北海道大学 大学院 環境科学院

環境科学の座標軸を提示する

北大道新アカデミー「地球環境の今−陸、海、空から」【後期申込み受付中!】

2018-07-31

【前期を受講していない方も申し込みできます。ご不明な点は問い合わせ先まで】
−北大の研究の今と、学びたい人をつなぎます−

北海道大学は2017年12月に北海道新聞と包括連携協定を締結し、地域のみなさまに向けた新たな学びの場「北大道新アカデミー」を開講します。
記念すべき初年度は、理系講座を地球環境科学研究院が、文系講座を文学研究科が担当して実施しています。

理系の後期第1回(9/13)は根岸淳二郎先生による生態系のつながりに関する講義からです!

【受付要項】
受講料:後期(9月〜12月・全8回)25,920円(税込)
入学金:2,160円(税込み・有効期限なし)※前期受講者は不要 定員になり次第受付終了、受講料等支払方法は申込時に案内
電話による事前申込:011−211−5300 受付時間10:00〜17:00、日曜・祝日・休業日を除く

【お問い合わせ】 北大道新アカデミー事務局 〒060-8711 札幌市中央区大通西3丁目6 道新大通館7階 道新文化センター内 電話:011−211−5300 FAX:011−232−2448

***後期の担当教員と講義内容***

■根岸 淳二郎 准教授 [河川生態学] 9月13日 地下から河畔への命のつながり 地下、河川、そして陸へと命はつながっています。身近な河川を「命のつながり」という視点で研究した最新の成果を紹介します。 9月27日 サケの産卵と河川環境 札幌を流れる豊平川は、大都市の川でありながらサケが遡上する稀有な川。その豊平川で、サケは産卵場所をどうやって決めるのでしょうか。最新研究で謎が明らかに。

■鈴木 光次 教授 [海洋生物地球化学・生物海洋学] 10月11日 広い海の大きな役割 地球表面の約7割を占める海洋。人間を含めた生物の営みや気候の安定などに海洋は大きな働きをしているのです。意外に知らない海洋について概説します。 10月25日 海洋の物質循環・生態系と地球環境変化 海には様々な生物が生息し、海水中の物質は形や存在量を変えながら、絶え間なく 循環しています。この壮大な海洋の中を探ることで、地球環境の変化が見えてきます。

■小泉 逸郎 准教授 [動物生態学] 11月 8日 動物たちの恋人えらび 浮気、乱婚、騙しあい。シジュウカラやヤツメウナギを例に動物たちの赤裸々な恋のバトルを紹介します。 11月22日 人生の分岐点:サケはこう決める! 人生は選択の連続です。一部のサケでも海に降りるか一生を河川で過ごすか大きな選択をします。その意思決定のお話です。

■工藤 岳 准教授 [植物生態学] 12月13日 高山植物の生きる術 寒冷・多雪な厳しい高山環境の中で進化を遂げてきた高山植物。驚くべき生存戦略 を紹介します。 12月27日 地球温暖化と高山生態系 高山帯は地球温暖化の影響を最も受けやすい生態系です。その兆候と予想される影響について解説します。

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    〒060-0810
    札幌市北区北10条西5丁目
    北海道大学大学院環境科学院/ 地球環境科学研究院
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