2011国際生物ロボットコンテスト(iGEM)派遣学生募集

遺伝子組換えって、社会に必要？不要？

国際生物ロボットコンテストiGEMは、大学生を対象とした合成生物学の世界大会であり、北大のチームも参加しています。この大会では、単に優れた生物ロボットを作成するだけでなく、Human Practiceと呼ばれる遺伝子研究の社会的・倫理的側面についての評価研究もなされています。

世界各国からの優秀な学生たちと生命倫理について考えよう！

北大のチームと一緒に、iGEMアジア予選大会(10月15-16日、於香港工科大学)と世界決勝大会(11月5-7日、於マサチューセッツ工科大学)に参加し、世界各大学チームのHuman Practiceの取り組みを調査・インタビューし、理系学生の観点から報告してくれる博士課程大学院生を各大会1名ずつ募集します。研究者の立場から、遺伝学の社会的・倫理的側面について、どのような教育や配慮が研究者に求められるかを考え、簡単なレポートを書いていただきたいと考えています。社会と科学の関係のあり方に関心がある学生には、いい機会になると思います。

世界大会への参加費を支援！

GCOE5専攻の博士課程大学院生であれば専門分野は問いません。参加者は、GCOEから、札幌-大会開催地間の航空料金全額と、宿泊費の一部が支援されます。

締め切り：2011年8月12日

お申込み・お問い合わせ： 深水　護　(北海道大学サステイナビリティ学教育研究センター)
電話011-706-4530
E-mail fukamizu"at"census.hokudai.ac.jp ("at"=@)