環境科学院説明会を開催します:大阪 (5/24), 東京 (5/25), 札幌 (5/27)
2014-04-10環境科学院の説明会が大阪 (5/24), 東京 (5/25), 札幌 (5/27) で開催されます.
詳細は下記ポスターをクリックしてください.
【PDF】
環境科学の座標軸を提示する
環境科学院の説明会が大阪 (5/24), 東京 (5/25), 札幌 (5/27) で開催されます.
詳細は下記ポスターをクリックしてください.
【PDF】
平成26年度 時間割・学年暦を掲示しますので、ご利用下さい。
【ツネイチ フジイ奨学金】
故ツネイチ フジイ氏は,オーストラリア・タスマニアにおいて,羊毛ビジネス等で成功した日本人実業家である。1985年,タスマニアと日本における,文化,ビジネス,教育に関する交流を促進するため,ツネイチ フジイ奨学財団がタスマニアで設立された。その後,2007年に同奨学金がタスマニア大学に移管された。ツネイチ フジイ奨学金制度の概念に従い, 2012年よりタスマニア大学海洋・南極研究所(Institute of Marine and Antarctic Studies。以下,IMAS)と北海道大学大学院環境科学院における国際共同研究および大学院教育をさらに強固にするため,国際南極大学の一環として,同奨学金を用いた大学院生短期交換留学制度を開始した。
【応募資格】
? 北海道大学大学院環境科学院の修士課程もしくは博士後期課程に在籍中の日本人大学院生。
? 2014年4月から2015年1月末までの期間内で,3ヶ月間以上,タスマニア大学IMASもしくはその連携研究機関において,研究を実施できる者。
? タスマニア大学(サンディベイキャンパス)において,約1ヶ月間の語学コース(英語)を受講可能な者。
【奨学金】
オーストラリア9,000ドル(旅費,滞在費等含む)。タスマニア大学構内にあるCommonwealth Bankに口座を開設後,一括支給される予定。
【留学可能期間】
2014年4月1日〜2015年1月31日(3ヶ月以上。特別の理由が無い限り,一時帰国は認めない)。
【募集人員】
1名
【応募期間】
2014年1月27日(月)〜2月28日(金)
【応募方法】
応募書類ファイル(添付ファイルをダウンロード)に必要事項を記入後,環境科学事務部・教務担当(gakujutu@ees.hokudai.ac.jp)に電子メールで提出すること。この際,メールタイトルに「タスマニア大学ツネイチフジイ奨学金応募」と明記。2014年2月28日(金)必着。
【選考過程・結果】
書類選考の結果を応募者宛に紙面で通知する。必要に応じて,面接選考を実施することがある。連絡を受けた一次選考の通過者は,通知される要領に従って英文書類に記入・提出の上,タスマニア大奨学金委員会による最終選考に進み,承認を受けること。
【内容に関する問い合わせ先】
北海道大学大学院地球環境科学研究院・鈴木光次准教授
メール:kojis@ees.hokudai.ac.jp
電話:011-706-2370(直通)
3月3〜5日に理工系の学部3年生・高専専攻科1年生を対象に,大気と海洋に関するスプリングスクールを開催します。
リンク先:http://wwwoa.ees.hokudai.ac.jp/springschool/2014/
本日より、春季入試(2月27日〜2月28日)の願書受付が開始されました。
出願期間:1月7日〜1月17日。
詳細は【こちら】
English Program of Environmental Earth Science for Sustainable Society (EPEES-SS) will be opened from April of 2014 and now we are inviting applications.
Details are here.
環境科学院説明会を開催します
平成25年12月10日(火) 16時30分〜18時30分
札幌キャンパス会場
大学院環境科学院2階大講義室(D201室)
JR札幌駅北口から徒歩10分、
地下鉄南北線北12条駅から徒歩5分
【詳細】
気候変動に関する政府間パネル(IPCC) 公開シンポジウム
「地球温暖化問題について考えよう!最新の科学と温室効果ガス排出量監視の取りくみ」
今秋、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)から第5次評価報告書(第1作業部会)及び、温室効果ガス算定論に関する二つの方法論報告書が発表されました。また、来年3月には横浜でIPCCの第38回総会が開催され、第5次評価報告書(第2作業部会)の報告書が承認される予定となっています。そこで、関係者が一堂に会して地球温暖化問題について考えるシンポジウムを開催します(主催:IPCC、共催:環境省、北海道大学持続可能な低炭素社会づくりプロジェクト、 北海道大学大学院地球環境科学研究院、ほか)。前半にIPCCの活動及び、気候変動に関する最新の知見を、後半には地球温暖化問題への国際的な取り組みとIPCCの関わりについて議論します。皆様のご参加をお待ちしています。
記
日時: 平成25年12月10日(火) 13:00-17:20 (12:00- 受付)
会場: 京王プラザホテル札幌 (札幌市中央区北5条西7丁目2-1)
言語: 日本語・英語(同時通訳)
主催: 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)
共催: 環境省、北海道大学持続可能な低炭素社会づくりプロジェクト、
北海道大学大学院地球環境科学研究院、(公財)地球環境戦略研究機関(IGES)
後援: 北海道、札幌市
定員: 150名
参加申込: 事前申込制, 参加ご希望の方は、以下のHPのオンラインフォームよりお申込みください。
https://form.iges.or.jp/webapp/form/11205_zoq_214/index.do
または、氏名、所属、住所、連絡先を明記の上
ipcc-sapporo (at) iges.or.jpへ申し込みください。
申込完了後、ご登録いただいたメールアドレス宛に
【受講票】が自動送信されます。
【受講票】が届かない場合は、ipcc-sapporo (at) iges.or.jpへご連絡ください。
申込み締切: 2013年11月29日 (定員に達した時点で締め切りとさせていただきます。)
詳細:【別添】のとおりです
平成25年11月19日
ハラスメント防止セミナーの開催について
本学では、ハラスメントの防止及び排除のための措置並びにハラスメントに
起因する問題が生じた場合に適切に対応するためにハラスメント防止規程を
設けているところであります。
このたび、ハラスメント防止のための理解を深めるために、下記のとおりセミ
ナーを開催することとなりましたのでご参加願います。
記
日 時 平成25年12月5日(木)
代議員会議終了後 14:15頃から 約1時間
会 場 地球環境科学研究院 D−201講義室
対 象 環境科学院教員
講 師 株式会社 マネジメントサービスセンター
岸 本 ひとみ 氏
(セミナー内容)
1. 大学法人を取り巻く環境変化
2. ハラスメントとは
・アカデミックハラスメントとは
・パワー・ハラスメントとは
3. 判断基準と対策について
4. 対策としての職場内コミュニケーション
5. まとめ/Q&A
北海道大学環境科学院は「国際交流パーティ2013」を下記の通り開催する運びとなりました。パーティには、なかなか食べられない世界各国のお料理や飲み物を用意しています。各国の文化パフォーマンスを見たりしながら、それらを味わってみませんか。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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日程: 2013年11月29日(金)
時間: 18:00〜20:00
場所: 大講義室 D棟201
対象: 環境科学院の学生、教職員の皆様
参加費: 無料(お皿、コップ等 持参歓迎!)
