電気化学に基づくクリーンエネルギー変換/利用・水浄化・温室ガス削減に取り組んでいます。
電極触媒や化学エネルギー変換などに資する原子レベル平滑面・ナノ構造体・生体分子における高効率電子移動を目指します。
八木研究室における研究活動は主として北海道大学地球環境科学研究院のB・C棟内で実施しますが、必要に応じて北大キャンパス内の様々な施設やKEK-PF・SPring-8などの軌道放射光(SOR)施設に出向いて実験することがあります。得られた成果は国内・海外の学会で教員と実験に参加した学生自身により発表し、論文化してゆきます。修了時には修士論文・博士論文として上梓します。
当研究室では、修士課程(M)及び博士課程(D)入学希望の学生を全国各地から募集しています。研究室のテーマに興味をもってくれる人なら誰でもWELCOMEです。大学院環境科学院・環境物質科学専攻の大学院入試は年4回あり、5月末に高専専攻科2年生対象の特別推薦入試(M)、8月末の秋季入試(M&D)・2月末の春季入試(M&D)では基礎化学選抜・自己推薦選抜(併願も可)が行われ、さらに11月の秋季推薦入試(M)では4年制大学の4年生と卒業生ならびに高専専攻科卒業生が指導教員等の推薦により、受験することができます。専攻の入試情報はこちら
毎年学院主催で行われるジンパ(ジンギスカンパーティ)には今年も2年連続で参加できず、2024年は八木を除く八木研ジンパが7月19日に開催されました。
M. Kato & I. Yagi, e-J. Surf. Sci. Nanotech. 18, 81-93 (2020). [DOI: 10.1380/ejssnt.2020.81]