平成28年度授業アンケート集計結果
2017-09-19平成28年度に実施された授業に関する学生アンケートの集計結果を公表します。
環境科学の座標軸を提示する
平成28年度に実施された授業に関する学生アンケートの集計結果を公表します。
環境科学院ではホームカミングデーを9月29日(金)に行います。皆様どうぞお越し下さい。
案内ポスターはこちら
◆9月29日(金)
1) コース・研究室紹介パネル展示(環境科学院エントランスホール):参加申込不要 14:00-17:00
2) 修了生による講演会(環境科学院D201):参加申込不要
15:00-15:30 松野環境科学賞授賞式
15:30-16:00 Md. Shariful Islamさん(環境起学専攻2014年修了、Patuakhali Science and Technology University in Bangladesh)
16:00-16:30 佐伯 立さん(地球圏科学専攻2016年修了、東京大学大気海洋研究所)
16:30-17:00 Venus Leopardasさん(生物圏科学専攻2015年修了、Mindanao State University at Naawan in Philippines)
17:00-17:30 藤田 彩華さん(環境物質科学専攻2016年修了、苫小牧工業高等専門学校)
17:30-18:00 山田 安秀さん(環境科学研究科修士課程修了、元内閣官房内閣審議官)
3) 懇親会(北方生物圏フィールド科学センター 生物生産研究農場 ポプラ並木西側収穫庫)
18:30-20:00 ジンギスカン(屋内での開催です)
参加費:学生 1,000円、教職員・一般 5,000円
参加ご希望の方は全員お申し込みが必要です
⇒ www.hokudai.ac.jp/home2017/registration/ で9月26日(火)までにお申し込み下さい。
予約後のキャンセルは環境科学同窓会事務局 home-coming@ees.hokudai.ac.jp へメールにてお知らせ下さい。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
全学のホームカミングデー開催は9月30日(土)です。
詳しくは北大ホームカミングデーHP www.hokudai.ac.jp/home2017/ をご覧下さい。
8/6 (日) 10:00-16:00
事前申し込みは必要ありません。いつでも入場可能です。)
あなたも、環境科学の研究を体験してみませんか?
《北海道大学大学院地球環境科学研究院長 久保川 厚》
衛生環境の向上・安全な水の供給・栄養の改善・医療の進歩などにより人間の寿命は延びてきました。一方で,様々な環境汚染物質が健康を損なうという心配はないでしょうか。環境科学者は,汚染物質の健康に及ぼす影響を調べ,健康を守りながら化学物質を使う仕組みを整えてきました。そのまま残しては健康を損なう化学物質を取り除く方法も開発しています。汚染物質の健康影響を調べているうちに,逆に健康を守る化学物質を見つけるようになりました。このような形で環境科学は皆さんの健康な生活を目指しています。
この公開講座では,化学物質の影響がどのように評価されているか,どのように化学物質が管理されているかを学ぶことで,種々の化学物質に関する情報を理解できることを目指します。特に,放射能のリスク評価・様々な環境要因の次世代影響をとりあげ,汚染物質の除去方法と化学物質のリスク管理を紹介します。さらには,食品成分の効果や,新しい薬の話題を提供します。6人の研究者が最新の研究成果とともにわかりやすく紹介しますので,多くの皆様のご来聴をお待ちしています。
〒060-0810 札幌市北区北10条西5丁目
電話 (011) 706-2204
E-Mail kyomu (at) ees.hokudai.ac.jp
1.仮申込【仮申込書】をダウンロードしてご利用下さい.
2.先着順(定員70名)に本申込みの手続書類を郵送
3.本申込み(受講料の納付を含む)
4.手続き完了
詳細は,別紙「申込方法」を参照願います。
※講義題目をクリックするとテキストが閲覧できます。
概 要:2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智博士は,土壌の微生物から医薬品となる化学物質を発見しました。実は海の中にも医薬品の候補化合物が眠っています。世界中の化学者が海に眠る薬を解き明かしてきた歴史を振り返ります。海の生物が自分の身を守るためにもっている化学物質を,私たちも使わせてもらいます。
概 要:清浄な環境の中で暮らすことによって私たちの健康は維持されています。しかし,残念ながら私達をとりまく環境はしばしば汚染されたり,破壊されたりしています。清浄な環境を保つためには,汚染物質を環境に排出しないようにするとともに,汚染された環境から汚染物を取り除き元の状態に修復することが必要となります。本講義では,汚染された環境から汚染物質を除去するために,主に吸着剤を用いる方法を取り上げ,実際の汚染場所でどのように用いられているのかについて解説します。また,講演者が最近取り組んでいる「容易に回収できる吸着剤」の開発に関する研究について紹介します。
概 要:ワインは健康にいいとか,ブルーベリーは色々な病気の予防に効いているとかいう新聞記事や会社の製品の説明で聞いたことがあるかと思います。食品中のどんな成分がそんな効能を発揮しているのでしょうか。本講義では植物中に含まれているポリフェノール類と呼ばれる分子の構造と基本的な働き,さらに我々に身近な糖尿病や高血圧というような怖い疾病でポリフェノール類がどのように私たちの体の中で予防効果を示しているのかについて紹介します。
概 要:環境要因が健康に与える影響について,新たに発見されたエピジェネティクスと呼ばれる現象との関連を中心に解説します。エピジェネティクスとは,遺伝子配列の変化を伴わず子孫に伝わる遺伝子機能の変化のことです。エピジェネティクスが関わる生命現象は多岐にわたり,生活習慣病など様々な疾患や老化にも関連していることが解ってきました。さらに,環境要因が次世代に及ぼす影響にエピジェネティクな変化が関与している可能性について考察します。
概 要:「化学物質」と聞くとどのような印象をお持ちでしょうか。残念ながら危険・有害といった漠然とした悪い印象をもつ方が多いですが,その一方で化学物質は私たちの生活に欠かせない存在であることも事実です。現在,世界では約10万種類の化学物質が流通していると言われており,それぞれが様々な性質をもっていて,扱い方しだいで便利なものにも恐ろしいものにもなり得ます。本講義では,化学物質と安全に付き合うための基本的な考え方について紹介します。
概 要:放射能の健康被害については多様なリスク情報に溢れています。パニックを煽るようなマスメディアの報道の仕方や専門家のコメントにも問題が多いです。本講義では,放射線被曝の健康被害について他の要因とのリスクの大小の比較を行い,福島の原発事故による健康被害の実際の研究結果はどのように報告されているか概観します。また,使用済核燃料などの高レベル放射性廃棄物の地層処分についての研究の歴史を1980年代から概観します。
講義時間は,毎回18:00〜19:30です。
※ 講師の都合により,講義日が変わる場合があります。
この度,本学院修士課程(博士前期課程)学生募集要項の一部冊子に落丁・乱丁があることが判明いたしました。
受験者の皆様には大変ご迷惑をおかけし,誠に申し訳ありません。
落丁・乱丁が見つかった箇所は下記のとおりです。お手持ちの募集要項を今一度ご確認願います。
落丁・乱丁した箇所:
学生募集要項 修士課程(博士前期課程)平成30年4月入学,平成29年10月入学 (日本語版)
8頁から11頁
なお,正しい募集要項についてはこちらでご確認いただけます。
修士課程(博士前期課程)と博士後期課程の英語版募集要項を更新しました。
This program will select students, who can likely contribute internationally in their research field, from those students applying to doctoral courses of Graduate School of Environmental Science.