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This program will select students, who can likely contribute internationally in their research field, from those students applying to doctoral courses of Graduate School of Environmental Science.
It is very meaningful to participate in research as a Research Assistant (RA) for the development of your research ability. Each Research Assistant must serve to achieve the objective of a research subject directed by a faculty member of the Graduate School of Environmental Science. The research subjects are listed below.
平成26年4月入学秋季特別入学試験の出願は10月1日ー11日です.
出願期間:平成25年10月1日(火)〜11日(金)
試験日:平成25年10月28日(月)
願書請求はお早めに
下記により入学式を挙行いたします。
1.日 時: 平成25年10月1日(火)午前10時~
2.場 所:地球環境科学研究院 D棟101講義室
3.式次第
・開式の辞
・学院長告辞
・副学院長,学院長補佐,専攻長紹介
・各専攻の紹介
・閉式の辞
4.教務関係等ガイダンス(入学式終了後引続き同会場)
・安全管理について
・学生の健康管理等について
・学生相談室の活動について
・情報セキュリティーについて・
・教務関係ガイダンス
8/29(木)午後にサステイナビリティサイエンスに関する北海道大学―国連大学のジョイントセッション(14:45-16:15)及び国連大学学長の特別講演会(「国連安全保障理事会 その前途は?」、16:30-17:30)がW103教室で開催予定ですので、奮ってご参加ください。
詳細は、以下のHP及び添付ファイルを参照ください。
http://www.hokudai.ac.jp/events/2013/08/post-181.html
百田恵理子(Eriko Momota)
〒060-0809 札幌市北区北9条西8丁目
北海道大学
サステイナビリティ学教育研究センター
夏季期間における地球環境科学研究院建物の閉鎖について
夏季期間における連続休暇取得の奨励並びに環境負荷軽減
対策の実施のため,地球環境科学研究院建物の閉鎖を下記の
とおり実施しますので,ご協力くださいますようお願いいたします。
記
[color=6633FF]1.実施期間・体制について[/color]
期間:平成25年8月14日(水)〜8月16日(金)
体制:原則として休日の期間と同様の体制とします。
[color=6633FF]2.対 象[/color]
大学院地球環境科学研究院,大学院環境科学院,環境科学事務部
[color=6633FF]3.郵便物について[/color]
郵便物:局留となりますので,受領及び発送等の取り扱いは,
8月19日(月)からとなります。
詳細については,環境科学事務部総務担当(電話011-706-2203)まで
お問い合わせください。
日時: 8月4日 (日) 10時-16時
場所: 札幌市北10条西5丁目
地球温暖化、オゾン層破壊、生物多様性の減少、森林破壊、有害化学物質の拡散、資源の枯渇など人類共通の問題に直面しています。このような問題を解決し、持続可能な環境を維持するためにはサイエンスの力と人々の英知を結集することが必要です。
「環境科学院」は自然科学に基礎を置き地球環境が抱える様々な課題に取り組む研究者および高度専門職業人を養成するために設立された4つの専攻からなる大学院です。
《北海道大学大学院地球環境科学研究院長 嶋津克明》
北海道では,将来の巨大地震の発生により,大きな災害の発生が想定されています。2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴う津波の災害は,決して道民の皆さんにとっても他人事ではありません。本公開講座では,津波災害の状況,大気中・海洋中の放射性物質の拡散の現状,土壌汚染の現状などについて,皆さんが普段あまり見ることのできないデータを多用しながら,東北地方太平洋沖地震とそれに伴う津波がもたらした影響について議論します。さらに,津波に対する観光・地域開発の考え方,原発との付き合い方,津波避難のあり方,土壌の除染方法など,皆さんが東北地方太平洋沖地震・津波から学ぶべきことについても取り上げます。本公開講座は,地球環境科学研究院を中心としたさまざまな分野の教員が,6回シリーズで開講します。御来聴をお待ちしています。
〒060-0810 札幌市北区北10条西5丁目
電話 (011) 706-2204
E-Mail gakujutu (at) ees.hokudai.ac.jp
1.仮申込【仮申込書】をダウンロードしてご利用下さい.
