環境科学の座標軸を提示する
『干潟の中を、進め』 生物圏科学専攻 文谷 和歌子氏(環境科学院写真コンテスト2023最優秀賞)
「自然豊かな道東、厚岸の中でも特に手付かずの大自然、トキタイ干潟での調査風景。干潮時には1 キロメートル以上にもなる干潟を歩いて調査するのですが、すぐに足が泥に沈むトキタイ干潟は特に苦戦する場所です。」撮影地:北海道厚岸郡厚岸町登喜岱
『豊平川、都市と遠山』 環境起学専攻 劉 山木氏(環境科学院写真コンテスト2023優秀賞)
「写真は豊平川で採水を行って、環境情報を記録していたメンバーたちです。遠山と空は背景として、流れっている川と橋、ちょい見られる都市のビルは札幌市の人間と自然の関係が表せます。うち流域保全管理研究室はこの美景を守るために頑張ります。」撮影地:北海道札幌市 豊平川
『いつか世界一の山へ』 環境起学専攻 六井 菜月氏(環境科学院写真コンテスト2023優秀賞)
「エベレストを望む標高5400m の山。酸素の薄さと筋肉痛を乗り越えると、高所からしか見えない鮮やかな湖の青、そしてヒマラヤの険しく美しい山並みが、ここにあります。」撮影地:ネパール・サガルマータ国立公園ゴーキョ峠
『霜のお花畑』 地球圏科学専攻 松本 真依氏(環境科学院写真コンテスト2023優秀賞)
「フロストフラワーとい う霜の観察をしています。自然が生み出す美しさと はまさにこのことだと感 じました。」撮影地:グリーンランド・シオラパルク
『Underwater Researcher』生物圏科学専攻 山田 紗佑里氏(環境科学院写真コンテスト2023優秀賞)
「ダイビング調査のワンシーンです。」撮影地:北海道函館市 臼尻水産実験所
『空を見上げると』 地球圏科学専攻 松本 真依氏(環境科学院写真コンテスト2023カバーフォト賞)
「積雪観測のピットから空を見上げると幻日が出現していました。その美しさに疲れや寒さすら忘れ、一瞬見とれてしまいました。」撮影地:グリーンランド北西部
『上を向いて歩こう』環境起学専攻 六井 菜月氏 (環境科学院写真コンテスト2023カバーフォト賞)
「どこまでも続く険しい山々、そして足元には留まるところを知らず轟々と流れる川。そこに架けられた一筋の橋は、大自然の雄大さをより一層強調しているようです。 」撮影地:ネパール・サガルマータ国立公園
『細心の注意を払って』環境物質科学専攻 鈴木 幸四郎氏 (環境科学院写真コンテスト2023カバーフォト賞)
「SPring-8 のビームライン(BL22XU) のチャンバー内でのAu の単結晶表面の表面 X 線回折測定. 単結晶を取り付けた電気化学セルをゴニオメーターに取り付けている様子。」撮影地:兵庫県佐用郡佐用町 SPring-8 施設内
『青とオレンジ』水産学部 河野 晃大氏 (環境科学院写真コンテスト2023カバーフォト賞)
「西側が海にひらけた厚岸臨海実験所では、調査中毎日のように美しい夕陽を見ることができました。左右に手をのばす看板と天 頂の抜けるような青色、そしてオレンジに染まりゆく水平線、そのグラデーションに見惚れてシャッターを切りました。」撮影地:北海道厚岸郡厚岸町 厚岸臨海実験所