It is very meaningful to participate in research as a Research Assistant (RA) for the development of your research ability. Each Research Assistant must serve to achieve the objective of a research subject directed by a faculty member of the Graduate School of Environmental Science. The research subjects are listed below.
平成29年度に実施される環境科学院の入試および学院説明会の日程を掲載しました。
昨年度に引き続き、札幌だけでなく東京や大阪でも説明会を実施します。関心のある学生さんはぜひお越しください。
詳細は専用ページをご覧ください。
1. Outline of the program This program supported by JICA (Japan International Cooperation Agency) aims to enhance the circulation of competent human resources between Japan and Asian countries and to promote innovation across Asia. To this end, the program provides opportunities for study and internship in Japan for competent students who graduated or are expected to graduate from ‘partner schools’ in 12 Asian countries.
2. Partner schools Please refer to the list of partner schools on JICA’s web page (https://www.jica.go.jp/english/countries/asia/innovative_asia.html)
3. Number of participants acceptable to our graduate school This year, we accept 2 participants of this program into our master’s course as follows:
1) One participant who graduated or is expected to graduate from any of the partner schools in India
2) One participant who graduated or is expected to graduate from any of the partner schools in 12 Asian countries
4. Research fields for application All fields of environmental science that four divisions of our graduate school cover
5. Schedule of the program October of 2017: the program starts. Students are enrolled firstly as research students for 6 months February of 2018: the entrance examination for master’s course (IMPORTANT: Those who fail to pass the entrance examination must return to their home countries) April of 2018: the program for master’s course (for 2 years) starts February of 2020: the final presentation of master thesis March of 2020: completion of the master’s course April of 2020: Internships can be offered for up to 6 months in Japan after the completion if participants desire JICA provides participants in the program the expenses, including entrance fees, tuition, and allowances for living expenses (about 144,000 JPY/month). JICA will offers all participants internships during summer vacations and/or other appropriate periods. Please refer JICA’s website for the details. (https://www.jica.go.jp/english/countries/asia/innovative_asia.html)
6. Admission Requirements: Applicants must satisfy the following requirements:
1) Possessing the nationality of one of the following 12 Asian countries: Bangladesh, Cambodia, India, Indonesia, Laos, Malaysia, Myanmar, Pakistan, the Philippines, Sri Lanka, Thailand, Vietnam
2) Being under 40 years of age (as of September 1st, 2017)
3) Obtaining a bachelor's degree (as of September 1st, 2017)
4) Applicants shall be a graduate from any of the partner schools (as of September 1st, 2017)
5) Having adequate English skills both in written and oral communication to complete the master's course in Japan
6) Applicants are required to have clear understanding of the objectives of the Innovative Asia Initiative and to have a strong will to contribute to the industrial development of their home countries as well as to strengthen the linkage between their countries and Japan
7) Applicants must not be receiving or planning to receive a scholarship offered by other foreign organizations
8) Applicants must be both physically and mentally fit for the program
7. Procedure for application
1) Applicants are required to contact an expected supervisor of our graduate school firstly (refer to our website: http://www.ees.hokudai.ac.jp) and consult the research subject with him/her.
2) To apply to this program, submit the documents listed below THROUGH the expected supervisor by May 12, 2017.
3) Successful candidates who pass the screening of documents will be interviewed via poly-com or skype system by the end of May.
4) The result of the interview will be announced in the beginning of June.
8. Documents for application:
1) Application form (attached file (Form-1))
2) Field of Study and Study Program (attached file (Form-2))
3) Academic Transcript (at least recent two years)
4) GPA and/or ABC that indicate the applicant is an excellent student
5) Score of TOEFL or the relevant certification
6) Recommendation letter from an expected supervisor
7) Bona fide diploma of the last graduation
8) Portrait (4.5 cm x 3.5 cm, taken within past six months)
9) Copy of passport
9. Closing date for application: May 12, 2017 (Japan time)
10. Application document submission Applicants must submit the required documents to the expected supervisor well in advance of the closing date (see “7. Procedure for application”).
11. Inquiry Academic Affairs Section, Graduate School of Environmental Science, Hokkaido University Kita 10, Nishi 5, Kita-ku, Sapporo 060-0810, Japan E-mail: kyomu@ees.hokudai.ac.jp Phone: +81-11-706-2205
平成27年度に実施された授業に関する学生アンケートの集計結果を公表します。
環境科学院入試説明会を下記のとおり開催しますので,本学院に興味・関心のある方は,ぜひご参加ください。
今年度開催する最後の説明会になります。
・日時:平成28年12月6日(火) 17:00〜19:00
・場所:環境科学院1階講義室(D101)
詳細は専用ページをご覧ください。
This program will select students, who can likely contribute internationally in their research field, from those students applying to doctoral courses of Graduate School of Environmental Science.
It is very meaningful to participate in research as a Research Assistant (RA) for the development of your research ability. Each Research Assistant must serve to achieve the objective of a research subject directed by a faculty member of the Graduate School of Environmental Science. The research subjects are listed below.
大学院地球環境科学研究院・大学院環境科学院において,平成26年度に実施しました,自己点検・評価に関する報告書を以下のとおり公表いたします。
大学院地球環境科学研究院・大学院環境科学院 自己点検評価報告書
大学院地球環境科学研究院・大学院環境科学院では,研究成果・活動内容の報告および点検資料とすることを目的として,年次報告書を作成しておりますが,これまで作成した年次報告書を以下のとおり公表いたします。
8/7 (日) 10:00-16:00
事前申し込みは必要ありません。いつでも入場可能です。)
あなたも、環境科学の研究を体験してみませんか?
