北海道大学 大学院 環境科学院

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8月19日〆切:サステイナビリティ学総論 III

2011-08-01

サステイナビリティ学総論III

講義内容:富良野市での野外実習
(富良野市衛生センター、ふらの農協人参ジュース工場等を見学予定)、
講義,学生自らの情報収集
目的:富良野の活性化の提案(地域の持続可能性)
期日:10月13-15日(富良野市での実習)、他(中間発表、情報収集等)
単位数:2単位(北大の修士以上であれば誰でも受講可能)

実習場所:北大富良野サテライト(富良野市山部)
宿泊場所:太陽の里(富良野市山部)
富良野市でのインタビューが必要なために、講義は日本語で行なう。
富良野市役所の協力の元で行なう。
最終発表は富良野市役所の関係者の前で行なう。
担当教官:辻、深水(サステイナビリティ学教育研究センター)

受講希望者は、メイルを送って下さい。huigs(at)sgp.hokudai.ac.jp
名前, 学生番号, メイルアドレス, 電話番号
締め切り: 8月19日.
(宿泊所予約等に早めに必要なため)

問い合わせ:辻 n-tsuji (at) census.hokudai.ac.jp

8月10日:地球圏科学専攻 学位論文発表会

2011-07-25

地球圏科学専攻学位論文発表会を下記の通り、開催いたします。
皆様、ご参集願います。

日時:平成23年8月10日(水)13:00−14:30
会場:環境科学院D棟 D201
発表者氏名:山本 彬友
発表タイトル:Abrupt change in oceanic biogeochemical cycles
associated with global warming
(地球温暖化に伴う海洋物質循環の激変に関する研究)
主査・連絡先:山中 康裕(内線 2363)

7月25-27日:環境物質科学特別講義I

2011-07-19

環境物質科学特別講義Iを、以下の日程で開講いたしますので、お知らせいたします。
また、環境物質科学特別講義Iの一部として、石戸谷先生の講演会が、7月27日14時より開催されます。
皆様、奮ってご参加ください。

詳細は【添付ファイル】をご参照ください。

北海道大学大学院環境科学院環境物質科学専攻
2011年度集中講義「環境物質科学特別講義I」(2単位)

光合成と人工光合成

石谷治教授(東京工業大学大学院理工学研究科)
2011年7月25日(月)〜27日(水)
環境科学院D101講義室

初回は7月25日(月)10:30から行います.その後の日程はそのときにお知らせします.

出願期間7月19〜29日:院生募集要項を掲示しました

2011-07-19

2012年度4月入学(MC/DC) および 2011年度10月入学 (MC/DC) の秋季入試院生募集要項を掲示しました.
出願期間:2011年7月19日〜29日(土日を除き9:00〜17:00に受け付けます)
試験日:2011年8月25-26日
要項(PDF)を下記からダウンロードしてください.

入試募集要項

7月25日:環境起学専攻 博士課程学位審査公開発表会

2011-07-11

環境起学専攻 博士課程学位審査公開発表会

発表者:Pawan Kumar Jha
日時:7月25日(月)13:30から約1時間半を予定
場所:大学院地球環境科学研究院 講義室D102
発表タイトル:
Assessment of denitrification processes in lower Ishikari river system.
Hokkaido, Japan
(石狩川下流域における脱窒過程の動態評価)

*主査:教授 南川雅男*

7月15日:地球圏科学専攻博士論文公開審査会

2011-07-08

下記の要領で地球圏科学専攻博士論文公開審査会を行います。
 ご参集の程、宜しくお願い致します。

日時:平成23年7月15日(金)9:30ー11:00
会場:環境科学院 D棟 D201
発表者氏名:Damodar LAMSAL(ダモダール・ラムサール)
発表タイトル:
Studies on glacial lake development in the eastern Nepal Himalaya from
1964 to 2010 (ネパール・ヒマラヤ東部における1964〜2010年の氷河湖の発達
に関する研究)
主査・連絡先:渡邉 悌二(内線 2213)

8月29-31日:環境社会学特別講義開講

2011-07-07

下記の通り、環境社会学特別講義を開講いたします。4月に届け出ていない学生についても履修を認めますので、学術助成担当で手続をしてください。ぜひ受講してください。

8月29日(月)〜31日(水) 午前9時30分開始 D102室 午後5時くらいまで 
(30日午後に実施する講演会も講義の一部とする)

講師 慶應義塾大学環境情報学部 太田志津子教授

先生は環境省での勤務経験に基づき、化学物質による環境汚染の現状及び対策
(立案過程を含む)について授業をされます。

内容
1.総論(化学物質による環境リスク等)
2.化学物質管理制度(化学物質審査規制法、PRTR制度等)
3.有害化学物質対策(PCB、ダイオキシン類等)

2011年度オープンキャンパス

2011-07-01

北海道大学大学院 環境科学院:私たちが生きる地球は、いま

日時: 7月31日 (日) 10時-16時
場所: 札幌市北10条西5丁目

地球温暖化、環境ホルモン、オゾンホールによる紫外線増加、広域大気汚染と酸性雨、海の富栄養化、さらに水資源枯渇といっ た人類共通の問題に直面しています。これらの問題の解明と解決には、生態系とそれを育む地球系、さらにその間の相互作用を理解することが鍵となります。

「環境科学院」は、これらの重要かつ緊急の課題に取り組む研究者、および高度専門職業人を養成するために設立された 『4つの専攻』 からなる大学院です。

当日のプログラム内容

  • 環境科学院の紹介
    • 学院紹介ビデオをホールで上映しています。
  • 研究展示
    • 学院で行なっているさまざまな研究をパネルおよび実演紹介しています。
  • 研究室見学
    • 興味のある、研究室・実験室をご案内します。※ご来場時に受付担当者にお申し出ください。

仮申込受付:平成23年度公開講座 生物の環境への適応

2011-06-30

平成23年度公開講座 生物の環境への適応 を開講します.

【公開講座要領】
開講時期  平成23年8月23日(火)〜9月27日(火)(毎週火曜日)
実施場所  北海道大学大学院地球環境科学研究院(札幌市北区北10条西5丁目)
受講資格  満18歳以上の方であればどなたでも受講できます。(学歴不問)
定  員  先着50名
受 講 料  3,500円(既納の受講料はお返しできません。)
修了証書  全6回の開講のうち,4回以上受講した方には、最終講義終了時に修了証書を交付します。
主  催  北海道大学大学院地球環境科学研究院
後  援  札幌市教育委員会

【申込要領】
申込期間 平成23年7月15日(金) – 7月25日(月)【必着】
申込先  北海道大学環境科学事務部 (学術助成担当)
〒060-0810 札幌市北区北10条西5丁目
電話 (011) 706-2204
E-Mail gakujutu (at) ees.hokudai.ac.jp

【申込手続】  申し込みは,下記の手順を全て行うことで完了します。
1.仮申込【仮申込書】をダウンロードしてご利用下さい.
2.先着順(定員70名)に本申込みの手続書類を郵送
3.本申込み(受講料の納付を含む)
4.手続き完了
今回から申込手続方法が変更となりましたのでご留意願います。

詳細は,別紙「申込方法」ならびに下記をご覧下さい.