2.先着順(定員70名)に本申込みの手続書類を郵送
3.本申込み(受講料の納付を含む)
4.手続き完了
詳細は,別紙「申込方法」を参照願います。
概 要:地震ならびにその後の津波が与えた観光産業への被害状況について,甚大な被害を受けた地域から地形の効果によって大きな被害を免れた松島まで,現地での写真を使って紹介し,被災地がもっている観光開発のポテンシャル,観光と環境教育・防災教育・地学教育,観光の進むべき道などについて議論します。さらに,東北地方太平洋沖地震から北海道の沿岸部の観光地が学ぶべき視点について述べます。
概 要:福島第一原発事故から2年以上が過ぎました。新聞やテレビではほとんど報道がありませんが,事故はまだ収束するめどさえたっていない,というのが現実ではないかと思います。そうした現状を把握しながら,泊原発にどのような危険があるのかを,活断層との関連でお話したいと思います。日本の食糧基地であり,私たちの暮らす北海道を安全な地域にするためにはどうすればいいのか,そのための課題についても,みんなで考えたいと思います。
概 要:デジタル地図や空中写真,さらに講演者が被災地域で撮影したビデオや写真を使って東日本大震災の被災状況を解説します。さらに,昨年発表された北海道太平洋沿岸の津波想定を用いて,沿岸自治体における住民避難の現状と問題点をお話しします。最後に,東日本大震災後の宮城県で策定された避難計画と,北海道釧路市などで策定されつつある避難計画とを比較し,積雪寒冷地の避難計画に関する課題について論じます。
概 要:東北地方太平洋沖地震超巨大津波はまさに想定外の破壊的な浸水,遡上をもたらしました。このような超巨大津波は,過去数千年の履歴の中で理解してこそ,自然の真実に迫ることができます。3.11津波痕跡を可能な限りつぶさに観察,記録するとともに,過去の津波の痕跡(津波堆積物)の理解が肝要なこと,過去の超巨大津波の履歴およびそれらの意味することなどについて,津波の地層の調査方法の工夫を織り交ぜながら検討します。
概 要:福島第一原子力発電所の事故によって放出された放射性物質により,広い地域の土壌の汚染が生じています。土壌からの放射能の影響を避けるために,様々な除染法が提案されていますが,いまだ効果的な除染法は確立されていません。本講義では,放射性物質による土壌の汚染状況や現在実施されている除染法について説明するとともに,土壌から放射性物質を取り除く土壌修復技術の幾つかについて紹介し,土壌の修復が可能か考えてみます。
概 要:福島第一原発事故により環境へ放出された放射性物質が,大気を通してどのように広がったのか,また,海洋を通してどのように広がっていったのか/広がっていくのかについて,観測や数値計算の結果を紹介するとともに,議論します。また,福島県周辺に残留する放射性物質の今後についても紹介し,北海道・日本に暮らす我々がどのようにこの問題に向き合うべきかについて議論します。
講義時間は,毎回18:30〜20:00です。
※ 講師の都合により,講義日が変わる場合があります。
This program will select students, who can likely contribute internationally in their research field, from those students applying to doctoral courses of Graduate School of Environmental Science.
It is very meaningful to participate in research as a Research Assistant (RA) for the development of your research ability. Each Research Assistant must serve to achieve the objective of a research subject directed by a faculty member of the Graduate School of Environmental Science. The research subjects are listed below.
6月8日 (土)ー9日 (日) 10:00 – 16:00
大学で行っている実験や研究を触って・見て、体験できます。
環境科学の研究者や学生の素顔にせまる新企画です
下記のとおり説PAREプログラム説明会を開催します。
PAREプログラム概要を添付しますので、タイ・インドネシアへの短期留学等に興味のある学生は、ぜひ参加して下さい。
日時:平成25年4月11日(木)17:30〜
場所:環境科学院 D103講義室
【PARE Program Web Site】
南極学特別実習III(野外行動技術実習)開講の案内
環境科学院・南極学カリキュラムの実習として、
南極学特別実習III(野外行動技術実習)を以下の通り開講します。
開講日時:4月17日(水)16:30から
場所:環境科学院 D201室
講師:樋口和生(国立極地研究所、第50・52次南極地域観測越冬隊員)
中村一樹、澤柿教伸、白岩孝行、杉山慎、他(環境科学院)
南極や極地での観測に経験の深い本学教員に加えて、
南極での越冬経験を持つ樋口和生氏を講師に招き、
フィールドワークに必要な知識と技術を学びます。
大学院の研究で野外観測に取り組む方や、
野外活動一般に興味がある方の受講を歓迎します。
今年度の開講予定はこちらで確認できます。
http://wwwice.lowtem.hokudai.ac.jp/~sugishin/tmp/iai/fieldcourse3/schedule2013.pdf
また過去に開催した実習の模様をこちらで確認して頂けます。
http://wwwearth.ees.hokudai.ac.jp/IAI/fieldcourse.html#fieldskill
環境科学院入試説明会が開催されます(5/25大阪、5/26東京、5/28札幌)
詳細は【こちら】
【学生募集要項】を今年度入試実施版に更新しました.
環境科学院・南極学カリキュラムの実習として、 スイスアルプス氷河実習を2012年9月に予定しています。
以下の日程で説明会を開催しますので、 実習に興味がある学生のみなさんはぜひお集り下さい。
日時: 4月17日(水) 18:00から
場所: 環境科学院 D201室
内容: 実習の詳細(日程、費用、実習プログラム)、応募方法、出発までの日程
【詳細】
標記発表会及び審査会を行いますので,お知らせいたします。
当日は入退室自由となりますので,皆様お誘いあわせの上,広くご参加いただけますよう,お願いいたします。
日時:2013年3月14日(木) 13:30−
場所:地球環境科学研究院 D101講義室
内容:特待留学生によるポスター発表
第15回北海道大学−ソウル大学ジョイントシンポジウムの分科会「Future and risk of our environment」が12月7日環境科学院D201教室で9時より開催されます。この分科会ではソウル大教員2名の基調講演に加え、両大学の大学院生が(地球科学に関する)研究について発表します。興味のある方は、ぜひ参加してください。
【プログラムPDF】
This program will select students, who can likely contribute internationally in their research field, from those students applying to doctoral courses of Graduate School of Environmental Science.
It is very meaningful to participate in research as a Research Assistant (RA) for the development of your research ability. Each Research Assistant must serve to achieve the objective of a research subject directed by a faculty member of the Graduate School of Environmental Science. The research subjects are listed below.
環境起学専攻推薦入試の出願期間は10月2日から15日までです.
詳しくは【こちら】をご覧下さい.