「北海道大学大学院環境科学院修士課程(博士前期課程)学生募集要項」
(平成29年4月入学,平成28年10月入学)の出願資格を追加しました。
詳細はこちらをご覧下さい。
■募集対象
・大学院の正規課程に在籍する日本人学生(休学中又は留年中の者を除く)
・家計が困窮していると認められる者
・学業成績が優秀と認められる者
※詳細は募集要項を参照してください。
■採用人員
推薦可能数は本学院から2名となっており,2名以上の応募者があった場合は,当学院内選考により推薦者を決定いたします。
■奨学金の額と給付期間
月 額 50,000円
給付期間 平成28年4月〜平成29年3月
■提出書類
(1)奨学金支給申請書 ※必ず両面印刷
(2)課題作文(様式指定,2,000字程度)※必ずパソコンで作成
(3)成績証明書(平成28年4月入学者は不要)
(4)家計状況等調書(平成28年度前期分授業料免除申請者は不要)
申請書等の様式は,本学のHP(トップ→学生生活→各種手続き・証明書→奨学金(新着情報))からダウンロードしてください。
http://www.hokudai.ac.jp/gakusei/2016/07/post-133.html
■提出期限 2016年8月4日(木)
■提 出 先 環境科学事務部教務担当
《北海道大学大学院地球環境科学研究院長 久保川 厚》
サステナビリティは持続可能性を意味する英語“Sustainability”の片仮名表記であり,本学でもサステナビリティウィークが毎年開催されています。今日わたしたちが享受している物質的豊かさを今後も保ちつつ,環境に調和した持続可能性に富む社会へと転換してゆくためには,物質や材料を扱う化学の力が必要です。化学と一口に言っても,実際に化学者が取り扱うのは,フラスコの中だけにとどまらず,地球全体からナノ領域まであらゆるスケールでの物質循環・変換であり,将来的に環境浄化やエネルギー問題の解決に資する取り組みへと繋がっています。
この公開講座では,環境にやさしい防汚材料・環境浄化に資する光触媒や触媒,ガスの分離・貯蔵が可能なナノ材料など材料に立脚する話から,解決すべき大気汚染問題や水素エネルギーに基づく社会像など,多岐に亘る内容を取り扱っており,物質材料科学や化学反応計測等の研究に携わる6人の研究者が最新の研究成果をわかりやすく紹介します。多くの皆様のご来聴をお待ちしています。
〒060-0810 札幌市北区北10条西5丁目
電話 (011) 706-2204
E-Mail kyomu (at) ees.hokudai.ac.jp
1.仮申込【仮申込書】をダウンロードしてご利用下さい.
2.先着順(定員70名)に本申込みの手続書類を郵送
3.本申込み(受講料の納付を含む)
4.手続き完了
詳細は,別紙「申込方法」を参照願います。
※講義題目をクリックするとテキストが閲覧できます。
概 要:水素燃料電池自動車(FCV)が発売され,水素社会の到来が期待されています。また,既に家庭用燃料電池(エネファーム)を導入することを考えているご家庭もあるかもしれません。しかし現在,水素は化石燃料を元に作られているものがほとんどで,本当の意味で持続可能な社会を支える技術にはなっていません。本講義では,現在の水素製造技術や燃料電池技術の詳細を紹介し,将来の水素社会に向けた様々な取り組みや先端技術開発についてお話しします。
概 要:フジツボなどの付着生物は海洋に広く分布し,幼生期は浮遊生活を送り,成体へ変態する時に適切な場所を選択して着生します。付着生物の着生は船底,魚網,発電所冷却系などに大きな損害を与えるため,着生防除剤として有機スズ化合物が広く使われてきましたが,海洋汚染のため2008年に使用が禁止されました。海底に棲息している生物にとって他の生物の着生はその個体の死を意味しますので,フジツボなどが嫌う有機化合物(着生阻害物質)を作り,身を守っています。そこで,海洋生物由来の着生阻害物質を利用した「環境にやさしい」着生防除剤の開発を目指した研究が活発に行われています。この講義では私たちの着生阻害物質に関する研究を紹介します。
概 要:多孔性材料とは内部にたくさんの空孔をもつ物質であり,その空孔中に分子をたくさん取り込んだり,特定の分子のみをふるい分けたりすることが可能です。このような物質を使うと,扱いづらいガスを自在にあやつる(貯める,分ける)ことができます。本講義では,多孔性材料を用いたエネルギーガスや温暖化ガスの効率的な貯蔵・分離技術について解説します。
概 要:私たちの快適な暮らしには,清浄な空気と水は欠かせません。公害問題とモータリゼーションに端を発した日本の大気汚染は大きく改善されてきましたが,これは工場や自動車の排気ガスを化学的に浄化しているからです。化学反応による環境の清浄化には,化学反応を促進させる物質“触媒”が大いに活躍しています。本講義では,空気と水を清浄化する触媒技術について紹介します。
概 要:空気中には,人間活動により様々な有機化合物が放出されています。これらは,揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds, VOCs)とよばれ,空気中の化学反応を通して大気環境問題に深く関わっています。例えば,VOCsの酸化反応から生成する粒子状物質は,近年,健康影響が懸念されているPM2.5の主要な割合を占めていることが指摘されています。本講義では,VOCsに起因する大気環境問題を,主に化学の視点から解説します。
概 要:植物の光合成を考えてもわかるように光は生物が生きていくのに不可欠なものですが,太陽からふりそそぐ膨大な量の光は,環境浄化やエネルギー創出にも利用できます。代表例が光触媒反応です。すでに,日常生活のなかにも光触媒の応用製品がふえてきています。たとえば,ガラスや壁の光触媒コーティングや空気清浄機がそうです。これらは,光触媒反応によって屋外では汚れをふせぎ,室内では汚染空気を浄化や抗菌・抗ウイルス作用をしめします。また,光触媒によって水を分解し,燃料となる水素をとりだす研究も行われています。ここでは,これらの光触媒の基礎とその可能性についてやさしく解説します。
講義時間は,毎回18:00〜19:30です。
※ 講師の都合により,講義日が変わる場合があります。
修士課程(博士前期課程)と博士後期課程の英語版募集要項を更新しました。
This program will select students, who can likely contribute internationally in their research field, from those students applying to doctoral courses of Graduate School of Environmental Science.
It is very meaningful to participate in research as a Research Assistant (RA) for the development of your research ability. Each Research Assistant must serve to achieve the objective of a research subject directed by a faculty member of the Graduate School of Environmental Science. The research subjects are listed below.