2011年度公開講座 生物の環境への適応

2011年度公開講座 生物の環境への適応

2011-06-30

平成23年度公開講座 生物の環境への適応

パンフレット

公開講座開催にあたって

《北海道大学大学院地球環境科学研究院長 嶋津克明》

 昨年名古屋で開催された生物多様性条約締結国会議(COP10)は記憶に新しいところですが,地球上に生活する私たちは,その自然環境に依存しつつ,環境に大きな改変を加え続けてきました。将来にわたる生物資源や自然(生態系)の果たす役割を理解するために,多様な生物の生活をしっかり理解することは重要です。今回の公開講座では,このような視点のもと,多様な生物とそれらの果たす役割によって成り立っている自然(生態系)を,環境への適応という観点から解説いたします。また,長い進化の過程で生物が獲得してきた特性と急激な環境改変に対する応答に注目して,持続的な環境保全についても論じます。公開講座に参加され,私たちの地球環境をどのように守ればよいのか,一緒にお考えください。

【公開講座要領】

  1. 開講時期  平成23年8月23日(火)〜9月27日(火)(毎週火曜日)
  2. 実施場所  北海道大学大学院地球環境科学研究院(札幌市北区北10条西5丁目)
  3. 受講資格  満18歳以上の方であればどなたでも受講できます。(学歴不問)
  4. 定  員  先着70名
  5. 受 講 料  3,500円(既納の受講料はお返しできません。)
  6. 修了証書  全6回の開講のうち,4回以上受講した方には、最終講義終了時に修了証書を交付します。
  7. 主  催  北海道大学大学院地球環境科学研究院
  8. 後  援  札幌市教育委員会

【申込要領】

  1. 申込期間 平成23年7月15日(金) – 7月25日(月)【必着】
  2. 申込先  北海道大学環境科学事務部 (学術助成担当)

    〒060-0810 札幌市北区北10条西5丁目
    電話 (011) 706-2204
    E-Mail gakujutu (at) ees.hokudai.ac.jp

  3. 申込手続   申し込みは,下記の手順を全て行うことで完了します。

    1.仮申込【仮申込書】をダウンロードしてご利用下さい.
    2.先着順(定員70名)に本申込みの手続書類を郵送
    3.本申込み(受講料の納付を含む)
    4.手続き完了

  4. 今回から申込手続方法が変更となりましたのでご留意願います。
    詳細は,別紙「申込方法」を参照願います。

【その他】

  1. 会場には、受講者のための駐車場がありませんので、公共の交通機関をご利用ください。
  2. 本公開講座は、平成23年度前期道民カレッジ連携講座(環境生活コース9単位)の指定を受けています。
  3. 本公開講座は特定の回のみの受講も可能です(受講料も減額となる場合があります)ので、希望される方は上記申込「1仮申込み」の際にお申し出ください。

北海道大学大学院地球環境科学研究院 公開講座
《生物の環境への適応》

第1回 8月23日(火) 講師: 大学院地球環境科学研究院 教授 東 正剛
講義題目:「適応と多様性をもたらす分子基盤」

概  要:様々な生物の持つ遺伝情報を比較すると,地球上の全生物は共通の祖先から起源したことが分かる。しかも,遺伝子に起こる突然変異には適応に有利なものはほとんどない。それでは,これ程多様な生物はどのように生み出されてきたのだろうか。最近明らかとなってきた生物多様化のメカニズムについて解説する。

第2回 8月30日(火) 講師: 大学院地球環境科学研究院 教授 大原 雅
講義題目:「多様な環境に適応・進化してきた林床植物の生活史戦略」

概  要:林床植物を題材に,多様な生育環境に適応し,進化してきた植物たちの生きる実態(生活史)を解説するとともに,未来へと続く自然環境の保全における生活史研究の重要性を紹介する。

第3回 9月 6日(火) 講師: 大学院地球環境科学研究院 教授 甲山 隆司
講義題目:「木々のあいだの競争・共存と,森林の果たす役割」

概  要:森林を形作る樹木は,お互いに,より有効に光や土の中の養分を獲得しようと競い合うことで,分化・共存して巨大な生物炭素蓄積を持つ生態系を形作ってきた。人間社会の持続性の鍵をも担っている森林の果たす役割について,紹介する。

第4回 9月13日(火) 講師: 大学院地球環境科学研究院 教授 木村 正人
講義題目:「北国の動物と虫たち:どのようにして冬を越すのだろうか」

概  要:北国に棲む哺乳類,鳥類,魚類,昆虫類がどのように冬を過ごしているか,特にどのように低温に対処しているかについて,そのメカニズムを中心に紹介する。

第5回 9月20日(火) 講師: 大学院地球環境科学研究院 教授 森川 正章
講義題目:「水生植物と根圏細菌の共生作用を活用した持続可能な環境浄化」

概  要:植物の光合成産物による根圏細菌の活性化(汚染物質分解促進)作用と根圏細菌による植物の成長促進作用が同時に進行する様子を紹介する。


第6回 9月27日(火) 講師: 大学院地球環境科学研究院 教授 高田 壯則
講義題目:「コンピューターの中の生命」

概  要:近年動物や植物といった生き物の生活や個体数の変化をコンピューターシミュレーションで予測するという試みがよく行われている。その舞台裏について解説を加え,コンピューターの中の生命がどのように作られ,どのような役割を果たしているのかを伝えたい。

講義時間は,毎回18:30〜20:00です。

※ 講師の都合により,講義日が変わる場合があります。

7月1日:ジンギスカンパーティ

2011-06-02

大学院地球環境科学研究院長
大学院環境科学院長
嶋 津 克 明

ジンギスカンパーティについて

 来る7/1(金)夕刻に、本研究院・学院の前庭でジンギスカンパーティを実施します。
・21時頃終了予定
・雨天の場合、翌週(7月8日(金)に順延)(7月8日(金)順延の場合→7月15日(金))

 ついては、下記注意事項にくれぐれも留意いただくよう、よろしくお願いいたします。
【注意事項】

  1. 芝生を痛めないように、シートを敷くこと。
  2. 七輪やコンロを直接芝生に置かないで、ブロック等の上に置くこと。
  3. 花火は絶対にしないこと。
  4. 21時以降は建物外での歓談はしないで、室内に移動すること。(近隣からの苦情あり。)
  5. ゴミの収集と後片付けを、各グループで完璧に行うこと。
  6. 使用済みの「炭」は放置せず、消火後に必ず片付けること。
  7. 玄関の周りにコンロを放置せず、翌朝には必ず持ち帰ること。

6月12日:セミナー案内「ソ連崩壊20年後の環境問題」

2011-06-01


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国際的な環境問題とその解決に興味を持たれている学生の皆さんのご参加をお待ちしております。

第9回 地球研地域連携セミナー HOKKAIDO

ユーラシアへのまなざし
ソ連崩壊20年後の環境問題

日時:2011年6月12月(日) 13:00-17:30
場所:北海道大学 学術交流会館 小講堂

開会挨拶
本堂武夫(北海道大学 副学長)

趣旨説明
阿部健一(総合地球環境学研究所)

基調講演
「国境について考える」
 岩下明裕(北海道大学 スラブ研究センター)

「シベリア永久凍土と地球環境」
 杉本敦子(北海道大学大学院 地球環境科学研究院)

講演
「中央ユーラシアの今を生きる」
 渡邊三津子(総合地球環境学研究所)

「途絶化するシベリアの村−ソ連崩壊と温暖化」
 藤原潤子(総合地球環境学研究所)

「川下・風下から取り組む環境共同体構築の試み」
 白岩孝行(北海道大学 低温科学研究所/総合地球環境学研究所)

パネルディスカッション
司会:阿部健一・石川守(北海道大学大学院 地球環境科学研究院)

お手数ですが、参加を希望される方は、以下から事前の登録手続きをお願いいたします。
http://www.chikyu.ac.jp/archive/event/area-seminar/09/seminar_110612_annai.html

問い合わせ先
環境起学 人間・生態システムコース
白岩孝行
内線7664

6月22日:LCMS講習会

2011-05-27

大型実験機器管理員会で管理している「BrukerDaltonics micrOTOF」(LCMS、ESI−TOF)について,
下記日程により説明会を開催いたしますので,使用を希望する教員・学生はご参加願います。
なお,資料などの準備の都合がありますので,出席を希望される方は,6月15日までに申し込み先まで連絡をお願いいたします。

日時:6月22日(水) 13:00
場所:A-105   
参加申し込み期限:前日まで   
参加申し込み先 :沖野龍文 okino (at) ees.hokudai.ac.jp

なお、蛍光・発光・吸光測定装置(フルオロスキャンアセントFL/マルチスキャンJX,
サーモ サイエンティフィック)については、使用の希望がありましたら説明いたしますので、ご連絡下さい。
—————————
沖 野 龍 文
okino(at) ees.hokudai.ac.jp
(DI:4519)
—————————-

2011年度もっと身近に環境科学

2011-05-19

北大祭学院企画

2011年日程

  • 6月4日 () 11:00 – 17:00
  • 6月5日 () 11:00 – 16:00

地図 クリックで拡大

環境サイエンス・トーク

本学院の研究者や大学院生が取り組んでいる研究についてわかりやすくお話しいたします。
開催時間: 6月4日 (土) 13:00-15:00 · 5日 (日) 13:00-15:00

