設立趣意書

環境科学同窓会設立趣意書

 新緑の候、皆様にはますます御清祥のことと拝察申し上げます。

 北海道大学大学院環境科学院は、1977年の環境科学研究科発足に始まり、地球環境科学研究科を経て、35年間の歴史を積み重ねてまいりました。この間、実に4,000人に達する修了生を送り出していますが、残念なことに修了後は集まることも連絡をとりあうことも少ない状態が続いておりました。現在、環境科学を専門とする大学院の社会的使命は従来にもまして高まり、教育・研究をさらに充実させ、地域・国際社会の発展に貢献し活躍する人材を育成することが求められております。大学院諸活動に対する社会からのニーズ、情報及びご意見等を汲み上げ、環境科学院の教育を充実させるためには、社会に出られた修了生との連帯、協力が是非とも必要です。この実現は修了生の方々との情報交換なくしては望めるものではありません。

 このような背景を踏まえ、環境科学院の教授会では同窓会の設立を決議いたしました。これを受け、現役およびOB教員を中心とした同窓会設立準備委員会を開催し、議論を重ねた結果、『新しく設立する同窓会では、従来の多くの同窓会に見られるサロン的な雰囲気は廃し、修了生間あるいは修了生・在学生間のコミュニケーションを図るために修了生データベースに基づく人的ネットワークを構築することを目的とする』という結論に達しました。このため、現在、主に以下の事業の実施を考えております。

名簿の作成
在学生・修了生交流会(企業パネル、施設公開など)
修了生による講演会
ホームページによる会員情報の発信(北大と環境科学院の様子、教員通信、OB・OGの声など)
学生の学会発表支援

 同窓会の設立は、学界、産業界、官界、教育界・地域社会において活躍する修了生にとっても少なからざるメリットがあります。それは、環境科学の拠点たる環境科学院の活動情報を素早く捉え知的資産を相互活用する機会が増え、社会活動や日常生活にも種々の便益がもたらされることです。

 これらの事業により、修了生と在学生との交流が本格的にはじまることで、環境科学院がさらに発展し、その社会的使命の達成にも弾みがつくと確信しております。名簿の管理については、各法令に従い個人情報保護方針を定め、厳密に行います。なお、設立時には、修了生講演会、在学生・修了生交流会などの記念事業も予定されています。

 つきましては、修了生はじめ学院関係者の皆様に、上記の趣旨についてご理解、ご賛同をいただき、ご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。なお、会費は上記活動の維持に最低限必要な額(年1,000円)とさせて頂きました。本趣意書、規約、個人情報保護方針などについては既に立ち上げましたホームページ(http://www.ees.hokudai.ac.jp/alumni/)でご覧頂けます。

平成24年5月吉日

北海道大学大学院環境科学院
学院長 嶋津克明
北海道大学環境科学同窓会設立準備委員会
委員長 大原 雅

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