6月3日 (土) – 4日 (日) 10:00 – 16:00
大学院環境科学院の施設公開を行います。
奮ってご参加ください。
いまならどなたでも大学院の研究を体験できます
平成28年度に実施される環境科学院の入試および学院説明会の日程を掲載しました。
昨年度に引き続き、札幌だけでなく東京や大阪でも説明会を実施します。関心のある学生さんはぜひお越しください。
詳細は専用ページをご覧ください。
【ツネイチ フジイ奨学金】
故ツネイチ フジイ氏は,オーストラリア・タスマニアにおいて,羊毛ビジネス等で成功した日本人実業家である。1985年,タスマニアと日本における,文化,ビジネス,教育に関する交流を促進するため,ツネイチ フジイ奨学財団がタスマニアで設立された。その後,2007年に同奨学金がタスマニア大学に移管された。ツネイチ フジイ奨学金制度の概念に従い, 2012年よりタスマニア大学海洋・南極研究所(Institute of Marine and Antarctic Studies。以下,IMAS)と北海道大学大学院環境科学院における国際共同研究および大学院教育をさらに強固にするため,国際南極大学の一環として,同奨学金を用いた大学院生短期交換留学制度を開始した。
【応募資格】
?北海道大学大学院環境科学院の修士課程もしくは博士後期課程に在籍中の日本人大学院生。
?2016年6月から2017年1月末までの期間内で,3ヶ月間以上,タスマニア大学IMASもしくはその連携研究機関において,研究を実施できる者。
?タスマニア大学(サンディベイキャンパス)において,約1ヶ月間の語学コース(英語)を受講可能な者。
【奨学金】
オーストラリア7,000ドル(旅費,滞在費等含む)。タスマニア大学構内にあるCommonwealth Bankに口座を開設後,一括支給される予定。
【留学可能期間】
2016年6月1日〜2017年1月31日(3ヶ月以上。特別の理由が無い限り,一時帰国は認めない)。
【募集人員】 1名
【応募期限】 2016年4月15日(金)
【応募方法】
申請書(所定様式)に必要事項を記入後,環境科学事務部教務担当(kyomu@ees.hokudai.ac.jp)に電子メールで提出すること。この際,メールタイトルに「タスマニア大学ツネイチフジイ奨学金応募」と明記。
【選考過程・結果】
書類選考の結果を応募者宛に紙面で通知する。必要に応じて,面接選考を実施することがある。連絡を受けた一次選考通過者は,通知される要領に従って英文書類に記入・提出の上,タスマニア大奨学金委員会による最終選考に進み,承認を受けること。
【内容に関する問い合わせ先】
北海道大学大学院地球環境科学研究院・鈴木光次准教授
メール:kojis@ees.hokudai.ac.jp
電話:011-706-2370(直通)
This program will select students, who can likely contribute internationally in their research field, from those students applying to doctoral courses of Graduate School of Environmental Science.
It is very meaningful to participate in research as a Research Assistant (RA) for the development of your research ability. Each Research Assistant must serve to achieve the objective of a research subject directed by a faculty member of the Graduate School of Environmental Science. The research subjects are listed below.
平成26年度に実施された授業に関する学生アンケートの集計結果を公表します。
平成26年度授業アンケートの評価について
平成26年度授業アンケート集計結果
※平成27年10月27日付で公表した集計に一部誤りが見つかったため、訂正いたしました。
本学院の地球圏科学専攻では、10月26日(月)に実施される秋季特別入試に向けて、各地で説明会を行っております。
9月18日(金)には東京でも開催予定です。関心のある学生さんはぜひお越しください!
詳しくは以下の専攻サイトよりご確認ください
入学試験における出題ミスについて
平成27年8月24日(月)に実施しました入学試験において出題ミスがありました。
詳細は添付ファイルをご覧下さい。
ホームカミングデー2015
「環境科学院・環境科学同窓会」イベント
☆ 9月25日(金)
1) コース・研究室紹介パネル展示(D101教室):14時〜17時
2)松野賞授賞式および講演会・卒業生による講演会(D201):14時〜17時
1. 松野賞授賞式および受賞者の講演会を行います。
・Chungwan Lim(任 忠完)
2008年9月博士後期課程修了(環境起学専攻)
現所属:Chonnam National University (全南大学, 大韓民国)
・深谷 肇一
2012年3月博士後期課程修了(生物圏科学専攻)
現所属:統計数理研究所 統計思考院
2. 下記の若手卒業生4名をお招きして、大学院時代のこと、就職活動、現在のお仕事などについて、お話しいただきます。
・ 松浦裕志さん: 旭川工業高等専門学校
・ 福田武博さん: 北海道庁
・ 安生浩太さん: 環境省 近畿地方環境事務所
・ 松浦憲政さん: 新都心国際特許事務所
3)懇親会(北大生協北部食堂):18時〜19時半
参加費:教職員・一般: 5,000円
学生: 1,000円
是非、みなさまご参加ください!
参加申込は、「北海道大学ホームカミングデー2015」HP内のhttp://www.hokudai.ac.jp/home2015/registration/
より、お願いいたします。
問合せ先
地球環境科学研究院 統合環境科学部門
露崎史朗 (011-706-2283)
tsuyu@ees.hokudai.ac.jp
日本ベントス学会・日本プランクトン学会主催,地球環境科学研究院・環境科学院が共催する標記シンポジウムが下記により開催されますので,お知らせいたします。
詳細については,別添PDFを参照願います。
日 時: 2015年9月5日(土)10:00〜16:00
会 場: 北海道大学大学院環境科学院D201(札幌市北区北10条西5丁目)
参加費: 無料
8/2 (日) 10:00-16:00
事前申し込みは必要ありません。いつでも入場可能です。
あなたも、環境科学の研究を体験してみませんか?
大学院環境科学院 オープンキャンパス2015
8/2 (日) 10:00-16:00
事前申し込みは必要ありません。いつでも入場可能です。)
あなたも、環境科学の研究を体験してみませんか?
【詳しくはこちら】
《北海道大学大学院地球環境科学研究院長 久保川 厚》
自然豊かな大地と言われる北海道でさえ,多くの市民にとって野生の生き物に直接触れる機会は数多くありません。ましてや,彼らの一生や環境変化にともなう彼らの変化なぞ,知る由もないことでしょう。しかし,彼らは微妙な環境条件の変化にさえ反応して生き様から姿形までをも変えています。雪解け時期の早さや耕作地の増大,外来種の侵入から津波の影響まで,環境は千変万化の存在だからです。
このような生き物の変化は,多くの市民にとっては,つぶさに調べなければ気づかないような代物です。この公開講座では,北海道を象徴する生き物たちの最近について,日頃から野生生物研究に携わる6人の研究者たちが最新の研究成果をわかりやすく紹介します。多くの皆様の御来聴をお待ちしています。
〒060-0810 札幌市北区北10条西5丁目
電話 (011) 706-2204
E-Mail gakujutu (at) ees.hokudai.ac.jp
1.仮申込【仮申込書】をダウンロードしてご利用下さい.