  • 6月4日(土)
    • 13:00〜13:20 「獣(けもの)道と葉脈の不思議な関係」フランソワ フジエール ギャブリエール(博士研究員)
    • 13:25〜13:45  「樹木の驚きの記憶力!! 〜樹木年輪が語る東シベリアタイガ林の過去〜」 鄭 峻介(博士課程2年)
    • 13:50〜14:10 「みんなの憧れ!”クワガタムシ”を科学する」後藤寛貴(博士課程3年)
    • 14:15〜14:35 「帰化植物からみた自然」斎藤達也(博士課程3年)
    • 14:40〜15:00 「生物が作る化合物の科学 」梅澤大樹(助教)
  • 6月5日(日)
    • 13:00〜13:20 「ホッホ〜ウ♪ これで君もフクロウ博士」外山雅大(博士研究員)
    • 13:25〜13:45  「樹木の驚きの記憶力!! 〜樹木年輪が語る東シベリアタイガ林の過去〜」鄭 峻介(博士課程2年)
    • 13:50〜14:10 「みんなの憧れ!”クワガタムシ”を科学する」後藤寛貴(博士課程3年)
    • 14:15〜14:35 「帰化植物からみた自然」斎藤達也(博士課程3年)
    • 14:40〜15:00 「生物が作る化合物の科学 」梅澤大樹(助教)

環境サイエンス・パフォーマンス

大学で行っている実験や研究を触って・見て、体験できます。デモンストレ-ションとパネル展示もあります。
開催時間: 6月4日 (土) 11:00-17:00 · 5日 (日) 11:00-16:00

  • 環境起学専攻
    • 学内堆肥化〜少年よ、堆肥を抱け!〜
    • あなたもやってみよう、省エネプロジェクト
  • 地球圏科学専攻
    • 地球を包む空の水
    • 泥の中から化石を拾う
    • 南極観測疑似体験
  • 生物圏科学専攻
    • 耕地圏科学コースで研究しているいろいろな生物
    • ショウジョウバエの唾腺染色体の標本作製
    • 生態遺伝学の研究で用いる生物たち
    • 90ºCで生きる高温微生物の姿
  • 環境物質科学専攻
    • 分子模型でダイヤモンドを作ろう!
    • 化学実験体験コーナー
    • カニ殻から得られるキトサンを用いた重金属イオンの除去
    • ホタルの光をつくってみよう
    • 環境修復のための技術とその材料
    • 液体窒素でつくる極低温環境

Special Grant Program for International Students (October 2011)

2011-05-11

Special Grant Program for International Students / Research Assistant Program of Graduate School of Environmental Earth Science (October 2011)

This program will select students, who can likely contribute internationally in their research field, from those students applying to doctoral courses of Graduate School of Environmental Science.
It is very meaningful to participate in research as a Research Assistant (RA) for the development of your research ability. Each Research Assistant must serve to achieve the objective of a research subject directed by a faculty member of the Graduate School of Environmental Science. The research subjects are listed below *.

平成23年度環境科学院入試説明会を開催!5/21日大阪・5/22日東京・5/24日札幌

2011-05-11


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平成23年度学生募集に係る学院説明会

1.大阪会場
 開催日時 平成23年 5月21日(土) 13時から16時
 開催場所 新大阪ブリックビル(大阪市淀川区)
2.東京会場
 開催日時 平成23年 5月22日(日) 10時から17時
 開催場所 北海道大学 東京オフィス
3.札幌キャンパス会場
 開催日時 平成23年 5月24日(火) 17時から19時
 開催場所 大学院環境科学院 2階 大講義室(D201室)

詳しくは【こちら】をご覧下さい.

5月13日(金)平成23年度防災訓練の実施について

2011-04-28

安全管理委員長
久保川 厚

 平成23年度防災訓練の実施について

 このことについて、下記のとおり防災訓練を実施しますので、
協力方よろしくお願いします。また、分野内の学生等にも参加願います。

              記

1.実施月日  平成23年5月13日(金)13時00分から14時30分 
2.実施場所  大講義室 D−201
3.防災訓練  添付ファイルを参照
  内   容

5月14-15日:第2回オホーツク生態系保全日露協力シンポジウム

2011-04-25


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外務省・環境省・国際科学技術センター主催、北海道後援による表記のシンポジウムが行われます。
オホーツク海の生態系保全を考える仕組みはいくつかありますが、本シンポジウムは政府と研究者が協力して行うものです。北大からも多くの研究者が参加します。

第2回 オホーツク生態系保全 日露協力シンポジウム
日時:2011年5月14日(土)09:00〜15日(日)18:00
場所:北海道大学 学術交流会館

入場料無料、事前申込不要、日露同時通訳付ですので、ふるってご参加ください。
詳細は添付ファイルを参照していただければ幸いです。

なお、2009年3月8日に開催された第1回の議論の様子は以下でご覧になれます。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/hoppo/pdfs/smp0903_06.pdf

5月17日(火)春のガレージセール

2011-04-15

各部局等の担当者 様

平素よりお世話になっております。国際支援課です。
この度 北海道大学国際婦人交流会より「春のガレージセール」について物品提供依頼がありましたのでご連絡申し上げます。

今年度の春のガレージセールは5月17日(火)に開催予定です。
(雨天の場合、24日に延期)

つきましては、販売用物品の提供のご協力をお願い申し上げます。

受付日時や物品についての詳細は【添付ファイル】をご参照ください。

何卒宜しくお願い致します。

4月13日EPoCHコース説明会と特別講演会

2011-04-07


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実践環境科学コース代表山中康裕教授が「環境プロジェクトコーディネータープログラム(EPoCHコース)」の概略を説明し、担当教員が補足説明します。

日時:4月13日(水)17:00 – 18:00 EPoCH説明会
場所:北大環境科学院会議室


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その後,星野リゾート・トマムの佐藤総支配人記念講演を行います。
佐藤さんのパワフルなお話を直接聞けるチャンスです。
申し込み不用、無料です。直接開場にお越し下さい。
一般市民の方も聴講できます。

日時:4月13日(水) 18:30 – 20:00(講演会開場18:15)
場所:北大環境科学院会議室D101講義室
講演者:星野リゾート・トマム総支配人 佐藤大介 
演題:「ホテル・旅館の再生事例から学ぶ、地域の魅力づくりのポイント」

http://practise.ees.hokudai.ac.jp/journal/?p=200
http://practise.ees.hokudai.ac.jp/journal/?p=204

入学式

2011-04-04

1.入学式
  下記の日程にて実施します。
  日 時 平成23年4月5日(火)午前10時〜
  場 所 環境科学院2階 大講義室(D201室)

2.教務関係等ガイダンス(入学式終了後引続き同会場)について
  
1) 安全管理について
2) 学生の健康管理等について
3) 学生相談室の活動について
4) 情報セキュリティーについて
5) 北海道大学パイオニア人材育成ステーション(HoP Station)について
6)教務関係ガイダンス

3.各専攻によるガイダンスについて
  入学式・教務ガイダンス終了後、各専攻に分かれガイダンスを実施します.

 環境起学専攻:    そのままD201において、午後1時30分から

 地球圏科学専攻:  1階D101室において、教務関係等ガイダンス終了の約10分後から

 生物圏科学専攻:  そのままD201において、引続き(約5分後から)

環境物質科学専攻: 百年記念会館大会議室において約15分後から

4月13日スイス氷河実習説明会の開催について

2011-04-01

スイス氷河実習説明会の開催について

2011年度の大学院共通授業・南極学特別実習I、および、地球圏科学専攻・地球雪氷学実習として、スイスアルプスでの野外実習を2011年8-9月に予定しています。
以下の日程で説明会を開催しますので、実習に興味がある学生のみなさんはぜひお集り下さい。

日時: 4月13日(木) 18:00から
場所: 環境科学院 D101室
内容: 実習の詳細(日程、費用、実習プログラム)
実習参加の応募方法
出発までの日程

この実習は修士課程、博士課程を問わず、北大の大学院生全員に参加して頂けます。
実習の様子はこちらでご覧になれます。
http://wwwearth.ees.hokudai.ac.jp/IAI/fieldcourse.html#glacier

なおスイス実習への参加は、野外行動技術実習の履修が条件になります。
もし都合で説明会に出席できない場合は、直接下記に問い合わせてください。
たくさんの方の参加をお待ちしています。