地球圏科学特別講義㈽の講師としてお迎えした、
Yuqing Wang教授(ハワイ大学)の特別セミナーを
下記のように、9月21日午前10:30−12:00に行います。
多数のご来聴をお待ちしています。
特別セミナー
日時:9月21日(金) 10:30ー12:00
場所:環境科学院D棟2階 D201号室
講演者:Yuqing Wang 教授(ハワイ大学)
講演題目:
北海道大学サステイナブルキャンパス推進本部より
環境負荷低減パイロット事業として進めていました各部局等の電力の「見える化」についてですが、下記のリンクから見ることができますので、お知らせします。
尚、このウェブサイトは学内からしか見ることができませんので、ご了承下さい。
http://esc.osc.hokudai.ac.jp/demand/
日時: 8月5日 (日) 10時-16時
場所: 札幌市北10条西5丁目
地球温暖化、オゾン層破壊、生物多様性の減少、森林破壊、有害化学物質の拡散、資源の枯渇など人類共通の問題に直面しています。このような問題を解決し、持続可能な環境を維持するためにはサイエンスの力と人々の英知を結集することが必要です。
「環境科学院」は自然科学に基礎を置き地球環境が抱える様々な課題に取り組む研究者および高度専門職業人を養成するために設立された4つの専攻からなる大学院です。
《北海道大学大学院地球環境科学研究院長 嶋津克明》
「化学」というと環境汚染や温暖化ガスといった負のイメージが先にたつかもしれません。しかし私達が今日享受している物質的豊かさは,人類が「化学」を使いこなすことで獲得してきたものです。したがって環境に調和したサステイナブルな社会を作っていくためには,物質を扱う化学の力がどうしても必要となります。例えば,植物は再生可能な太陽光エネルギーを利用した光合成という素晴らしいプロセスを完成させていますが,これを化学の力で人工的に模倣することで,エネルギー問題の解決に貢献しうる光触媒が完成されつつあります。有用な天然物質の探索やバイオマスの有効利用,ゼロエミッションプロセスや環境修復材料の開発も進められています。こうした「地球にやさしいくらし」を実現するための技術に加えて,本公開講座では,オゾン層問題や環境分析といった「地球の健康診断」をするための手法についても取り上げます。御来聴をお待ちしています。
〒060-0810 札幌市北区北10条西5丁目
電話 (011) 706-2204
E-Mail gakujutu (at) ees.hokudai.ac.jp
1.仮申込【仮申込書】をダウンロードしてご利用下さい.
2.先着順(定員70名)に本申込みの手続書類を郵送
3.本申込み(受講料の納付を含む)
4.手続き完了
詳細は,別紙「申込方法」を参照願います。
概 要:光合成を考えてもわかるように光は生物が生きていくのに不可欠なものですが,太陽からふりそそぐ膨大な量の光は環境浄化やエネルギー創出にも利用できます。代表例が光触媒反応です。すでに,日常生活のなかにも光触媒の応用製品がふえてきています。たとえば,ガラスや壁の光触媒コーティングや空気清浄機がそうです。これらは,光触媒反応によって屋外では汚れをふせぎ,室内では汚染空気を浄化や抗菌・抗ウイルス作用をしめします。また,光触媒によって水を分解し,燃料である水素をとりだす研究も行われています。ここでは,これらの光触媒の可能性についてやさしく解説します。
概 要:富栄養化した海や湖で大発生する赤潮やアオコや船に付いて世界中を旅をするフジツボやイガイは厄介者である。この厄介者を防ぐ化学技術と逆にその化学物質を利用する研究を紹介する。
概 要:私たちは今,地球温暖化,資源・エネルギーの枯渇,地球規模の化学物質汚染,オゾンホールによる紫外線増加,海の富栄養化といった人類共通の問題に直面しています。このような環境問題は古くから知られており,およそ100年前に活躍した宮沢賢治の童話にも様々な環境問題が登場します。「やまなし」では食物連鎖,「グスコーブドリの伝記」では冷害と炭酸ガスと温暖化 ,「狼森と笊森,盗森」では農地開発などが取り上げられています。今回はこのような童話を題材に生態系での物質循環,化学物質汚染,バイオ燃料など生体物質科学に関連した環境問題を紹介したいと思います。
概 要」オゾンはオゾン層として太陽紫外線から地上の生命を守るはたらきをしていますが,地表付近のオゾンは人体,植物にとって有害な大気汚染物質の一つです。また,二酸化炭素と同様に温室効果ガスであり,オゾン濃度の変化は気候にも影響すると考えられています。一方,大気エアロゾルとは,大気中に浮遊する液体,固体の粒子状物質のことで,やはり人体,植物,気候への影響が指摘されています。本講義では,オゾンと大気エアロゾルの生成と反応,環境への影響について,主に化学の視点から解説します。
概 要:私たちが快適に暮らすために,清浄な空気と水は欠かせません。日本の大気汚染は大きく改善されてきましたが,これは工場や自動車の排気ガスを化学的に浄化しているからです。化学反応による環境の清浄化には,化学反応を促進させる物質“触媒”が大いに活躍しています。本講義では,空気と水を清浄化する触媒技術について紹介します。また関連した話題として,化石資源の有効的な利用方法についても解説します。
概 要:私たちの周りの土や水には様々な化学物質が溶けています。それらはカルシウムなどの必要な金属イオンであったり,有害な物質であったりします。この濃度を測るためには,普通には大がかりな機械が必要ですが,特定の金属イオンと反応して色が変わる試薬を使うと簡単な機械で濃度を調べることが出来ます。このような目的に使われる試薬の開発の研究を紹介します。
講義時間は,毎回18:30~20:00です。
※ 講師の都合により,講義日が変わる場合があります。
6月9日 (土)・10日 (日) 11:00 – 16:00
本学院の研究者や大学院生が取り組んでいる研究についてわかりやすくお話しいたします。
大学で行っている実験や研究を触って・見て、体験できます。デモンストレ-ションとパネル展示もあります。
開催時間: 6月9日 (土) 11:00-16:00 ·10日 (日) 11:00-16:00
環境科学同窓会のHPができました
http://www.ees.hokudai.ac.jp/alumni/
現在,設立準備中で,環境科学院・地球環境科学研究科・環境科学研究科 修了生の皆様の登録を呼びかけています.
This program will select students, who can likely contribute internationally in their research field, from those students applying to doctoral courses of Graduate School of Environmental Science.