2.先着順(定員70名)に本申込みの手続書類を郵送
3.本申込み(受講料の納付を含む)
4.手続き完了
詳細は,別紙「申込方法」を参照願います。
※講義題目をクリックするとテキストが閲覧できます。
概 要:本講義では北海道の魚達の謎に満ちた興味深い生態をお話しします。例えばオスとメスで協力して石を運び,巣作りするヤツメウナギ。雌雄共に巣作りする魚類はほとんど知られていません。また,世界でほとんど例がない海に降りるコイ科魚類ウグイ。北海道では完全に雑魚扱いですが,その生態は謎に満ち溢れています。今回は図鑑や教科書には載っていない最新の研究例を紹介し,不思議な生態について一緒に考えてみましょう。
概 要:自然豊かな北海道にはアカネズミなど多くの小型の哺乳類が生きています。彼らは氷河-間氷期サイクルを含む太古からの環境変動の中でどのように生き抜いてきたのでしょうか。そもそも大陸や本州からいつ頃渡来してきたのでしょうか。また時として,黄色いクロテンや白いヤチネズミといった変異個体もみられますが,どのような進化的意味があるのでしょうか。本講義では,遺伝子の配列の比較に基づき生物の進化の歴史を推察するという手法について紹介するとともに,北海道の小さな哺乳類の環境適応の歴史をひも解いていきたいと思います。
概 要:磯浜の干潮時に干出する部分である岩礁潮間帯には,様々な海藻や底生動物(たとえば貝類やフジツボ)が生息しています。東日本大震災では津波が東北の人々の暮らしに甚大な被害を及ぼしましたが,岩礁潮間帯の生物たちの暮らしはどのような影響を受け,その後どのように変化・回復してきたのでしょうか?本講義では,これらの生物の個体数への津波の影響を低気圧時の激浪の影響と比較した結果を紹介し,続いて地震に伴って生じた海岸の沈降が生物の数と分布に及ぼした影響について説明します。
概 要:「我国に生息する4種類の太平洋サケ(カラフトマス・シロザケ・ベニザケ・サクラマス)は,稚幼魚が生まれた川(母川)のニオイを記銘して降海し,大海原を数年間索餌回遊して成長し,親魚は記銘したニオイを頼りに母川に回帰し,繁殖して子孫を残したあと死亡します。ふ化場から放流されふ化場に回帰するシロザケを主な材料として行っている,ベーリング海から北海道までの回遊行動,稚魚の降河回遊時と親魚の遡河回遊時の神経内分泌ホルモンおよび脳内記憶分子の動態,母川水のニオイ成分の分析などに関する最新の研究成果を紹介します。
概 要:エゾサンショウウオとエゾアカガエルは春先に池で産卵し,幼生(オタマ)の時期を池の中で過ごします。池を悠々と泳ぐ幼生たちは一見すると平和に暮らしているように思われますが,実はそこは恐怖の世界,エゾサンショウウオは生まれて間もなく激しく共食いし,時にはカエルのオタマを食ってしまいますし,ヤゴやゲンゴロウなどの肉食者も両生類を襲います。本講演では池の生態系が「食う-食われるの関係」によっていかに支配されているのか,また恐怖の世界を生き抜くために両生類幼生たちがどんな手段を講じているのかをお話しします。
概 要:高山生態系は寒冷気候に適応した生物群で構成されており,地球温暖化に対して大変脆弱です。豊富な積雪によって特徴づけられる高山生態系では,様々な高山植物が短い夏の間に次々と花を咲かせていきます。高山植物群落の開花パターンは,花を利用する昆虫の生活とも深く関わっています。気温上昇や雪解け時期の早まりは高山生態系のバランスを変化させ,急速な植生変化や生物多様性の減少を引き起こす可能性があります。本講座では,北海道大雪山系を中心とした高山生態系の仕組みと,現在進行している生態系変動について紹介します。
講義時間は,毎回18:00〜19:30です。
※ 講師の都合により,講義日が変わる場合があります。
このことについて,福井県教育委員会で,別添のとおり募集しております。
応募希望者は下記のとおり提出してください。
■募集対象:保護者が福井県内に住所を有する大学院生
1.提出書類
(1)福井県奨学生願書(所定様式)※指導教員の所見が記載されたものを提出すること
(2)本人・配偶者の前年の収入状況を証明する書類
(3)成績証明書(前年度のもの)
(4)父母の住民票
2.提出期限 2015年6月17日(水)17時【締切厳守】
3.提出先 環境科学事務部(教務担当)
4.その他 他の奨学金との併給は認められませんので,ご留意願います。
【募集要項・様式はこちら】
This program will select students, who can likely contribute internationally in their research field, from those students applying to doctoral courses of Graduate School of Environmental Science.
It is very meaningful to participate in research as a Research Assistant (RA) for the development of your research ability. Each Research Assistant must serve to achieve the objective of a research subject directed by a faculty member of the Graduate School of Environmental Science. The research subjects are listed below.
2015年6月6日(土)および7日(日)に大学院環境科学院の施設公開を行います。
奮ってご参加ください。
知っておきたい環境科学
いまならどなたでも大学院の研究を体験できます
6月6日(土) 7日(日)
北大祭期間中 10:00-16:00
詳しくは【こちら】
北大祭学院企画
2015年日程
6月6日 (土)ー7日 (日) 10:00 – 16:00
大学院環境科学院の施設公開を行います。
奮ってご参加ください。
いまならどなたでも大学院の研究を体験できます
環境科学院の説明会が大阪 (5/23), 東京 (5/24), 札幌 (5/26) で開催されます.
詳細は下記ポスターをクリックしてください.
【PDF】
平成27年3月12日
平成27年度北海道大学大学院環境科学院修士課程(博士前期課程)
(平成27年4月入学)入学試験外国語科目における出題ミスについて
平成27年2月26日(木)に実施しました標記試験において,外国語科目の一部に
出題ミスがあったことが判明しました。受験者の皆様に対しお詫び申し上げますとと
もに,今後再発の防止に向けて,試験問題のチェック体制を一層強化してまいります。
記
1.出題ミスの内容
平成27年2月26日(木)に実施した平成27年度北海道大学大学院環境科
学院修士課程(博士前期課程)の生物圏科学専攻の外国語科目の内,設問番号1
において過去の入学試験問題(平成26年8月実施秋季入学試験)が出題され
ました。
2.出題ミスに対する措置について
当該設問については,受験者全員について正解として取り扱い,合否判定を
行います。
北海道大学大学院環境科学院
標記の件について、以下のとおり開講されます。
※本講義はPAREプログラム参加学生以外の学生の受講も歓迎!
