IFES-GCOE グローバルCOEプログラム 「統合フィールド環境科学の教育研究拠点形成」
北海道大学大学院環境科学院/農学院環境資源学専攻
本公募は締め切りました
平成20年10月2日 関係機関各位 北海道大学北方生物圏フィールド科学センター 教員候補者選考委員会 委員長 佐藤 冬樹 特任教員の公募について このたび、北海道大学北方生物圏フィールド科学センターでは、下記の要領によ りグローバルCOE(以下、GCOEという。) 特任教員を下記の要領により公募するこ とになりました。つきましては関係各位に周知くださいますようお願い申し上げ ます。 記 1. 職種:特任助教(任期あり) 1名 2. 任期:就任後、2010年度まで(二年間の延長が可能) 3. 所属:北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション北管理部 4. 公募の背景:北海道大学GCOE「統合フィールド環境科学の教育研究拠点形成」 国際プロジェクト推進室では、本学がこれまで築いてきた生態系観測拠点を最大 限に活用し、国際フィールド科学サマースクールなどを通じて国際的視野を有す る人材育成を行うことを目的としている。特に、北方生物圏フィールド科学セン ターの各研究フィールドにおける長期生態系観測研究を生きた教材とし、国際的 な研究ネットワークとも連携しながら多角的な実践教育を実施する。そのため、 下記の要領により特任教員を公募する。就任後は国際プロジェクト推進室長の柴 田英昭准教授(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター)と密接に共同して 職務を行う。 5.勤務地:森林圏ステーション北管理部 〒096-0071 北海道名寄市字徳田250 6.応募資格: (1) 博士の学位を有していること (2) 森林生態系の物質循環に関する分野について研究する能力があること(キー ワード:生物地球化学,生態系生態学,森林土壌,水質形成,流域環境機能) (3) 北海道大学GCOE「統合フィールド環境科学の教育研究拠点形成」(備考参照) の各種プログラムに主体的に取り組むことができること (4) 技術職員や大学院生と連携し、長期生態系観測網を活かした教育研究プログ ラムを推進すること (5) 北海道北部の研究林(雨龍、中川、天塩)におけるフィールド観測や化学分析 支援に従事できること (6) 国際長期生態学研究ネットワーク(備考参照)とGCOEとの連携を推進できる能 力を有すること (7) GCOEサマースクールの受け入れや実行をサポートできること 7.募集期間:2008年11月6日(木) 17:00まで必着 8.着任時期:採用決定後、できるだけ早い時期 9.応募書類: (1) 履歴書 1通 (2) 研究業績目録 1部 学術論文(査読付)、学位論文、著書、総説、その他(査読なし)に分けて記載する こと。また、国際的シンポジウムのオーガナイザー、招待講演、各種受賞、国際 的学会・シンポジウムでの研究発表、競争的研究費の獲得状況など、研究活動に 伴う事項も記載すること。 (3) 主要論文の別刷またはコピー 3編以内 (いずれも6部ずつ) (4) 応募に当たっての抱負(2000字以内) 1部 これまでの研究実績、就任後における教育研究の抱負、本GCOEにおける活動につ いての抱負などを記述すること。 10.応募書類提出先: 〒060-0811 札幌市北区北11条西10丁目 北海道大学北方生物圏フィールド科学センター 係長(人事担当) ※ 「森林圏GCOE特任教員公募」と朱書きし、書留で郵送すること。 ※ 応募書類は原則として返却しない。 11.問い合わせ先:北海道大学北方生物圏フィールド科学センター 森林圏ステーション北管理部 柴田 英昭 電話:01654-2-4264 ファックス:01654-3-7522 電子メール:shiba at fsc.hokudai.ac.jp (at の前後を@でつないでください) 12.備考: (1) 当センターは研究林、農場、牧場、植物園、臨湖実験所、臨海実験所などの施設を 統合して設立された学内共同利用施設である。センターの詳細はホームページ (http://www.hokudai.ac.jp/fsc/)を参照されたい。 (2) 北海道大学GCOE「統合フィールド環境科学の教育研究拠点形成」の詳細はホームペ ージ(http://www.ees.hokudai.ac.jp/gcoe/)を参照されたい。 (3) 国際長期生態学研究ネットワーク(ILTER)の詳細はホームページ (http://www.ilternet.edu/)を参照されたい。