【プレスリリース】赤外線カメラによる長期調査でヒグマやエゾシカ、キタキツネなどの活動時間を解明
2016-10-19本研究院の池田敬日本学術振興会特別研究員(現:国土交通省国土技術政策総合研究所研究官)、小泉逸郎准教授および本学院博士後期課程の内田健太さんらの研究チームは、ヒグマ、エゾシカ、キタキツネ、ユキウサギ、ホンドテン、アライグマ、タヌキ、エゾリスが明確な日周活動性を示すこと、一部の哺乳類は日周活動性を季節的に変化させることを、カメラトラップ調査による長期モニタリング(延べ 13,279 枚の撮影写真)により明らかにしました。本研究は、膨大なデータで北海道を代表する哺乳類の基礎生態を明らかにするとともに、野生動物管理にも大きく役立つ知見を提供しました。この成果は、米国科学誌『PLoS One』に掲載されています(オープンアクセス論文ですので、どなたでもご覧いただけます)。
詳細にいては、以下のプレスリリースをご覧ください。
ヒグマ、エゾシカ、キタキツネなど北海道に生息する哺乳類の活動時間を明らかに:赤外線カメラを用いた長期調査(PDF)