(事前申し込みは不要です)
■開講日:2015年3月2日(月) および 2015年3月26日(木)
■場 所:環境科学院 D101室 (函館:講義棟 第3講義室※ポリコム)
■内容:
・3/2(月)
9:15〜10:30 Global warming, shifts in species distributions and biodiversity
(By Dr. Jorge García Molinos, Scottish Association for Marine
Science)
10:45〜12:00 What Happens to Societies when the Water Goes Away?
(By Prof. Dr. Franklin Schwartz School of Earth Science,
Ohio State University)
15:00〜16:15 Ecosystem service and water resource management in Indonesia
(By Prof. Dr. Hidayat Pawitan, Faculty of Mathematics and
National SciencesBogor Agriculture University)
・3/26(木)
10:30〜12:00 Food Security
■参考:案内チラシは こちら
12月25日(木)は「月曜日の授業実施日」
です。
授業の実施にあたっては,ご留意のほどよろしくお願いいたします。
複数の教員で授業を担当されている場合は,再度ご確認ください
PAREプログラムでは、来年3月にインドネシアでPAREスプリングスクール2015を開催します。
環境科学院で説明会を開催しますので、興味のある方は、ぜひご参加下さい。
<説明会>
日時:11月26日午後4時30分から
場所:環境科学院C-204-2室
<PAREスプリングスクール2015の概要>
テ ー マ:生態系サービス
対 象:現在,北海道大学修士課程に在籍している学生,
あるいは2015年4月に同修士課程に進学する学生
専門分野:特に,農学,水産科学,工学,情報科学,環境科学
開講時期:2015年3月9日(月)〜3月20日(金)
新千歳空港または函館空港を3/6(金)発,3/22(日)着の予定
開講場所:インドネシア
募集人数:23名
使用言語:英語
費 用:5万円+個人的な消費に関する費用,出発/到着空港までの交通費
※往復航空券支給
※所定の資格および条件を満たした場合は,奨学金受給のチャンスあり(7万円)
応募締切: 12月15日
その他 : 受講にあたり,PAREプログラムへの登録および所定の科目を履修する必要あり
応募方法など,詳しくは以下のURLから募集要項をダウンロードしてご覧ください。
http://www.4pare.org/ja/orientation/%e3%82%b9%e3%83%97%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%bc%e3%83%ab2015%e8%aa%ac%e6%98%8e%e4%bc%9a%e3%82%92%e9%96%8b%e5%82%ac%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%99%ef%bc%a0hu/
http://www.4pare.org/ja/guide/
問い合わせ先
PAREセントラルオフィス
北海道大学国際本部2F
TEL:011-706-8014
E-mail:pare (at) oia.hokudai.ac.jp
環境科学院の説明会に関する問い合わせ先
起学専攻
沖野龍文 okino (at) ees.hokudai.ac.jp
This program will select students, who can likely contribute internationally in their research field, from those students applying to doctoral courses of Graduate School of Environmental Science.
It is very meaningful to participate in research as a Research Assistant (RA) for the development of your research ability. Each Research Assistant must serve to achieve the objective of a research subject directed by a faculty member of the Graduate School of Environmental Science. The research subjects are listed below.
EPEES applications for the enrollment in April 2015 are currently being invited.
Details are here.
11月5日(水)は「月曜日の授業実施日」
です。
授業の実施にあたっては,ご留意のほどよろしくお願いいたします。
複数の教員で授業を担当されている場合は,再度ご確認ください。
【参考】
■行事予定表
■学年暦
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南極学特別実習IV(母子里雪氷実習)開催のおしらせ
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2015年1月20日から23日の日程で標記の実習を開催します。
実習参加希望の方は2014年12月5日(金)までに以下へご連 絡ください。
飯塚 芳徳
iizuka (at) lowtem.hokudai.ac.jp
この実習では北海道でも有数の豪雪寒冷地母子里を舞台に、
降雪、積雪、寒冷気象に関する野外観測を実施します。
過去の実習の様子はこちらでご覧になれます。
http://wwwearth.ees.hokudai.ac.jp/IAI/fieldcourse.html#moshiri
また本科目は環境科学院南極学カリキュラムの選択必修科目です。
南極学カリキュラムについてはこちらをご覧ください。
http://wwwearth.ees.hokudai.ac.jp/IAI/curriculum.html
内容や履修について質問がある方は、
以下のいずれかにお問い合わせください。
的場澄人:matoba (at) lowtem.hokudai.ac.jp
下山宏:k-shimo (at) lowtem.hokudai.ac.jp
飯塚芳徳:iizuka (at) lowtem.hokudai.ac.jp
学生のみなさまの参加をお待ちしています。
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2014年度 南極学特別実習IV(母子里雪氷学実習)
日程: 2015年1月20日(火)‐23日(金)
宿泊: 雨龍研究林 母子里教育研究棟(母子里 学生宿舎)
〒074-0741 北海道雨竜郡 幌加内町字母子里
TEL:01653-8-2125 FAX:01653-8-2410
目的:
(1) 日本有数の寒冷・積雪地域を体験する
(2) 降雪・積雪に関する知識、観測技術の修得