環境科学院
地球圏科学専攻
雪氷・寒冷圏科学コース
杉山 慎
低温科学研究所 310室
TEL: 011 706 7441
e-mail: sugishin (at) lowtem.hokudai.ac.jp

4月13日南極学特別実習III(野外行動技術実習)開講の案内

2011-04-01

南極学特別実習III(野外行動技術実習)開講の案内

2011年度の大学院共通授業・南極学特別実習III、および、地球圏科学専攻・地球雪氷学実習として、野外行動技術実習を以下のとおり開講します。

開講日時:4月13日(水)16:30から
場所:環境科学院 D101室
講師:立本明広(日本山岳ガイド協会公認ガイド、第51次南極地域観測越冬隊員)
   中村一樹、澤柿教伸、白岩孝行、杉山慎(環境科学院)

今年は南極観測隊での越冬から戻られたばかりの、札幌在住の山岳ガイド立本氏を特別講師として招きます。
その他、南極や極地での観測に経験の深い本学教員から、フィールドワークに必要な知識と技術を学びます。
大学院の研究で野外観測に取り組む方や、野外活動一般に興味がある方の受講を歓迎します。

詳しい内容はこちらで確認して頂けます。
http://wwwearth.ees.hokudai.ac.jp/IAI/fieldcourse.html#fieldskill

質問などあれば以下までお願いします。

環境科学院・地球圏科学専攻
雪氷・寒冷圏科学コース
杉山 慎
低温科学研究所 310室
TEL: 011 706 7441
e-mail: sugishin (at) lowtem.hokudai.ac.jp

平成23年度第1学期および通年開講科目の履修登録について

2011-03-25

平成23年度第1学期および通年開講科目の履修登録について

○履修登録期間

平成23年4月6日(水)〜4月15日(金)17:00

○履修登録方法等

  • 上記履修登録期間に、履修届に必要事項を記入して学術助成担当 窓口に提出。
  • 履修届に記入に当たっては、「平成23年度授業計画(Syllabus)」や、添付の「授業科目の履修登録について」を参照のこと。
  • 上記履修登録期間中に調査・乗船等で履修届を提出できない場合は、事前に学術助成担当まで要相談のこと。

3/14境科学院・GCOE合同RA等成果発表会

2011-03-10

平成23年3月10日

教員・学生・若手研究者の皆さん

大学院環境科学院長  南川雅男

GCOE拠点リーダー  山中康裕

環境科学院・GCOE合同RA等成果発表会のお知らせ

このたび、下記の日程で環境科学院およびGCOE「統合フィールド環境科学の教育研究拠点形成」合同のRA等成果発表会を開催いたします。

当日はポスターによる発表が行われます(発表者43名)。

年度末でお忙しい事と存じますが、多くの方々のご参加をお願い申し上げます。  

  • 日 時: 平成23年3月14日(月)13:00〜16:05
  • 会 場: 地球環境科学研究院 D棟201室

プログラム(予定)を添付いたします。

問い合わせ先

北海道大学大学院環境科学院 GCOEプロジェクト支援ユニット (環境科学院管理棟1階事務室内)

e-mail : gcoe at ees.hokudai.ac.jp

Tel : 011-706-4861 or 706-4862

Fax : 011-706-4867 dfd

Special Grant Program for International Students (Apr. 2011)

2010-12-01

Special Grant Program for International Students / Research Assistant Program of Graduate School of Environmental Earth Science (Apr. 2011)

This program will select students, who can likely contribute internationally in their research field, from those students applying to doctoral courses of Graduate School of Environmental Science.
It is very meaningful to participate in research as a Research Assistant (RA) for the development of your research ability. Each Research Assistant must serve to achieve the objective of a research subject directed by a faculty member of the Graduate School of Environmental Science. The research subjects are listed below *.

2010年度公開講座 北海道の自然環境再考: その危機的現象をとらえる

2010-08-01

平成22年度公開講座 北海道の自然環境再考: その危機的現象をとらえる

パンフレット

公開講座開催にあたって

《北海道大学大学院地球環境科学研究院長 南 川 雅 男》

 わが国でもっとも豊かな自然を誇る北海道には毎年、国内、海外から大勢の観光客が訪れ、その野生的な自然に満足し、知床や大雪の自然はまさしく世界の資産であり、人類の資産であることを実感するのです。しかし、このように貴重な自然環境も永遠不滅ではありません。気候の温暖化や、ますます激しくなる人の活動は、この自然にすでに大きな影響をもたらしていることも知るべきなのです。今回の公開講座では、北海道の自然を注意深く観察してきた研究者のレポートから、この貴重な自然がいかに壊れやすいか、すでにどのような変化が起こっているのかを知ることがテーマです。サケや高山植物など代表的な生物種や、川や海岸ですらも不変ということはないことを知らされます。さらに大勢の観光客が訪れる国立公園では、登山道が周辺の環境を侵食するという皮肉な結果を知らされるでしょう。こうした現実を見つめて、貴重な資産をどのように守ればよいのか、一緒に考えてみましょう。

【公開講座要領】

  1. 開講時期  平成22年8月24日(火)〜9月28日(火)
  2. 実施場所  北海道大学大学院地球環境科学研究院 新講義棟D−101
  3. 受講資格  満18歳以上の方であればどなたでも受講できます。(学歴不問)
  4. 定  員   先着50名
  5. 受 講 料   3,500円(既納の受講料はお返しできません。)
  6. 修了証書  4回以上受講した方には、最終講義終了時に修了証書を交付します。

【申込要領】

  1. 申込期間 平成22年7月26日(月) – 8月4日(水)
  2. 申込先  北海道大学環境科学事務部 (学術助成担当)
            〒060-0810 札幌市北区北10条西5丁目
            電話 (011) 706-2204, 2205
            E-Mail gakujutu (at) ees.hokudai.ac.jp
  3. 申込手続 申し込みは、直接窓口で行うか、郵送で行ってください。
    直接窓口で申し込む場合、郵送で申し込む場合、ともに、あらかじめ受講料を金融機関窓口で払込みのうえ(ATMによる振込みは不可)、受講申込書にE票(受付証明書)を貼付して申し込んでください。
  4. 参  考
    この情報をWEBでご覧いただいている場合は、返信用封筒(角2封筒・120円切手貼付)を上記申込先あてお送りください。折返しパンフレット・申込書・受講料振込用紙を返送いたします。

【その他】

  1. 会場には、受講者のための駐車場がありませんので、公共の交通機関をご利用ください。
  2. 本公開講座は、平成22年度前期道民カレッジ連携講座(ほっかいどう学コース9単位)の指定を受けています。
  3. 本公開講座は特定の回のみの受講も可能です(受講料も減額となる場合があります)ので、希望される方は上記申込先までお問い合わせください。

北海道大学大学院地球環境科学研究院 公開講座
《北海道の自然環境再考:その危機的現象をとらえる》

第1回 8月24日(火) 講師: 創成研究機構      特任助教 小泉 逸郎
講義題目:「サケ科魚類の魅力と、彼らをとりまく現状」

概  要:北海道の代表的生物であるサケ科魚類。見事なまでの美しいプロポーションに大きな体。清らかな流れに棲息し、味は絶品。何千キロも海を回遊するにもかかわらず、産まれた川に戻ってくる謎めいた生態。私もそんな魅力に取り憑かれて、北海道、さらには北欧、北米まで回遊しました。フィールド調査を続けるうちに、その興味深い生態がどんどん明らかになってきましたが、同時に、近年の環境改変による悪影響も強く実感します。本講演ではその魅力と苦境をお話したいと思います。

第2回 8月31日(火) 講師: 大学院地球環境科学研究院 准教授 工藤  岳
講義題目:「大雪山の高山生態系の変貌」

概  要:大雪山系は高緯度地域に位置しているうえに、森林限界を超える標高に台地が広がる地形要因のため、我が国最大規模の高山生態系が発達している。多様な高山植生は、豊富な積雪と地形要因が作り出す、融雪時期の違いによって作られている。近年の温暖気候により、雪解け時期は早期化の傾向があり、それに対応して高山植生が急速に衰退している事実が明らかにされた。多様な積雪環境により維持されてきた高山生態系の仕組みと、地球温暖化の影響について紹介します。

