北海道大学 大学院 環境科学院

環境科学の座標軸を提示する

北大道新アカデミー「地球環境の今−陸、海、空から」【前期申込みは締切間近!】

2018-04-06

【前期の受講申込みはまもなく締め切りとなります!お早めに!】 −北大の研究の今と、学びたい人をつなぎます−

北海道大学は2017年12月に北海道新聞と包括連携協定を締結し、地域のみなさまに向けた新たな学びの場「北大道新アカデミー」を開講します。 記念すべき初年度は、理系講座を地球環境科学研究院が、文系講座を文学研究科が担当します。

理系の第1回(4/12)は佐藤友徳先生の気象に関する講義からです!

【受付要項】 受講料:前期(4月〜7月・全8回)25,920円(税込) 入学金:2,160円(税込み・有効期限なし) 定員になり次第受付終了、受講料等支払方法は申込時に案内 電話による事前申込:011−211−5300 受付時間10:00〜17:00、日曜・祝日・休業日を除く

【お問い合わせ】 北大道新アカデミー事務局 〒060-8711 札幌市中央区大通西3丁目6 道新大通館7階 道新文化センター内 電話:011−211−5300 FAX:011−232−2448

***前期の担当教員と講義内容*****

■佐藤 友徳 准教授(気象学) 4月12日 気象と自然環境、社会 日々の天気を決定する様々な要因は何でしょう。自然環境や社会が気象によってどのような影響を受けているのかをお話します。 4月26日 北海道の気候−現在・過去・未来 数値シミュレーションで北海道の未来の気候を予測することができます。開拓以降に観測された過去の気候と、現在、そして未来の気候はどう変化し、どんな影響が出るのでしょう。気候からみた未来学です。

■鈴木 仁 教授(分子系統学) 5月10日 哺乳類から見える地史と人類史 小さくて可愛いニホンヤマネを分子系統学的解析で研究したら、日本列島の地史や人類の歴史まで見えてくることがわかりました。小さな哺乳類の最新研究が拓く大きな世界を紹介します。 5月24日 テンの毛色がいろいろあるわけ テンやネズミの毛色を遺伝子レベルで調べたところ、ある遺伝子の変異を発見。こうした研究の意義を考えます。

■山本 正伸 准教授(古気候学) 6月14日 変わりゆく気候−太陽と火山の役割 気候は長い期間の中で変動します。過去の気候変動を知る方法や、太陽と火山の影響をまとめます。 6月28日 歴史と気候変動 文明の繁栄も衰退もそのかげに気候変動あり。気候変動の恩恵と脅威について、歴史をたどりながら学びます。

■八木 一三 教授(電気化学) 7月12日 水素エネルギー社会 水と水素で循環する水素エネルギーは、なぜ究極のクリーンエネルギーなのでしょう。その秘密を解明しましょう。 7月26日 燃料電池のしくみ 私たち生物は呼吸によって活動するためのエネルギーを生み出しています。燃料電池のしくみも実はそれと同じなのです。

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    札幌市北区北10条西5丁目
    北海道大学大学院環境科学院/ 地球環境科学研究院
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