(3) 積雪地域での行動技術の修得
(4) 学生・教員間の知識と技術の交流
留意事項
・19日にガイダンスと準備をします。
・20日昼食は名寄駅付近で各自とって下さい。
・できれば各自ノートPCを 持参してください。
・宿泊施設にて毎日入浴可能です。
・タオルやハブラシなど身の回りのものは持参してください。
・実習活動中の保険に加入していることを各自確認してください。
・実習終了後にレポートを提出してもらい、実習態度、発表内容と 合わせて成績を評価します。
北海道大学サステナビリティーウイークにおいて、市民公開シンポジウムを開催いたします。
市民公開シンポジウム
テーマ「都市でも農的生活 植物の面白さと豊かな生活」
日時:2014年10月31日(金)13-16時(受付開始12時)
会場:北大学術交流会館 小講堂
参加費:無料 どなたでも参加できます 事前連絡は不要
開催目的:
日常的に「競争」を感じる現代社会において、植物栽培や家庭菜園は生活に潤いを与え、都市圏でも農的生活の志向は増大しています。植物のもつ面白さ(コンパニオンプランツやアレロパシー等)を学び、都市圏での農的生活の事例やあり方を交流します。
話題提供:
植物同士で成長を制御するしくみ:アレロパシー
東京農工大学農学部・教授・藤井 義晴
中国上海市における農的テーマパーク
中国江西省花野菜研究所・助教 ザン・ユーピン
サッポロさとらんどにおける農的生活の支援活動
さとみらいプロジェクトグループ・副施設長 奥山 誠
定年後にめざす農業活動
さっぽろ農学校・主任講師 吉岡 宏直
共催:北大北方生物圏フィールド科学センター・北海道園芸研究談話会
(学生の参加方法)
授業と重なる場合は,参加希望の学生が授業担当教員に了承を取り,当日,会場で交付さ証明書付きの欠席届を当該授業担当教員へ提出することになっています。
この欠席の扱いは授業担当教員の判断となります。
連絡・問い合わせ先
北海道大学北方生物圏フィールド科学センター・荒木 肇
電話ファックス011-706-3645
メールaraki@fsc.hokudai.ac.jp
[ja]
2014年度 南極学特別講義II開講通知
南極学特別講義IIを以下の通り開講します。
講師:
Prof. Wilhelm Hagen (ブレーメン大学)
Prof. Heinz Blatter (スイス連邦工科大学)
福井学・杉山慎(低温科学研究所)
開講場所:低温科学研究所2F 講義室 (10月7日のみ同2F会議室)
【詳細はこちら】
中国蘭州大学のZhang教授によるセミナーを開催します。
日時:10月7日(火)10:00-12:00
場所:低温研 2F 会議室
講演タイトル:
Changes and variations of snow cover over the Eurasian Continent from
1950 through 2012
講演者:
Prof. Tingjun Zhang
College of Earth and Environmental Sciences (CEES)
Lanzhou University
http://wel.lzu.edu.cn/fh/15/ixnxuem.htm
アラスカ大やコロラド大で活躍後に最近蘭州大に移られ、
凍土、積雪、氷河など雪氷圏の研究を幅広く展開されています。
過去にはIPCCの執筆に加わるなどの役割も果たされています。
みなさまの参加をお待ちしています。
ホームカミングデー2014
「環境科学院・環境科学同窓会」イベント
☆ 9月26日(金)
1) コース・研究室紹介パネル展示(D101教室):14時〜17時
2)卒業生による講演会(D201):15時〜17時
下記の若手卒業生4名をお招きして、大学院時代のこと、就職活動、現在のお仕事などについて、お話しいただきます。
・ 出村沙代さん: 北大CoSTEP 博士研究員
・ 村中里衣さん: (株)ウェザーニューズ
・ 三好晃治さん: 北海道立総合研究機構 水産研究本部
・ 道見康弘さん: 鳥取大学学院工学研究科
3)懇親会(ニコラスハウス:百年記念会館):18時〜19時半
参加費:教職員・一般 4,000円
学生 1,000円
是非、みなさまご参加ください!
参加申込は、「北海道大学ホームカミングデー2014」HP内のhttp://www.hokudai.ac.jp/home2014/registration/
より、お願いいたします。
問合せ先
地球環境科学研究院 物質機能科学部門
坂入信夫 (011-706-2257)
nsaka@ees.hokudai.ac.jp
1.応募資格
2014年9月または2015年4月に博士課程への進学が決定している,または見込まれている大学院生(外国人留学生も可)
※2014年10月入学も対象となります。
2.奨学金の貸与月額及び貸与期間
(1)月額:10万円(無利子) ※外国人留学生の場合:6万円/月を給付
(2)期間:2015年4月から正規の博士課程修了月まで
3.提出書類
(1)奨学生志願者調書(所定用紙,本人が自署)
(2)奨学生推薦調書(所定用紙,指導教員が作成)
(3)学業成績証明書(最新の前年度成績証明書)
(4)健康診断書
(5)現在の研究概要をA4判2〜3枚に簡潔にまとめたもの
(6)個人情報の取扱いに関する同意書(所定用紙,本人が自署)
(7)在留カード(在留資格認定証明書等)※外国人留学生のみ
4.提出期限 9月12日(金)17時【締切厳守】
5.提出先 環境科学事務部(教務担当)
6.その他
・応募者多数の場合,選考のうえ,本学院から3名のみの推薦となります。
・所定用紙は財団のホームページからダウンロード願います。
http://www.teijin.co.jp/eco/scholarship/scholarship/recruit.html
・当該奨学金は,一定の条件を満たせば,返還の義務が免除となります。
日時: 8月3日 (日) 10時-16時
場所: 札幌市北10条西5丁目
地球温暖化、オゾン層破壊、生物多様性の減少、森林破壊、有害化学物質の拡散、資源の枯渇など人類共通の問題に直面しています。このような問題を解決し、持続可能な環境を維持するためにはサイエンスの力と人々の英知を結集することが必要です。
「環境科学院」は自然科学に基礎を置き地球環境が抱える様々な課題に取り組む研究者および高度専門職業人を養成するために設立された4つの専攻からなる大学院です。
《北海道大学大学院地球環境科学研究院長 久保川 厚》
産業革命以前と比較して1℃という世界平均気温の上昇を実感するのは困難ですが、昨年夏の41.0℃という国内観測史上最高気温やフィリピンを直撃した最大瞬間風速90m/sという猛烈台風は、顕在化しつつある地球温暖化の一側面なのかも知れません。近年の地球温暖化が人間活動に起因するという認識は研究者の大多数に共有されていますが、これを否定する書籍が書店で目を引くのも事実です。通説を批判的に検証しようという態度は科学の進歩に不可欠ですが、温暖化対策の実施には社会的合意形成が必要です。そうした要請に応えるべく科学的知見の集大成を目指して設立された国際的枠組みが気候変動に関する政府間パネル(IPCC)で、今年はその第5次評価報告書(AR5)が公表される年に当たります。本公開講座ではAR5執筆者を含む6人の講師がその概要を分かりやすく説明します。多くの皆様の御来聴をお待ちしています。
〒060-0810 札幌市北区北10条西5丁目
電話 (011) 706-2204
E-Mail gakujutu (at) ees.hokudai.ac.jp
1.仮申込【仮申込書】をダウンロードしてご利用下さい.