第3回 9月 7日(火) 講師: 大学院地球環境科学研究院 准教授 露崎 史朗
講義題目:「湿原の保全と復元―サロベツ湿原を事例としてー」

概  要:サロベツ湿原は、原生花園とも呼ばれるように、様々な植物が生育している。また、ラムサール条約に登録され、水鳥保護上も貴重な湿原である。しかし、世界の至るところで、主に人為により湿原は減少の一途を辿っており、地球温暖化が、その減少に追い討ちをかけている。ここでは、サロベツ湿原の中でも大規模な撹乱を受けた泥炭採掘跡地の遷移過程を、水、埋土種子、リター、定着促進効果、絶滅危惧種というキーワードでまとめ、保全と復元について考えたい。

第4回 9月14日(火) 講師: 大学院地球環境科学研究院 准教授 渡邉 悌二
講義題目:「大雪山の荒廃する登山道」

概  要:大雪山の高山帯には登山道が張り巡らされていて,その荒廃の進行のようすが過去20年にわたって調査されている。大雪山は,世界の山岳地域の中でも最も登山道荒廃が進んだ地域の一つで,危機的状況にあるといえる。最近は,こうした危機的状況への対策が少しずつ進められるようになってきてはいるものの,問題解決への道のりははるか遠いと言わざるを得ない。この講義では,まず荒廃の危機的状況について述べ,そのうえで荒廃に対する対策を紹介します。

第5回 9月21日(火) 講師: 低温科学研究所      准教授 白岩 孝行
講義題目:「アムール川とオホーツク海:陸海境界・国境を越えた環境システムの発見と保全」

概  要:近年、アムール川流域が、オホーツク海や北部北太平洋親潮域の巨大な魚付林になっている可能性が浮かび上がってきました。アムール川からもたらされる溶存鉄が海の生き物をどう育んでいるか、また流域における人為的な土地改変が陸面からの溶存鉄流出にどう影響するか。そして地球温暖化の影響は?日中露の三カ国が国境を越え、また陸と海の境界を越え、この壮大な環境システムの保全についてどう取り組むか。北海道の海、オホーツク海で起こっているダイナミックな問題を紹介します。


第6回 9月28日(火) 講師: 大学院地球環境科学研究院 教 授 平川 一臣
講義題目:「北海道の川と海岸の危機的地形現象」

概  要:北海道の海岸線や河床に異常・異様な変化が発生していると聞いたことがありますか?海浜の砂や石,河床の礫は,時々刻々水流とともに運搬・移動している.”浜の真砂がつきてしまったら・・・・”何が起きるでしょうか?人工構造物(港湾突堤,砂防ダムなど)を設置すると海浜や河床に急激な侵食・堆積が生じることが多い.工学的に対処療法を施しても,自然は”自然のシステム”として応答し,人間のコントロールを受け付けません.このような現象を紹介し,異常な海岸浸食や河床低下に関わる”自然のシステム”を考えます。

講義時間は,毎回18:30〜20:00です。

2010年度オープンキャンパス

2010-07-08

環境科学の最前線、大学院環境科学院を見よう

日時: 8月1日 (日) 10時-16時
場所: 札幌市北10条西5丁目

オープンキャンパスでは、地球温暖化、オゾン層破壊、生物多様性、環境のためのナノマテリアル、環境浄化、低炭素社会等の課題について以下のプログラムを実施します。

  1. コース・研究室見学
  2. 実験・体験型展示
    • 環境修復の科学と技術
    • ウッチーを食べよう!
    • 雲をつくってみよう
    • 温暖化予測ゲーム
    • 雪と氷の不思議
    • 生態遺伝学の研究で用いる生物たち
    • 90°Cで生きる高温微生物の姿
    • ショウジョウバエの唾腺染色体の標本作製
    • 地下水の分析と汚染地下水の浄化
  3. コース・課題紹介パネル展示学
  4. 院紹介DVD上映

ポスター

写真展 応募写真を公開しました

2010年度もっと身近に 環境科学

2010-05-18

北海道大学大学院環境科学院 大学祭施設公開

プログラム

環境サイエンス・トーク

6月5日 (土) / 6日 (日)

本学院の研究者や大学院生が取り組んでいる研究についてわかりやすくお話しいたします。

  • 12:30-12:50 共生する生き物の多様な戦略 坂本洋典
  • 12:50-13:10 かわいい! たくましい! 私の先生〜光合成細菌 佐藤由季
  • 13:10-13:30 南極大陸・内陸旅行 西村大輔
  • 13:35-13:55 みんなの憧れ! “クワガタムシ”を科学する 後藤寛貴
  • 13:55-14:15 最新のナノテクを使った環境センシング 川口俊一
  • 14:00- 特別企画: 『食』が『身』につくフォーラム

体験する環境科学:展示とデモンストレーション

6月5日 (土) 11:00 – 17:00
6月6日 (日) 11:00 – 16:00

大学で行っている実験や研究を触って・見て、体験できます。デモンストレ-ションとパネル展示もあります。

  • 土の中から化石を拾う
  • 雲をつくってみよう
  • 南極観測隊疑似体験
  • 耕地圏環境学コースで研究している色々な作物
  • 90℃で生きる高温微生物の姿
  • 生態遺伝学の研究で用いる生物たち
  • ショウジョウバエの唾腺染色体の標本作製
  • サステナビリティ・キャンパス活動
  • 来て見て知ろう!環境科学
  • ホタルの光をつくってみよう
  • 液体窒素でつくる極低温環境
  • 分子模型でダイヤモンドを作ろう!
  • 化学反応を体験してみよう!
  • 環境修復のための技術とその材料
  • 消化管体験ツアー
  • あなたもできる3D映像 – 飛び出す世界を体験する

大学院環境科学院の説明会

6月6日 (日) 13:00, 14:00, 15:00

大学院へ進学を希望する学生に向けて、各専攻、コ-ス、研究内容などを紹介いたします。

Joint Symposium

2009-09-10

第11回北大−ソウル大学「環境科学シンポジウム」

環境科学院の院生と博士研究員のみなさんへ

第11回北大−ソウル大学「環境科学シンポジウム」に参加し、
英語で研究発表をしませんか。


これまで毎年、札幌かソウルで両大学のシンポジウムが開催されてきました。今年度は11月6、7日に北海道大学で開催されます。全体会議に加え、環境科学院(当初は地球環境科学研究科)はソウル大学の環境関係大学院と共同で分科会を催してきました。今回も分科会を開きますが、発表者は、修士課程と博士後期課程の学生、そして若手博士研究員ほかとし、若手の皆さんに英語による発表(15分程度)の機会を利用してもらおうと考えています。


ソウル大学からも同じような立場の若手に発表してもらいます。発表は自らが研究している「環境科学」に関することであれば、どんな内容でも構いません。どの発表に対しても建設的なコメントをする教員が両大学から参加します。また、昼食などを共にしながら、学問以外でも交流を深めます。


発表を希望する人は、まず所属と名前をメールで知らせてください。


申込締切り:10月10日
申込先: G-COE事務局(nokada at ees.hokudai.ac.jp)
世話役: 吉川教授 hyoshika at ees.hokudai.ac.jp
     石川准教授 mishi at ees.hokudai.ac.jp

では、皆さんの応募を待っています。
環境科学院長 岩熊 敏夫

2009年度公開講座 異分野融合によって新たな環境科学を起こす

2009-08-01

平成21年度公開講座 異分野融合によって新たな環境科学を起こす

パンフレット

◎公開講座開催にあたって

《北海道大学大学院地球環境科学研究院長 南 川 雅 男》

 便利で豊かになると信じて開発してきた技術や、20世紀の繁栄を支えてきた多くの産業や制度は、今世紀に大きく転換を迫られています。私たちは、環境への配慮なしに、便利さや豊かさだけを追求することには、もはや同意できなくなっているのです。では、環境への配慮は、どのようあるべきで、どのように社会に受け入れられるでしょうか。今回の公開講座では、現代の環境問題として象徴的な5つのテーマを取り上げます。期待が先行しがちな先端テクノロジーの抱える不安、いつでもあると思い込んでいた河川流域に起こっている変化、豊なはずと思いがちな水資源が直面するかもしれない問題、低炭素で循環型の社会はどのように実現可能か、途上国の森林衰退にみる急激な近代化の歪み。このような、異分野に点在するかのようにみえるこれらの課題に共通しているのは何でしょうか。「人間と自然の共生のあるべき姿」を求めて、一緒に考えてみませんか。

