強酸を色で知らせる有機多孔質材料の開発に成功
2019-01-25本学院環境物質科学専攻の中村貴義教授(電子科学研究所)らの国際共同研究チームは塩酸などの有害な強酸の水溶液や蒸気に対して,色や蛍光発光のON/OFF が変化する外部刺激応答性の有機多孔質材料「水素結合性有機フレームワーク(HOF(Hydrogen-bonded Organic Framework))」の開発に成功しました。
本研究成果は,2019 年1月7日(月)公開のアメリカ化学会誌 Journal of the American Chemical Society 誌にオンライン版として掲載されました。
詳細については,以下のプレスリリースをご覧ください。
強酸を色で知らせる有機多孔質材料の開発に成功~物質吸蔵性と外部刺激応答性を併せ持つ新素材開発に道筋~(PDF)