2024年 オーストラリア・タスマニア大学 ツネイチ フジイ奨学金 奨学生募集
2024-11-262024年タスマニア大学短期留学奨学生募集について
【ツネイチ フジイ奨学金】
故ツネイチ フジイ氏は、オーストラリア・タスマニアにおいて、羊毛ビジネス等で成功した日本人実業家である。1985年、タスマニアと日本における、文化、ビジネス、教育に関する交流を促進するため、ツネイチ フジイ奨学財団がタスマニアで設立された。その後、2007年に同奨学金がタスマニア大学に移管された。ツネイチ フジイ奨学金制度の趣旨に従い、 2012年よりタスマニア大学海洋・南極研究所(Institute of Marine and Antarctic Studies 以下、IMAS)と北海道大学大学院環境科学院における国際共同研究および大学院教育をさらに強固にするため、国際南極大学事業の一環として同奨学金を用いた大学院生短期交換留学制度を開始した。これまでに、環境科学院の学生4名、IMASの学生4名がツネイチ フジイ奨学生として採用されている。
【応募資格】
- 北海道大学大学院環境科学院もしくは水産科学院の修士課程、博士後期課程に在籍中の日本人大学院生。
- 2025年3月から12月末日までの期間内で、4週間以上、タスマニア大学IMASにおいて研究を実施できる者。
【奨学金】
オーストラリア5,000ドル(旅費、滞在費等含む)。
タスマニア大学構内にあるCommonwealth Bankに口座を開設後、一括支給される予定。
【留学可能期間】
2025年3月1日〜12月31日(4週間以上。特別の理由が無い限り、一時帰国は認めない)
【募集人員】
1名
【応募期間】
2024年12月2日(月)〜12月25日(水)
【応募方法】
応募書類ファイルに必要事項を記入後、環境科学事務部・教務担当(kyomu@ees.hokudai.ac.jp)に電子メールで提出すること。この際、メールタイトルに「タスマニア大学ツネイチフジイ奨学金応募」と明記。
2024年12月25日(水)必着。
【選考過程・結果】
書類選考の結果を応募者宛に紙面で通知する。必要に応じて、面接選考を実施することがある。連絡を受けた一次選考の通過者は、通知される要領に従って英文書類に記入・提出の上、タスマニア大学奨学金委員会による最終選考に進み、承認を受けること。
【内容に関する問い合わせ先】
北海道大学大学院地球環境科学研究院・鈴木光次
メール:kojis@ees.hokudai.ac.jp
電話:011-706-2370(直通)
或いは、
北海道大学北方生物圏フィールド科学センター・野村大樹
メール:daiki.nomura@fish.hokudai.ac.jp
電話:0138-40-8849(直通)