【公開講座要領】

  1. 開講時期 平成21年8月18日(火) – 9月29日(火)
    [9月22日(火)は、祝日のため開講しません。]
  2. 実施場所 北海道大学大学院地球環境科学研究院 会議室
    (当初予定されていた「C棟104講義室」から変更になっています。)
  3. 受講資格 満18歳以上の方であればどなたでも受講できます。(学歴は問いません。)
  4. 定  員 先着50名(会場の都合により、今年度は先着50名までとなります。)
  5. 受講料  3,500円 (既納の受講料はお返しできません。)
  6. 修了証書 4回以上受講した方には、最終講義終了時に修了証書を交付します。

【申込要領】

  1. 申込期間 平成21年7月27日(月) – 8月5日(水)
  2. 申込先  北海道大学環境科学事務部 (学術助成担当)
            〒060-0810 札幌市北区北10条西5丁目
            電話 (011) 706-2204, 2205
            E-Mail gakujutu (at) ees.hokudai.ac.jp
  3. 申込手続 申し込みは、直接窓口で行うか、郵送で行ってください。
    直接窓口で申し込む場合、郵送で申し込む場合、ともに、あらかじめ受講料を金融機関窓口で払込みのうえ(ATMによる振込みは不可)、受講申込書にE票 (受付証明書) を貼付して申し込んでください。

【その他】

  1. 会場には、受講者のための駐車場がありませんので、公共の交通機関をご利用ください。
  2. 本公開講座は、平成20年度前期道民カレッジ連携講座(環境生活コース9単位)の指定を受けています。
  3. 本公開講座は特定の回のみの受講も可能です(受講料も減額となる場合があります)ので、希望される方は上記申込先までお問い合わせください。

北海道大学大学院地球環境科学研究院 公開講座
《異分野融合によって新たな環境科学を起こす》

第1回 8月18日(火) 講師: 大学院地球環境科学研究院 教授 池田 元美
講義題目: 「環境問題は複雑にからみあったパズル」

概  要: 地球規模で環境劣化が進んでいます。身近に感じられる孫の世代まで住みやすい地球を残したいのは誰もが考えることです。深刻な環境問題でも、ひとつひとつの要素は自然科学や人文社会学に基礎情報があるので、それらを集め、いろいろな分野の人たちが協力して取組むことによって有効な対策を見出せます。また異なる視点から観ることで、一面的な問題解決策の逆効果を防げます。このようなパズルを解く具体例を見てみましょう。

第2回 8月25日(火) 講師: 大学院地球環境科学研究院 教授 古月 文志
講義題目: 「ナノテクノロジーの功罪」

概  要: 人類は、生活基盤を支える産業技術を、マクロ、ミクロ、サブミクロを経て、ついにナノの領域に進歩させました。直径1ミクロンの球体は直径1ナノの球体に分けると10億個分にもなります! ナノ素材・ナノテクノロジーは環境負荷低減を可能にする次世代産業技術ですが、「ナノ物質による環境汚染」という人類未曾有の環境問題をもたらす危険性も秘めています。日本初、ナノテクノロジーの柱とも言われる「カーボンナノチューブ」を具体例として取り上げ、その功罪について解説します。

第3回 9月1日(火) 講師: 大学院地球環境科学研究院 特任助教 根岸 淳二郎
講義題目: 「河川から見る流域環境の変化とその保全」

概  要: 私たちは生活の中で河川の持つ様々な公益的機能を享受しています。一方で、人口増加に伴う水資源への需要が高まるにつれ、河川が持つ豊かな自然環境を著しく劣化させています。特に、長い時間をかけて、自分の目で見わたすことのできない景観の変化などには気づきにくいものです。ここでは、河川を中心に見た流域景観の変化や水生生物の生息環境が劣化する仕組み、さらに再生の試みや課題について最新の知見を交えて紹介します。

第4回 9月8日(火) 講師: 大学院地球環境科学研究院 特任助教 佐藤 友徳
講義題目: 「水資源は自然の恵み」

概  要: 我々は生活のいたるところに水資源の恩恵を受ける反面で、旱魃や大雨など水に関連する自然災害は多くの被害をもたらします。このように地球の気候システムの中で、水はどのように巡り、どのような役割を持っているのかについて、わが国やアジアの気候を例として解説します。また、地球温暖化などの気候変動や人間活動によって、自然の水循環系にどのような変化が起こり得るかについて紹介します。

第5回 9月15日(火) 講師: 大学院地球環境科学研究院 特任准教授 藤井 賢彦
講義題目: 「循環型社会と低炭素社会」

概  要: 大量生産・大量消費のメタボ社会からの脱却は、地球温暖化の緩和という観点からだけでなく、使用エネルギーの大半を海外に依存している我が国にとっては、安全保障という視点からも重要な事柄です。環境負荷の低減と心豊かな暮らしを両立させた「持続可能な社会」を実現する上で、私たちが現在抱えている課題と、その克服に向けた様々な取り組みについて紹介します。

第6回 9月29日(火) 講師: 大学院地球環境科学研究院 准教授 石川 守
講義題目: 「途上国の脆弱な環境」

概  要: 社会が不安定であり地域住民の生業が身近な自然環境に大きく依存している途上国では、環境劣化に対する適応力が低く、その影響は先進国よりも深刻です。本講義では、社会主義から市場経済への移行後、商業主義に起因する様々な環境問題が具現化しているモンゴルを対象にします。国土の10%足らずを占める森林に焦点をあて、森林を成立させる環境要因や近年の森林衰退の現状および地域住民の森林保護意識などについて紹介します。

講義時間は,毎回18:30-20:00です。

2009年度オープンキャンパス

2009-07-08

環境科学の最前線、大学院環境科学院を見てみよう

地球温暖化、オゾン層破壊、生物多様性、環境のためのナノマテリアル、環境浄化、低炭素社会等

日時: 8月2日 (日) 10時-16時
場所: 札幌市北10条西5丁目

  • 学院紹介DVD上映
  • コース・課題紹介パネル展示
  • 実験・体験型展示
  • コース・研究室見学

ポスター

関連企画

北大祭参加企画 「もっと身近に 環境科学」

2009年度もっと身近に環境科学

2009-05-14

北海道大学大学院環境科学院 大学祭施設公開

プログラム

環境サイエンス・トーク

  • 6月6日 (土)
    • 12:00-12:30 北海道を北上するブナたちの生態学 小林誠
    • 12:30-13:00 北海道のサケの話 中島美由紀
    • 13:00-13:30 ヒトや自然を守りたい-水環境の保全と修復- 三原義広
    • (30分休憩)
    • 14:00-14:30サンゴから地球環境を考える 藤井賢彦
    • 14:30-15:00貝に聞く昔の環境 – ホタテが見た氷河期の日本海 入野智久
    • 15:00-15:30地球環境の窓を見つめる南極観測 澤柿教伸
  • 6月7日 (日)
    • 12:00-12:30 北海道を北上するブナたちの生態学 小林誠
    • 12:30-13:00 北海道のサケの話 中島 美由紀
    • 13:00-13:30 蛍光で見えないものを光らせる 山田幸司
    • (30分休憩)
    • 14:00-14:30 サンゴから地球環境を考える 藤井賢彦
    • 14:30-15:00 貝に聞く昔の環境 – ホタテが見た氷河期の日本海 入野 智久
    • 15:00-15:30 地球環境の窓を見つめる南極観測 澤柿 教伸

体験する環境科学:展示とデモンストレーション

  • 6月6日 (土) 11:00 – 17:00
  • 6月7日 (日) 11:00 – 16:00

大学で行っている実験や研究を触って・見て、体験できます。デモンストレ-ションとパネル展示もあります。

  • 南極観測隊模擬体験
  • ホタルの光をつくってみよう
  • 液体窒素でつくる極低温環境
  • 明日のエコでは間に合わない
  • 環境中の二酸化炭素をはかろう
  • 環境修復のための技術とその材料
  • 分子模型でダイヤモンドを作ろう!
  • 生態遺伝学の研究で用いる生き物たち
  • 空と海を測る −気象・海洋観測の実際
  • 耕地圏環境科学コースで研究している色々な作物
  • 劇的分別Before After -実践! 7月からのごみ分別をやってみよう-
  • 水道水、ミネラルウォーター、井戸水、いろいろな水を分析してみよう
  • 土の中から化石を拾う
  • 物の色を測る

