配属希望の学生へ

研究室の紹介

 研究室のメンバーは神谷教授を中心に大友准教授、博士課程6名、修士課程14名、研究生1名の総勢23名(2024.4.9現在)で、日々、研究活動に励んでいます。 環境科学院には学部が無いので、他大学出身の学生が多いのが特徴です。 学生の化学のバックグラウンドは、有機化学、無機化学、分析化学、理論化学など様々で、触媒を学んで来た学生はごく少数です。 過去には、物理や酪農を学んで来た学生も在籍していました。 でも、安心して下さい。 研究室ではゼミや研究活動を通じて、触媒化学の基礎から応用までみっちりと学びます。 卒業する時には、立派な?触媒化学者になっているはずです。

 解放された心で自由に発想し、実験を通じて実証するプロセスが研究です。 研究室は、それが出来る場でありたいと願っています。 学生には、人の意見や考え方のコピーではなく、自分の頭でよく考え、そして自分の言葉で発信できるようになってもらいたいと考えています。

 “We do not inherit the Earth from our Ancestors, we borrow it from our Children.(この地球は先祖からの贈り物ではなく、我々の子供達から少しの間借りている物なのだ)”の気持ちを大切に、環境浄化や環境保全に真に貢献する固体触媒・固体材料を開発するために、これからも研究して行きます。

受験の薦め

 神谷研究室では、一緒に研究を進めてくれる大学院生を広く募集しています。 環境科学院は学部の無い独立した大学院です。 全く新しい環境で研究をスタートさせませんか? 我々はこんな人の受験を薦めます!

  • 環境浄化や環境保全に興味のある人
  • 触媒化学を学びたい人
  • やる気のある人
  • パイオニア精神が強い人
  • 研究を楽しみたい人
  • これまでの分野はともかく、化学の研究をしたい人
  • 北海道が好きな人
  • 雪を楽しめる人
  • ラーメン好きな人
  • 暑いのが嫌いな人
  • ビールが好きな人
  • 自然が好きな人
  • 自転車が好きな人

研究室見学

研究室見学の案内

 神谷研では、WEB上では紹介しきれない研究の最新情報、研究室内の反応装置・分析機器、研究室での生活状況、所属院生の生の声などを見学者に紹介し、過去問や入試システムなどの情報を提供しております。当WEBで神谷研に興味を持たれた方は、是非見学をお勧め致します。見学希望者はお手数ですが、電話またはE-mailで下記まで連絡して頂けますようお願い致します。見学は原則平日のみになりますが、年中受け付けております。私服でも結構ですので、お気軽にお越しください。また見学当日神谷が不在の場合もあり、院生が対応する場合がございますのでご了承ください。

研究室見学の申込先

〒060-0810 札幌市北区北10条西5丁目
北海道大学大学院 環境科学院
環境物質科学専攻 ナノ環境材料コース
代表者 神谷裕一
TEL/FAX 011-706-2217
E-mail kamiya[at]ees.hokudai.ac.jp

入学試験情報

 北海道大学大学院環境科学院環境物質科学専攻の入学試験は、4年制大学の出身者を対象とした入試(8月、11月、3月)と高専専攻科の出身者を対象とした入試(5月、8月、11月)があります。

  • 特別推薦入試(5月):高専専攻科修了予定者対象
  • 秋季入試(8月):基礎化学選抜、自己推薦選抜
  • 秋季推薦入試(11月):4年制大学在学生対象
  • 春季入試(3月):基礎化学選抜、自己推薦選抜
詳細は下記をご覧下さい。

過去問について

 平成20年度(平成19年度実施)以降の環境科学院環境物質科学専攻の入試は、基礎化学選抜と自己推薦選抜に変更され、基礎化学選抜は、物理化学系2問と有機化学系2問の計4問を全て回答する設問になりました。英語は両選抜で同一の問題ですが、公開していないので当研究室を希望する方は、神谷までご連絡下さい。

年間活動

研究生活

修士二年中間発表会

M2の5月もしくは7月に中間報告会を行う(専攻行事)。

学会発表

修士課程の学生は、年間に一回は学会で成果を発表する。
博士課程の学生は、一回は外国にて学会発表をする。

修士論文発表会

2月に修士課程2年間の集大成を発表する(専攻内の行事)。

研究報告会

直近のデータを研究室内の報告会にて発表する(毎週、通年)

勉強

新入生の勉強会

研究テーマ決定前(4月)に、触媒化学に関する本を皆で読破し触媒化学の基礎知識を身につける。

輪講

週1回、英語の触媒化学に関する教科書を読んで解説する。

論文購読

興味深い文献を選んで、解説やレビューを行う。(1週1回)

イベント

地環研ジンパ

6月下旬に大学院正面玄関前の広場で羊肉を焼いて食す。学院一大イベント。

研究室旅行

8月頃に1泊2日程度の旅に出かける。

飲み会

頻繁に発生する。

朝バスケ部,ランニング部

週に1,2回運動を行うことがある。

その他

連絡会

毎週月曜日の13時に事務連絡や研究室生活を改善する提案をする。

掃除

毎週月曜日に研究室の掃除を行う。

大掃除

夏期、冬期休暇前に研究室内の大掃除を行う。

進路

2024年度 —令和6年度——

修士卒予定

2023年度 —令和5年度——

修士卒

2022年度 —令和4年度——

修士卒

2021年度 —令和3年度——

修士卒

2020年度 —令和2年度——

博士卒

修士卒

2019年度 —平成31年度—

博士卒

修士卒

2018年度 —平成30年度—

博士卒

  • Y君  ポスドク

修士卒

2017年度 —平成29年度—

修士卒

2016年度 —平成28年度—

修士卒

2015年度 —平成27年度—

博士卒

  • H君  ポスドク
  • Lさん  ポスドク

修士卒

2014年度 —平成26年度—

修士卒

2013年度 —平成25年度—

修士卒

2012年度 —平成24年度—

博士卒

修士卒

2011年度 —平成23年度—

博士卒

2010年度 —平成22年度—

博士卒

修士卒

2009年度 —平成21年度—

修士卒

2008年度 —平成20年度—

博士卒

修士卒

施設紹介

神谷 裕一 教授室

C-409
電話  011-706-2217(内線2217)
FAX  011-706-2217(内線2217)
備考  研究の打ち合わせや討論、学会などの発表練習が行われる。なぜか飲み会会場としても使われる。

学生居室

C-402
電話 011-706-4511(内線4511)
FAX 011-706-4511(内線4511)
備考 学生用の机を一人一個を配備。食事可。

実験室

C-403
電話  011-706-4511(内線4511)
FAX  なし
備考  触媒調製、反応試験、分析に特化した神谷研専用の実験部屋。イオンクロマトグラフィー2台やガスクロマトグラフィー数台を配備。

C-404
電話  なし
FAX  なし
備考  専攻の共同実験室。当研究室はIR(in situ可)、XRD、吸着装置(mini-Bell、Belsorp-18、Belsorp-28SA)、TPD、UV-Vis、TG-DTAなどを配備。

C-B101
電話  内線2274
FAX  なし
備考  研究院の地下共同実験室。当研究室はICP-AESとラマン分光を配備。

北海道大学大学院地球環境科学研究院・環境科学院

神谷研究室

〒060-0810 札幌市北区北10条西5丁目

Kamiya Group

Faculty of Environmental Earth Science
and Graduate School of Environmental Science, Hokkaido University

Kita-10 Nishi-5, Kita-ku, Sapporo, Hokkaido, 060-0810, Japan

Copyright © Kamiya Group
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