It is very meaningful to participate in research as a Research Assistant (RA) for the development of your research ability. Each Research Assistant must serve to achieve the objective of a research subject directed by a faculty member of the Graduate School of Environmental Science. The research subjects are listed below.
平成25年度学生募集(平成25年4月入学)および平成24年度学生募集(平成24年10月入学)の募集要項を掲示しました.
環境科学院説明会を開催します
詳細は【こちら】
大阪会場
開催日時 平成24年 5月26日(土) 13時から16時
開催場所 新大阪ブリックビル(大阪市淀川区宮原1丁目6-1)
JR新大阪駅西口出口より徒歩3分
東京会場
開催日時 平成24年 5月27日(日)・10月28日(日)
・1回目:10時〜
・2回目:11時30分〜
・3回目:14時〜
・4回目:15時30分〜
開催場所 北海道大学 東京オフィス (東京都千代田区丸の内1丁目7-12 サピアタワー 10階)
JR東京駅直結(日本橋口)
東京メトロ大手町駅B7出口直結(東西線、千代田線、半蔵門線)
札幌キャンパス会場
開催日時 平成24年 5月29日(火)・10月30日(火)
17時より
開催場所 大学院環境科学院 2階 大講義室(D201室)
JR札幌駅北口から徒歩10分、
地下鉄南北線北12条駅から徒歩5分
スイス氷河実習説明会の開催について
環境科学院・南極学カリキュラムの実習として、スイスアルプス氷河実習を2012年9月に予定しています。以下の日程で説明会を開催しますので、実習に興味がある学生のみなさんはぜひお集り下さい。
日時: 4月11日(水) 18:00から
場所: 環境科学院 D101室
内容: 実習の詳細(日程、費用、実習プログラム)
実習参加の応募方法
出発までの日程
この実習は修士課程、博士課程を問わず、北大の大学院生全員に参加して頂けます。
過去の実習の様子はこちらでご覧になれます。
http://wwwearth.ees.hokudai.ac.jp/IAI/fieldcourse.html#glacier
また説明会の配布資料はこちらで確認できます。
http://wwwice.lowtem.hokudai.ac.jp/~sugishin/tmp/iai/swisscourse/guidance2012.pdf
なおスイス実習への参加は、野外行動技術実習の履修が条件になります。
もし都合で説明会に出席できない場合は、直接下記に問い合わせてください。
たくさんの方の参加をお待ちしています。
環境科学院 地球圏科学専攻 雪氷・寒冷圏科学コース
杉山 慎
低温科学研究所 310室
TEL: 011 706 7441
e-mail: sugishin@lowtem.hokudai.ac.jp
南極学特別実習III(野外行動技術実習)開講の案内
環境科学院・南極学カリキュラムの実習として、南極学特別実習III(野外行動技術実習)を以下の通り開講します。
開講日時:4月11日(水)16:30から
場所:環境科学院 D101室
講師:立本明広(日本山岳ガイド協会公認ガイド、第51次南極地域観測越冬隊員)
中村一樹、澤柿教伸、白岩孝行、杉山慎、他(環境科学院)
南極や極地での観測に経験の深い本学教員に加えて、南極での越冬経験を持つ山岳ガイド立本明広氏を講師に招き、フィールドワークに必要な知識と技術を学びます。大学院の研究で野外観測に取り組む方や、野外活動一般に興味がある方の受講を歓迎します。
今年度の開講予定はこちらで確認できます。
http://wwwice.lowtem.hokudai.ac.jp/~sugishin/tmp/iai/fieldcourse3/schedule2012.pdf
また過去に開催した実習の模様をこちらで確認して頂けます。
http://wwwearth.ees.hokudai.ac.jp/IAI/fieldcourse.html#fieldskill
質問などあれば以下までお願いします。
環境科学院・地球圏科学専攻 雪氷・寒冷圏科学コース
杉山 慎
低温科学研究所 310室
TEL: 011 706 7441
e-mail: sugishin@lowtem.hokudai.ac.jp
平成25年度大学院環境科学院修士課程特別推薦入試募集要項を掲載しました.
平成24年3月高専専攻科修了予定者が対象です.
詳細は【こちら】
2012年度4月入学(MC/DC)の春季入学試験学生募集要項を掲示しました.
出願期間:2012年1月10日〜20日(土日を除き9:00〜17:00に受け付けます)
試験日:2012年2月28-29日
要項(PDF)を下記からダウンロードしてください.
平成24年度学生募集説明会(第3回)
札幌キャンパス会場
開催日時 平成23年12月20日(火) 16:30〜19:00
開催場所 大学院環境科学院大講義室(D101室)
東京会場・大阪会場では,今回は実施いたしません。
The international party will be held on Nov. 29th.
Let’s have 11 country’s international food and drink.
It will be a valuable opportunity to listen to their country’s introduction.
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Date: Tuesday, November 29
Time: 6:30 p.m.〜 8:00 p.m.
Place: D-Building, Room 201
Participants: Everyone in Graduate School of ES
Fee: Free (Welcome bringing your cups and dishes)
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この度、「留学生交流会」を下記の通り開催する運びとなりました。
普段、なかなか食べられない世界11ヶ国のお料理やビールを
味わいながら、日頃聞けない留学生の出身国のお話など
聞いてみませんか。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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日程: 2011年11月29日(火)
時間: 18:30〜20:00
場所: 大講義室 D棟201
対象: 環境科学院の学生、教職員の皆様
参加費: 無料(お皿、コップ等 持参歓迎!)
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パブリックフォーラム:
ヒマラヤからみた温暖化−氷河の変動と災害
日時 2011年11月6日(日)13:00〜15:30
会場 北海道大学学術交流会館 講堂
参加費 無料(申込不要)
主催 地球環境科学研究院
共催 トリブバン大学,全球陸域プロジェクト(GLP)札幌拠点オフィス,IFES-GCOE国際プロジェクト推進室
[color=006699]※英語・日本語逐次通訳があります
※中学生,高校生,一般の方 どなたでも歓迎![/color]
ヒマラヤの氷河はどれくらい融けているのか?
氷河が融けることで生じると言われている氷河湖決壊洪水は,
ヒマラヤに住む人々や世界中から集まるトレッカーに対して
どのような影響を与えているのか?