大学院環境科学院の説明会

6月7日 (日) 13:00, 14:00, 15:00

大学院へ進学を希望する学生に向けて、各専攻、コ-ス、研究内容などを紹介いたします。

2008年度公開講座 ヒトと地球にやさしい化学技術

2008-08-01

平成20年度公開講座 ヒトと地球にやさしい化学技術

◎公開講座開催にあたって

《北海道大学大学院地球環境科学研究院長 岩 熊 敏 夫》

 私たちは化学製品の存在はよく知っていますが、毎日の人間のくらしを支えている化学の働きは十分に理解していないようです。生物は太陽の膨大な光エネルギーを利用して今日の生態系をつくりあげてきました。化学においてもクリーンな光エネルギーは注目され、環境浄化やエネルギー変換に役立つ光触媒や、光の吸収や発光を利用した分析技術、あるいは光合成により生産されるバイオマスの利用などが研究されています。一方、化学物質による生態系や環境の破壊を抑えるために、より環境負荷の低い物質の生産方法、天然の有用物質の探索が行われています。さらに、環境にやさしい化学技術とともにこの公開講座では、水銀汚染や薬品の流出事故などにより、汚染された環境をいかに修復し守っていくかについても取り上げます。ご来聴をお待ちしています。

【公開講座要領】
  1. 開講時期 平成20年8月19日(火) – 9月30日(火) 18:30-20:00
    [9月23日(火)は、祝日のため開講しません。]
  2. 実施場所 北海道大学大学院地球環境科学研究院C棟104講義室
  3. 受講資格 満18歳以上の方であればどなたでも受講できます。(学歴は問いません。)
  4. 定  員 50名程度
  5. 受講料  3,500円 (既納の受講料はお返しできません。)
  6. 修了証書 4回以上受講した方には、最終講義終了時に修了証書を交付します。

【申込要領】
  1. 申込期間 平成20年7月28日(月) – 8月6日(水)
  2. 申込先  北海道大学環境科学事務部 (学術助成担当)
            〒060?0810 札幌市北区北10条西5丁目
            電話(011)706?2204,2205
            E-Mail gakujutu (at) ees.hokudai.ac.jp
  3. 申込手続 申し込みは、直接窓口で行うか、郵送で行ってください。
    直接窓口で申し込む場合、郵送で申し込む場合、ともに、あらかじめ受講料を金融機関窓口で払込みのうえ(ATMによる振込みは不可)、受講申込書にE票(受付証明書)を貼付して申し込んでください。

【その他】
  1. 会場には、受講者のための駐車場がありませんので、公共の交通機関をご利用ください。
  2. 本公開講座は、平成20年度前期道民カレッジ連携講座(環境生活コース9単位)の指定を受けています。
  3. 本公開講座は特定の回のみの受講も可能です(受講料も減額となる場合があります)ので、希望される方は上記申込先までお問い合わせください。

北海道大学大学院地球環境科学研究院 公開講座
《ヒトと地球にやさしい化学技術》

第1回 8月19日(火) 講師: 触媒化学研究センター 教 授 大谷 文章
講義題目: 「光による環境浄化とエネルギー変換?光触媒反応の応用」

概  要: 光合成を考えてもわかるように、光は生物が生きていくのに不可欠なものですが、太陽からふりそそぐ膨大な量の光は、環境浄化やエネルギーの創出にもつかうことができます。その代表例が光触媒反応です。すでに、日常生活のなかにも光触媒の応用製品がふえてきています。たとえば、ガラスや壁にコーティングした光触媒薄膜がそうです。これらは、光触媒反応によって屋外では汚れをふせぎ、室内では汚染空気を浄化します。また、光触媒によって水を分解し、燃料として利用できる水素をとりだす研究もさかんに行われています。ここでは、これらの光触媒の可能性についてやさしく解説します。

第2回 8月26日(火) 講師: 大学院地球環境科学研究院 准教授 神谷 裕一
講義題目: 「化学の力で環境をきれいにする?触媒による環境浄化?」

概  要: 環境ホルモンやダイオキシンなど、化学が悪者であるかのような報道が多くなされてきました。しかし化学は化学製品を作り出すことを通じて、私たちの生活を豊かにすることに大きく貢献しています。また、空気や水をきれいにするのにも化学は大活躍しています。これら化学製品の製造や化学による環境浄化には、化学反応を促進させる物質”触媒”が欠かせません。本講義では空気や水を浄化する触媒技術を紹介するとともに、触媒を使った余分な廃棄物を出さないクリーンな化学合成について解説します。

第3回 9月2日(火) 講師: 大学院地球環境科学研究院 准教授 沖野 龍文
講義題目:「船にフジツボをつけない技術」

概  要: 船舶に防汚塗料を用いなければフジツボやイガイなどの生物が付着し、燃費の低下を招きます。古くより防汚技術は存在していましたが、有機スズを用いる自己研磨型塗料は 画期的なものでした。しかしながら、環境ホルモンの一種として報道された有機スズは、今年9月以降船舶表面に存在することが国際条約により禁止されます。 そこで、鮫の表面構造を模すことによってフジツボをつきにくくしたり、海の中で他の生物に覆われていない生物のもつ化学物質を利用する新しい技術について解説します。

第4回 9月9日(火) 講師: 電子科学研究所 教 授 太田 信廣
講義題目: 「発光を観測することにより細胞や材料を調べる」

概  要: 光と物質の相互作用は、環境問題においてよく話題となるオゾンホ?ルやCO2による地球温暖化といった問題と密接に関係します。また植物の生命現象においても必要不可欠な問題です。この相互作用に基づいて物質は光(電磁波)を吸収するわけですが、吸収された光の一部は、異なる波長(異なる色)の発光として外に放出されます。このような発光を検出することにより、直接触れること無く(非侵襲といいます)いろいろな物質を調べたり、あるいは生細胞の状態を調べたりする研究についてご紹介します。

第5回 9月16日(火) 講師: 大学院地球環境科学研究院 教 授 田中 俊逸
講義題目: 「汚染された環境をレメディエート(修復)する」

概  要: 私たちの周囲や世界各地には、土壌や湖沼・河川、大気などが様々な化学物質で汚染されている地点がたくさん存在します。このような汚染された環境をレメディエート(修復)するとはどういうことなのか、またどのような手法が考えられるかについて解説します。鉛汚染土壌、インドネシアにおける水銀汚染、中国松花江のニトロベンゼンによる汚染、女性ホルモンによる河川の汚染など幾つかの汚染事例を示しながら、化学的手法による修復技術開発の現状について紹介します。

第6回 9月30日(火) 講師: 大学院地球環境科学研究院 教 授 坂入 信夫
講義題目: 「身近なバイオマス糖質資源の利用」

概  要: デンプンやセルロースなどの糖質は古くから私たちの衣食住に深くかかわってきた身近な材料です。また、化石資源の枯渇にともなって、糖質は再生可能な資源として近年注目されています。緑色植物によって二酸化炭素と水と太陽エネルギーより常に生産される糖質はカーボンニュートラルとみなされ、地球温暖化対策としても鍵となる資源といえます。本講義ではこのような糖質の機能性材料、ファインケミカルズおよびエネルギー源としての新しい利用について解説します。

講義時間は,毎回18:30-20:00です。

2008年度もっと身近に環境科学

2008-05-16

北海道大学大学祭施設公開企画

ポスター

プログラム

環境サイエンストーク

本学院の研究者や大学院生が取り組んでいる次のような研究についての講演会です。
講演20分の後に質問コーナーが15分あります。

6月7日(土)  13:00-17:00

  • 13:00- 「地球環境の窓をみつめる南極観測」澤柿教伸
  • 13:40- 「世界の気象はこれからどのように変わるか」宇田川佑介
  • 14:20- 「ボルネオ島にテングザルを追う」松田一希
  • 15:00- 「モンゴル平原でみる地球環境の変化」小野寺有
  • 15:40- 「低炭素社会の実現をめざして 」安本哲郎
  • 16:20- 「人の健康を守る化学」坂本啓典

