環境科学の座標軸を提示する
『現地観測』 地球圏科学専攻 渡邊果歩氏(環境科学院写真コンテスト2022最優秀賞)
「普段は常にPCとにらめっこしている研究作業だからこそ、現地に行くとやっと会えたといったような胸の高鳴りを感じました。これは氷河の表面撮影のためにドローンをあげようとしている様子です。」撮影地:グリーンランド北西部カナック氷帽
『Collected the sample successfully』環境起学専攻 Ling Zhengyi (環境科学院写真コンテスト2022カバーフォト賞)
Field sampling in Oshoro bey, Hokkaido. In order to search the red algae for secondary metabolites study, sample collection was conducted on 2022.7.21, where snorkeling and diving are necessary to access to the samples. The water was so limpid that many creatures were observed, apart from the algae, including urchin, sea hare, fish, etc. 撮影地:北海道 小樽市忍路湾
『カナック氷河にて』 地球圏科学専攻 佐藤健氏(環境科学院写真コンテスト2022優秀賞)
「カナック氷河の末端に向かう途中での写真。氷河中を歩いて各測定を行う様子と谷地形にできた氷河の様子が分かりやすいです。」撮影地:Qaanaaq, Greenland
『雪に埋もれたサンプルを探そう』 環境起学専攻 戴秉国氏(環境科学院写真コンテスト2022優秀賞)
「冬が終わってから、昨年ブトカマベツ川に設置したサンプルが真っ白な雪に埋もれていることに気がつきました。サンプルを探すには、みんなで協力して雪を掘り続けるしかありません。」撮影地:北海道雨竜郡幌加内町 北大雨龍研究林
『山登りのご褒美』生物圏科学専攻 髙橋尚敏氏(環境科学院写真コンテスト2022カバーフォト賞)
「大型のアブにつけ回されながら険しく蒸し暑い樹林帯を抜けるとそこには青い花が美しいヤマルリトラノオが咲いていました。色々なお花をみて登山の疲れがすこし取れた気がしました。」撮影地:北海道 島牧村 大平山
『記憶より、記録に残せ、この研究』 環境物質科学専攻 五十嵐優氏(環境科学院写真コンテスト2022カバーフォト賞)
「GFPが蛍光を示す様子をスマホで撮影しているところです。研究においては記憶よりも記録が重要ですが、いつか記憶に残る研究成果を発表したいです。」撮影地:環境科学院2階 小野田研
『一息』 地球圏科学専攻 渡邊果歩(環境科学院写真コンテスト2022カバーフォト賞)
「スイス実習最後に訪れた氷河であるため、これまで見て学んだ氷河地形を見つけ、またその形成過程を考えることで、一層氷河の壮大さを実感しました。写真からは、スイスから帰ることへの名残惜しさまで感じられるようです。」撮影地:スイス Gorner氷河