氷河湖決壊洪水の発生の可能性は,どれくらい大きいのか?
ネパール・トリブバン大学と北海道大学の先生がわかりやすくお話しします。
話題提供者
[color=006699]◆[/color]ナレンドラ・ラジ・カナール(トリブバン大学地理学教室・教授)
[color=006699]◆[/color]渡辺悌二(北海道大学地球環境科学研究院・教授)
This program will select students, who can likely contribute internationally in their research field, from those students applying to doctoral courses of Graduate School of Environmental Science.
It is very meaningful to participate in research as a Research Assistant (RA) for the development of your research ability. Each Research Assistant must serve to achieve the objective of a research subject directed by a faculty member of the Graduate School of Environmental Science. The research subjects are listed below *.
GCOEプログラム 人材育成 海外滞在体験学生レポートサイト
「GCOE Career-Up Program Students’ Reports」開設のお知らせ
GCOEプログラムで運営しております「人材育成プログラム」では、2009年春のスタート以来、
数多くの学生が海外へ渡航したり、学生が主体となり研究者を海外から招聘したり等、
数多くの貴重な経験を積んでいます。
この「GCOE Career-Up Program Students’ Reports」サイトは、人材育成プログラムに参加した学生の声を紹介するサイトです。
「人材育成プログラム」で出来ること、そして、プログラムを通じて学生が得たさまざまな経験をお伝えすることで、
少しでも多くのみなさんに本プログラムのみならず、学生が日々努力を重ね行なっている研究にも興味を持っていただけたらと思います。
研究の合間にでも、是非一度ご覧になってください。またみなさんからのご意見・ご感想もお待ちしております。
「GCOE Career-Up Program Students’ Reports」
http://www.ees.hokudai.ac.jp/gcoe/careerup/map.html
南極学特別講義IIの開講について
(Special Lecture on Antarctic Science II)
来週の火曜日から、南極学特別講義IIを開講します。
この講義は、極地研究をリードする世界の著名な研究者を招き、南極や極地科学の最先端を学ぶことを目的としています。海外の研究者と直接交流し、英語の講義を受講する貴重な機会でもあります。たくさんの方々の参加をお待ちしております。
———— 講義日程 ————–
・Prof. Wilhelm Hagen (Bremen University)
※開講場所: 低温科学研究所2階会議室(210室)
(conference room in ILTS)
10 月11 日(火) 16:30-18:00 極域海洋生態系I -南極海-
(Polar Ocean Ecosystems I -The Antarctic Ocean-)
10 月12 日(水) 16:30-18:00 極域海洋生態系II -北極海-
(Polar Ocean Ecosystems II -The Arctic Ocean-)
10 月13 日(木) 16:30-18:00 南極圏の動物プランクトンおよびオキアミ
(Antarctic Zooplankton and Krill)
10 月14 日(金) 16:30-18:00 極域海洋における哺乳動物
(Mammals in Polar Oceans)
・Prof. Heinz Blatter (ETH Zurich)
※開講場所: 低温科学研究所2階講義室(215室)
(lecture room in ILTS)
10 月21 日(金) 14:45-18:00 寒冷圏と気候との関係、陸氷と雪について
(Cryosphere and climate, land ice and snow)
10 月28 日(金) 16:30-18:00 海氷 (Sea ice)
11 月 4 日(金) 16:30-18:00 氷河 (Glaciers)
11 月11 日(金) 16:30-18:00 氷床 (Ice sheets)
11 月18 日(金) 16:30-18:00 寒冷圏の歴史 (Past of the cryosphere)
11 月25 日(金) 16:30-18:00 寒冷圏の将来 (Future of the cryosphere)
—————————————-
※南極学カリキュラムの必修科目です。参加を希望される方は、
大学院共通授業科目の登録を済ませるとともに、
杉山(sugishin (at) lowtem.hokudai.ac.jp)までご連絡をお願いします。
※大学院理工系専門基礎科目「南極学特論」としても開講しております。
※環境科学院・南極学カリキュラムの一部であり、
Diploma of Antarctic Science(南極学修了証書)修了の
必修科目です。
問い合わせ先:
低温科学研究所(環境科学院地球圏科学専攻雪氷・寒冷圏科学コース)
杉山慎(内:7441、e-mail:sugishin (at) lowtem.hokudai.ac.jp)
低温科学研究所事務部共同利用担当(南極大学事務)
遠藤知子(内:5498、e-mail:hamamoto-t (at) pop.lowtem.hokudai.ac.jp)
集中講義『環境国際関係論特別講義』(9月30日)
山下哲平(日本大学生物資源科学部国際地域開発学科)
10:00−12:00&13:00−16:00 @B309にて
1. ODAとはなにか?
2. JICAと国際環境協力
3. 文理融合と実践科学
4. 知の共有と「よそ者」の役割
5. まとめ
を行います。
あわせて、研究院アワーも行います。
講演会「3.11後のドイツと北海道のエネルギー」
詳細
ドイツ在住の今泉みね子さんをお招きして、ドイツの脱原発と再生エネルギー事情について講演していただきます。小野有五さん(大学院地球環境科学研究院特任教授)、鈴木亨さん(NPO北海道グリーンファンド理事長)からコメントをいただき、北海道のエネルギーについて、山中康裕さん(大学院地球環境科学研究院教授)を座長に総合討論します。
[日時] 10月8日(土)13:00〜15:30(開場12:30)
[場所] 札幌市北区北10条西5丁目 北海道大学大学院地球環境科学研究院講堂(D201)
[内容] 講演会「3.11後のドイツと北海道のエネルギー」
13:00-13:05 主催者あいさつ
13:05-14:20 今泉みね子(在ドイツ・環境ジャーナリスト)「ドイツの脱原発と再生エネルギー事情」
14:20-14:30 質疑応答
14:30-14:40 休憩
14:40-15:00 今泉さんへのコメント
小野有五(大学院地球環境科学研究院特任教授)「北海道での脱原発への動き」
鈴木亨(NPO北海道グリーンファンド理事長)「北海道での再生可能エネルギーへの動き」
15:00-15:30 総合討論
座長山中康裕(大学院地球環境科学研究院教授)
15:30 閉会
[定員] 200名
[参加費] 参加無料
[申し込み方法] 不要(直接会場へ)
[問い合わせ] 北海道大学大学院環境科学院実践環境科学コース、PractiSE (at) ees.hokudai.ac.jp、011-706-2363
[主催] 北海道大学大学院環境科学院実践環境科学コース、「持続可能な低炭素社会」づくりプロジェクト
環境物質科学専攻 修士課程 平成24年4月入学 の推薦入学試験を行います。
詳しくは【募集要項】をご覧下さい.