6月8日(日)  14:00-16:00

20分の講演6つをまとめて聴けます。

  • 14:00- 「地球環境の窓をみつめる南極観測」澤柿教伸
  • 14:20- 「世界の気象はこれからどのように変わるか」宇田川佑介
  • 14:40- 「ボルネオ島にテングザルを追う」松田一希
  • 15:00- 「モンゴル平原でみる地球環境の変化」小野寺有
  • 15:20- 「低炭素社会の実現をめざして」安本哲郎
  • 15:40- 「人の健康を守る化学」坂本啓典

体験する環境科学:展示とデモンストレーション

本学院の研究者や大学院生が取り組んでいる研究の一部を実際に体験することができます。

6月7日(土) 11:00-17:00
6月8日(日) 11:00-16:00

  • 物の色を測る
  • 南極観測隊疑似体験
  • 川の水をキレイにしよう
  • 土の中から化石をひろう
  • ホタルの光をつくってみよう
  • 液体窒素でつくる極低温環境
  • 9 0℃ で生きる高温微生物の姿
  • 分子模型でダイヤモンドを作ろう!
  • 環境中の二酸化炭素量をはかろう
  • 環境修復のための技術とその材料
  • 生態遺伝学の研究で用いる生物たち
  • 野鳥調査体験:君も鳥博士になれる!
  • 空と海を測る−気象・海洋観測の実際−
  • 耕地圏環境学コースで研究している色々な作物
  • フードマイレッジ−あなたの食事の環境負荷を測ろう−
  • 水道水,ミネラルウオーター, 井戸水,いろいろな水を分析してみよう!

パネルによる研究紹介

6月7日(土) 11:00-17:00
6月8日(日) 11:00-16:00
環境科学院を構成する全24コースの研究内容をパネルで分かりやすく紹介します。

大学院環境科学院の説明会: 本学院を受験したい学生に向けて

6月8日(日) 13:00-14:00
本学院への進学を希望する大学生や大学院生に、各専攻、コース、研究例などを紹介します。入学案内やカリキュラムなど多数の資料を配布し、質問にもお答えしますので、北大だけでなく他大学の方々も気楽にお集まり下さい。

2007年度公開講座 快適環境をまもる微生物たちの姿とはたらき

2007-08-01

平成19年度公開講座 快適環境をまもる微生物たちの姿とはたらき

公開講座開催にあたって 北海道大学大学院地球環境科学研究院長 岩 熊 敏 夫

微生物は生命のルーツでもあり、地球上には様々な種類が無数に存在しています。しかし、微生物が、食品加工や病気などに関わるだけではなく、私たちの地球環境を守る働き者であることはあまり知られていません。かれらはそれぞれが、苛酷な条件下でも有機物を合成し、作物の生産を手助けし、あるいは汚染物質の分解による環境の浄化をしているのです。詳細は公開講座で紹介されますので、是非ご参加下さい。

【公開講座要領】
1.開講時期  平成19年8月21日(火) – 9月25日(火) 18:30-20:00
2.実施場所  北海道大学大学院地球環境科学研究院C棟104講義室
3.受講資格  満18歳以上の方であればどなたでも受講できます。
4.定  員  50名程度
5.受講料  3,500円(既納の受講料はお返しできません。)
6.修了証書  4回以上受講した方には、最終講義終了時に修了証書を交付します。

【申込要領】
今年度は締め切りました
1.申込期間  平成19年7月30日(月)?8月10日(金)
2.申込先  北海道大学環境科学事務部(学術助成担当)
〒060?0810 札幌市北区北10条西5丁目
電話(011)706?2204,2205
E-Mail gakujutu@ees.hokudai.ac.jp
3.申込手続  申し込みは、直接窓口で行うか、郵送で行ってください。直接窓口で申し込む場合、郵送で申し込む場合、ともに、あらかじめ受講料を金融機関窓口で払込みのうえ(ATMによる振込みは不可)、受講申込書にE票(受付証明書)を貼付して申し込んでください。

【その他】
 1.会場には,受講者のための駐車場がありませんので,公共の交通機関をご利用ください。
 2.本公開講座は,平成19年度前期道民カレッジ連携講座(教養コース9単位)の指定を受けています。
 3.本公開講座は特定の回のみの受講も可能です(受講料も減額となる場合があります)ので,希望される方は上記申込先までお問い合わせください。

第1回 8月21日(火) 講師:大学院地球環境科学研究院 准教授 鈴木 光次
講義題目:「海洋微生物と地球環境変化」

概  要:海洋は地球の表面積の約70%を占めており、太陽からの光の届く海洋表層(200メートルより浅い水深)では、肉眼では見えない極微小の植物プランクトンが、二酸化炭素と水を使って光合成をし、有機物と酸素を作り出しています。その地球規模での年間生産量は陸上植物に匹敵することから、植物プランクトンは地球温暖化の原因となる二酸化炭素の重要な固定者です。本講義では、海洋植物プランクトンを中心に、地球環境変化に対する海洋微生物の役割とその応答についてご紹介します。

第2回 8月28日(火) 講師:大学院地球環境科学研究院 准教授 奥山英登志
講義題目:「石油汚染土壌の浄化?バイオレメディエーションは有効か??」

概  要:去年の雪解けの頃、知床半島に近いオホーツク海沿岸で、油塊や油にまみれた多数の海鳥の死骸が打上げられているのが発見されました。このニュースを聞き、1997年1月に日本海(島根県隠岐島沖)で起きたロシアのタンカーナホトカ号の重油流出事故を思い出した方も多いのではないでしょうか。石油などで汚染された環境を生物の力によって浄化する技術をバイオレメディエーションといいます。この技術は、例えば汚染物質を燃やしてしまう方法などに比べて、環境に優しいといわれています。しかし、必ずしも有効でないこと、外来生物を導入することへの違和感などから使いにくい技術でもあります。北海道はサハリン油田に近接していることもあり、不断の備えが必要です。石油によって汚染された土壌を対象にした微生物を使ったバイオレメディエーションの問題点と新たな可能性について考えてみます。

第3回 9月 4日(火) 講師:大学院工学研究科     准教授 岡部  聡
講義題目:「きれいな水環境をまもる微生物たち」

概  要:近年、札幌市を流れる豊平川や琴似発寒川において、秋になるとサケの遡上が再び観察され
るようになりました。このような大都市の中に、心温まる美しい水環境を維持するためには下水道の整備や
水環境保全対策が重要であることは明らかです。しかし、実際に我々の水環境を守ってくれているのは小さ
な微生物たちです。河川や湖沼の富栄養化に最も影響を及ぼす排水中の窒素を分解除去してくれる微生物群集に注目して、どのような微生物が、どこで、どのように窒素を分解除去しているのか、我々の目には見えない”驚異の微生物ワールド”を覗いてみたいと思います。

第4回 9月11日(火) 講師:低温科学研究所      教 授 福井  学
講義題目:「かくされた自然?低温環境で活躍する微生物たち?」

概  要:微生物は肉眼では捉えることができないため、自然界の中で微生物の活躍を伺い知ることが困難です。しかし、地球上には多様な微生物が存在し、生態系において物質の生産、分解及び循環に寄与しています。南極と言った極限環境で、微生物はどのように生活しているのでしょうか? 南極だけでなく、身近な環境を例にして、低温環境で活躍する微生物たちをご紹介します。

第5回 9月18日(火) 講師:大学院農学研究院     准教授 信濃 卓郎
講義題目:「農作物をささえる根圏微生物の現状と将来展望」

概  要:根圏とは植物の根と接触した極わずかな土壌領域のことです。ほんのわずかな量にも思えますが、土の中の根の表面積を考えると実は莫大な量となります。この根圏には多種多様な微生物(1gの土に107-1011匹)が棲息しているのですが、その中には植物にとって役に立つ微生物も存在しています。このような微生物の役割を紹介すると同時に、地球環境や人間にとって優しい農業を目指すためにどうやって微生物をうまく活用していくべきかについて解説します。

第6回 9月25日(火) 講師:大学院地球環境科学研究院 教 授 森川 正章
講義題目:「バイオフィルムってなんだろう」

概  要:細菌は単細胞生物なのでバラバラに生きていると考えられがちですが、自然環境中では何らかの表面に付着して集団すなわちバイオフィルム(ぬめり)を形成していることが知られています。本講義ではバイオフィルムに隠された細菌のしたたかな生存戦略とこれらを環境浄化技術に応用できる可能性について解説します。

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    〒060-0810
    札幌市北区北10条西5丁目
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