2.先着順(定員70名)に本申込みの手続書類を郵送
3.本申込み(受講料の納付を含む)
4.手続き完了
詳細は,別紙「申込方法」を参照願います。
※講義題目をクリックするとテキストが閲覧できます。
概 要:地球温暖化を理解する第一歩として、地球表面の温度が決まるメカニズムを理解します。続いて、気候変動を引き起こす各種要因とその影響の大きさについて、AR5第1作業部会の示した科学的根拠に基づいて概要を説明します。最後に、第2回以降の講義のトピックスについて紹介するとともに、ヒートアイランド現象やオゾン層破壊との混同など、しばしば見られる誤解の解消も目指します。
概 要:人間活動に伴うCO2排出量の約半分が陸上生態系や海洋に吸収されます。だから、まず半分にすれば、大気中に残る量、すなわち、大気中CO2濃度の増加が抑えられます。2007年G8サミットでの2050年半減に向けた宣言は画期的なものでした。やがて陸上生態系も海洋の吸収量も、新たな気候のもとで落ち着いていくので、100年以上にわたって気候状態を安定化させていくためには今世紀末に向けて更なる削減が必要です。どの程度削減したらどうなるかを考えていきましょう。
概 要:海といえば、寄せては返す浜辺の波や潮の満ち干といった日常的な変動や、津波のような突然の大変動をイメージすることはあっても、それらを除けば、ほとんど永遠に変わらないものだと思ってはいませんか?しかしながら、ここ数十年来、地球が余分に蓄えてきた熱エネルギーのほとんどを引き受けているのは、実は海なのです。海は暖まっています。海が暖まれば極地の氷を融かします。海水位が上がります。変わりゆく海の姿に迫ります。
概 要:「今世紀末、気温4.8度・海面82センチ上昇」、こんな見出しが昨年9月新聞を賑わせました。これらの数字は人間の生活や安全、生態系や生物多様性に深刻な影響を与えうる大きさです。こうした値はどこから来て、どんな意味を持つのでしょうか。将来予測は、コンピュータの中に仮想の地球を作って計算することによって行いますが、この仮想地球のことを「気候モデル」と呼んでいます。気候モデルとはいったいどんなもので、信用してもよいのでしょうか。気候モデルを使った将来予測の世界を紹介します。
概 要:日々の天気や季節の移り変わりは我々の生活に様々な影響をもたらします。地球温暖化はこのような身近な気候をどのように変化させるのでしょうか。本講義では、日本や北海道の気候に着目して、観測データが明らかにした過去の気候変化と、その要因を議論します。さらに、最新の気候モデルが予測する北海道の将来気候を紹介し、気候変動が北海道社会に対して与える影響を様々な視点から考察します。
概 要:国際的な温室効果ガス削減の取り組みは思うように進んでいません。そこで最近、人為的・意図的に気候システムを大幅改変し、温暖化を軽減しようとする様々な技術が提案されており、総称してジオエンジニアリング(気候工学)と呼ばれています。IPCC AR5ではそのいくつかについて、はじめて評価がなされました。本講義では、気候工学の研究を真剣に考える人達の動機、提案されている主だった手法の詳細、および、科学的・技術的・倫理的・社会的・法的問題について議論します。
講義時間は,毎回18:00〜19:30です。
※ 講師の都合により,講義日が変わる場合があります。
6月6日(金)は,火曜日の授業実施日です.
授業の実施にあたっては,ご留意のほどよろしくお願いいたします.
https://www.ees.hokudai.ac.jp/ees/wp-content/uploads/2022/06/2014_academic_calendar_and_time_table.pdf
Details are here.
This program will select students, who can likely contribute internationally in their research field, from those students applying to doctoral courses of Graduate School of Environmental Science.
It is very meaningful to participate in research as a Research Assistant (RA) for the development of your research ability. Each Research Assistant must serve to achieve the objective of a research subject directed by a faculty member of the Graduate School of Environmental Science. The research subjects are listed below.
6月7日 (土)ー8日 (日) 10:00 – 16:00
大学で行っている実験や研究を触って・見て、体験できます。
Hokkaido University Translations (HUT) webpage update
Please visit this link to view newly updated documents to HUT (details on attachment).
http://www.oia.hokudai.ac.jp/about/translated-documents-hut/
Your assistance is much appreciated to refer HUT to international students and international faculty.
Access from the HU webpages:
HU English webpage: 「ABOUT」→ 「Hokkaido University Translations (HUT)」
2014年度 スイス氷河実習説明会の開催
環境科学院・南極学カリキュラムの実習として、
スイスアルプス氷河実習を2014年9月に予定しています。
以下の日程で説明会を開催しますので、
実習に興味がある学生のみなさんはぜひお集り下さい。
日時: 4月16日(水) 18:15から
場所: 環境科学院 D101室
内容: 実習詳細(日程、費用、実習プログラム)、応募方法、出発までの日程
この実習は修士課程、博士課程を問わず、 北大の大学院生全員に参加して頂け
ます。 過去の実習の様子はこちらでご覧になれます。
http://wwwearth.ees.hokudai.ac.jp/IAI/fieldcourse.html#glacier
なおスイス実習への参加は、
野外行動技術実習の履修が条件になります。
もし都合で説明会に出席できない場合、
また質問がある場合は下記に問い合わせてください。
杉山 慎
低温科学研究所 310室
TEL: 011 706 7441
e-mail: sugishin (at) lowtem.hokudai.ac.jp
2014年度 南極学特別実習III開講通知
南極学特別実習III(野外行動技術実習)を以下の通り開講します。
開講日時:4月16日(水)16:30から
場所:環境科学院 D101室
講師:樋口和生(国立極地研究所)
中村一樹、澤柿教伸、白岩孝行、杉山慎、他(環境科学院)
南極や極地での観測に経験の深い本学教員に加えて、
南極での越冬経験を持つ樋口和生氏を講師に招き、
フィールドワークに必要な知識と技術を学びます。
大学院の研究で野外観測に取り組む方や、
野外活動一般に興味がある方の受講を歓迎します。
今年度の開講予定はこちらで確認できます。
http://wwwearth.ees.hokudai.ac.jp/IAI/pdf/schedule2014.pdf
また過去に開催した実習の模様をこちらで確認して頂けます。
http://wwwearth.ees.hokudai.ac.jp/IAI/fieldcourse.html#fieldskill
質問などあれば以下までどうぞ。
杉山 慎
低温科学研究所 310室
TEL: 011 706 7441
e-mail: sugishin (at) lowtem.hokudai.ac.jp
修士課程の学生の皆様
1年生の方には入学式で簡単な説明があったかと思いますが、PAREプログラムに
参加するとタイ・インドネシアの6大学で2週間〜1年間滞在・留学することが
できます。
参加にあたっては、特に長期派遣の場合には指導教員とよく相談する必要があり
ますが、まずは説明会に参加しませんか。
4月17日18時15分から 国際本部にて
http://www.hokudai.ac.jp/international3/ryugaku/pare/
http://www.4pare.org/
http://www.4pare.org/ja/orientation/737/
(上記説明会情報)
また、6月15日〜27日にはタイでスプリングスクールがあります。
これは、2月実施予定であったものが延期となったものです。したがって、概要
は上記に掲載されています。
これについても追加の参加希望を受け付けることができます。(〆切間近)
このタイのスプリングスクールについて簡単な説明会を下記の通り実施します。
4月15日14時45分から D102にて
都合がわるくて関心のあるかたは個別にお問い合わせください。