来る9月17日 市民講演会「環境と宇宙の地球化学」を開催いたします.中学生以上
を対象にしています.入場無料です.興味ある方はぜひお出でください.
日本地球化学会市民講演会「環境と宇宙の地球化学」
日時: 平成23年9月17日(土)13:00〜15:00
場所: 北海道大学 大学院地球環境科学研究院大講堂D-201室(札幌市北区北10条西5丁目)
参加: 無料
日本地球化学会年会(平成23年9月14〜16日)を北海道大学で開催する事に合わせて,地球化学が大きな貢献をしている最近の二つの話題について一般向け講演会を開催します.
13:00〜13:10 開会挨拶
南川 雅男
13:10〜14:00 「地球温暖化の歴史と未来」
大場 忠道 北海道大学・大学院地球環境科学研究院・名誉教授
近年、大気中の炭酸ガス等の増加で気温が上昇していると言われるが、本当だろうか?どうして温暖化するのか?自然現象に因るのでは?過去の気候変化は?温暖化の影響と21世紀の気温は? など、様々な疑問について考えてみよう。
14:00〜14:15 休憩
14:15〜15:05 「惑星探査機「はやぶさ」によりわかりつつある新しい太陽系像」
圦本 尚義 北海道大学・大学院理学研究院・教授
「はやぶさ」が戻ってきて1年を過ぎた。持ち帰ったサンプル分析も進んでいる。イトカワは何でできているのか? 何がわかってきたのか? 最新の成果を解説したい。
ウエブページはこちらです.
http://www.wdc-jp.biz/geochem/2011/public.html
〜地球圏科学特別講義I開講のお知らせ〜
講師: 伊藤 久徳 [Hisanori ITOH] (九州大学大学院理学研究院・教授)
テーマ:大規模大気力学と低周波変動
日程・場所:
9月7日 10:30−12:00 D102
13:00−16:15 D103
9月8日 9:30−12:00 D101
13:00−16:15 D201
9月9日 10:00−11:30 D101 (セミナー)
(内容)
1.熱帯と中高緯度
2.中高緯度の大規模運動
3.基礎的理論
4.帯状平均運動
5.定常波
6.低周波変動
7.セミナー:独立成分分析とその応用:北半球大規模場の独立成分
(要旨はのちほどお知らせします)
担当: 長谷部
※地球圏科学特別講義Iは、谷本先生から別途ご案内のあるQiu先生の
講義(9/20-22)と両方の講義をとってはじめて2単位となります。
事情があって、両方の出席が困難な場合には、個別に対応しますので、
担当者までご相談下さい。
平成24年度北海道大学大学院環境科学院修士課程(博士前期課程) (平成24年4月入学)入学試験専門科目における出題ミスについて (お知らせ)
平成23年8月25日(木)に実施いたしました平成24年度北海道大学大学院環境科 学院修士課程(博士前期課程)の専門科目の一部に出題ミスがあることが判明いたしましたのでお知らせします。
平成23年8月25日(木)に実施した平成24年度北海道大学大学院環境科学院修士課程(博士前期課程)の専門科目の内,生物圏科学専攻専門科目「海洋学・水産科学系科目」問題5問1の設問において,文章中の5行目と8行目にそれぞれ「10」が記載されていました。
正しくは,異なる語句と数値が入るべき部分にも関わらず,同じ「10」が使用されていました。同出題ミスについて,試験時間内に8行目の「10」を「15」として解答するよう受験者に周知しましたが,一部の受験者への伝達ができなかったため,今般お知らせするものです。
当該設問「海洋学・水産科学系科目」問題5問1については,「10」「15」を採点から除外し,問題5の配点を変更の上,当該設問を除き採点します。
この措置により,合否判定への影響はありません。
今後,入学試験問題作成にあたっては,このようなことがないようチェック体制を強化し,再発防止に努めます。
詳しくは【PDF】をご覧下さい。
特別講義をお願いしている米延先生にセミナーをしていただきます。皆様、ふ
るってご参加ください。
「年輪年代学のレビュー」
米延仁志(鳴門教育大学大学院学校教育研究科)
9月7日(水) 16:30-18:00
場所:D103
要旨
年輪年代学の方法とこれまでの研究について,代表的な成果や日本での応用例をもとに概括する。内容は以下の4項目。
(1)環境科学における樹木年輪の利用
(2)年輪年代学の方法:サンプリング,年輪測定,年代決定
(3)環境変動への樹木の応答:気候変動,大気汚染による年輪
(4)樹木年輪による気候復元:地域及び広域的な気候復元,東アジアでの応用例–
地球圏科学特別講義?(年輪年代学概論 Introduction to dendrochronology)
米延仁志先生(鳴門教育大学)の集中講義のお知らせ
9月5日朝〜9月8日12:00まで
(9月5日は9:00~)
講義室:A102
途中、9/7 16:30~18:00はD103においてセミナー
内容
(1)導入−年輪年代学の概要
Historical review of dendrochronology
(2)年輪年代学の原理
Principles of dendrochronology
(3)樹木学概論1:樹木・木材
Botanical basics I: Trees and wood used in dendrochronology
(4)樹木学概論2:木材の組織と構造
Botanical basics II: Anatomical structure of wood
(5)方法1:野外調査
Field methods in dendrochronology
(6)方法2:実験室
Lab methods in dendrochronology
(7)年輪データ解析1:クロスデーティング
Analysis of tree-ring data I: Crossdating
(8)年輪データ解析2:標準化
Analysis of tree-ring data II: Standardization
(9)クロスデーティングの実習
Hands-on practice in crossdating
(10)これまでに樹木年輪から復元された気候変動
Climate lecture for dendrochronology
(11)樹木の環境変動への応答
Growth response of trees to environmental changes
(12)気候復元の方法
Methods of climate reconstruction
(13)気候復元の実例
Climate reconstructions from tree rings
(14)トピック1:気候変動と人間社会
Climate changes and human societies
(15)トピック2:年輪年代学と古環境の高精度編年
High-precision chronology building based on dendrochronological methods
学生,教員の皆さま
下記の日時に「日モ環境デー」というシンポジウムを開催いたします。
ご興味のある方はご参加ください。
日時 2011年9月3日(土) 10:30−18:30
会場 環境科学院 A102
(インターネットTV会議システムで、モンゴル国ウランバートルの
モンゴル日本センターの会場と接続)
主催 北海道大学環境科学院、NPO法人モンゴルエコフォーラム
言語 日本語およびモンゴル語(逐次通訳あり)
参加費 無料(事前登録不要)
定員 約15 名
テーマ:生活の質とスタイル −科学的成果を基に生活スタイルの再考−」
<プログラム>
10:30〜10:35 開会の辞・司会 宮崎真氏
(北海道大学大学院地球環境科学研究院特任助教)
<基調講演> (40分(20×2)×2:逐次通訳)=80分
10:35〜11:15
和田英太郎氏
(京都大学、総合地球環境学研究所名誉教授、モンゴルエコフォーラム代表理事)
「21世紀のモンゴル―モンゴル草原における食物連鎖の持続性は直線で表せる
か?」
11:15〜11:55
センデンジャブ ドゥラム氏
(モンゴル国立大学遊牧文化文明研究センター長・教授)
「モンゴルにおける地方から都市への移住に伴う生活様式の変化」
<講演> (30分(15×2)×5逐次通訳):
11:55〜12:25:中川道子氏(モンゴルエコフォーラム理事・事務局長)
「ウランバートルの大気汚染と人々の生活」
12:25〜12:55 武本行正氏(四日市大学環境情報学部教授)
「四日市市のSOx大気汚染と中国天津市の大気状況」
12:55〜13:25 粟屋かよ子氏(四日市大学環境情報学部教授)
「四日市公害の真の克服とは」
13:25〜15:00 昼休み
15:00〜15:30 山下哲平氏(日本大学生物資源科学部助教)
「環境リテラシーと住民意識」
15:30〜15:30 山中康裕氏
(北海道大学大学院地球環境科学研究院教授、IFES-GCOE拠点リーダー)
「IFES-GCOEの理念−国境・世代を越えた人々の結びつきによる持続ある世界」
16:00〜16:20 休憩
<パネルディスカッション> 16:20〜18:20 (60分×2=逐次通訳)
キーワード:生活の質とスタイル、経済成長と環境対策、人材育成
ファシリテーター:山下哲平氏
パネリスト:講演者全員、
吉村暢彦氏(北海道大学大学院地球環境科学研究院コーディネーター)
宮崎真氏、その他政策決定者、市民等(調整中)
18:20−18:30 閉会の辞
下記の通り講演会を開催いたしますので、ぜひご参加下さい。
「環境政策の立案プロセス〜PRTR法とフロン回収・破壊法を例に〜」
慶應義塾大学環境情報学部 太田志津子教授
8月30日(火)15:00〜16:00 地球環境D101室
同教授が環境省で実際に関わった環境関係の法律の立案プロセスをお話し頂きます。
なお、本講演会は環境社会学特別講義のためご来学されるのを機に行われるものです。
同講義の履修をこれから追加で希望される方は沖野までご連絡下さい。
問い合わせ先 沖野龍文 okino at ees.hokudai.ac.jp 内線4519
佐藤敦子(カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校)さんによる集中講義『環境国際関係論特別講義』が、8月22日、23日に行われます。
※受講する人は、至急、山中(galapen (at) ees.hokudai.ac.jp)までご連絡下さい。
以下、詳細な内容です。
気候変動政治:アメリカにおけるトライレベル気候変動政策分析
[Politics of Climate Change: An Analysis of Tri-level Climate Change Policy in the United States]
セッション1& 2 [Session 1 & 2]
日時:8月22日 9:00−12:00、13:00−16:00
場所:A102
*はじめに:気候変動レジームとグローバルガバナンス
[Introduction: The Climate Change Regime and Global Governance]
*気候変動国際政治におけるアメリカの役割
[The Roles of the United States in the International Politics of Climate Change]
*アメリカ連邦制
[Introduction to American Federalism]
セッション3 [Session 3]
日時:8月23日 9:00−12:00
場所:A102
*アメリカの気候変動政策:クリントン、ブッシュ、オバマ政権
[U.S. Climate Change Policy: From Clinton, Bush to Obama]
セッション4 [Session 4 ]
日時:8月23日 13:00−16:00
場所:A102
*アメリカの連邦制とカリフォルニア州の気候変動政策
[Federalism and Climate Change Policy in California]
*まとめとディスカッション
[Concluding Discussion]
なお、今回が『環境国際関係論特別講義』の2/3で、あとの1/3は、山下哲平(日本大学生物資源科学部国際地域開発学科)の9月30日10:00−12:00&1:00−4:00、5:00-6:00(研究院アワーを予定)を考えています。
「地球温暖化対策特別講義」開講のお知らせです。
講師:山形 与志樹 国立環境研究所地球環境研究センター 主席研究員
場所:大学院地球環境科学研究院
(場所は以下のように、毎日変わりますので、ご注意下さい!!)
以上の3日間開講されます。単位認定には全期間・全課題の履修が条件です。
資料準備の関係上、受講希望の旨をまだ伝えていない方は、9月16日(金)正午までに環境起学専攻 藤井 ( E-mail: mfujii (at) ees.hokudai.ac.jp )までご連絡下さい。
尚、第3日目(9月22日)にはPCを用いた演習を行ないますので、ノートPCをお持ちの方はご持参下さい(お持ちでない方は予めご連絡下さい)。
全ての講義は日本語で行われます。