スイスアルプス野外実習 2023年度実習報告
--北海道大学環境科学院 地球雪氷学実習--
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スイス実習・9/6.7


9/6(水)
午後:ETHにてデータ処理と発表準備(13:00 HCI E2室)

9/7(木)
午前:観測結果発表会(10:00 HCI E2室)
午後:大村纂教授 [ICA-ETH] 夕刻Heinz Blatter教授宅を訪問

9月6日 午前中自主研修
Zermatt → Zurich
マッターホルンに別れを告げて、チューリッヒまで戻って来ました。
チューリッヒもツェルマットと変わらず、とっても日差しが暑かったです。

午後 ETHにて観測データの解析、発表準備
自主研修を終えて、再びETHに戻って来ました。氷河実習はあっという間で、ETHで授業を受けたのが昨日のことのようでした。
実習で観測したデータを、GPS測定、ローヌ氷河湖観測、ローヌ川観測の3つの班に分かれて解析しました。
たくさんの観測結果に対して発表まで時間が限られており、どの班も夜遅くまで準備をしていました。



9月7日(水)
ETH HCL1 室
観測結果発表会9:30〜
昨日解析をした結果をそれぞれの班が発表をしました。それぞれの発表に対して、活発な議論がありました。
氷河で何が起きているのか、実際に自分たちで観測した結果を見るのは興味深かったです。




13:00~大村先生講義@ETH


雪氷圏と気候についての講義を聞きました。スイスの特徴的な氷河、気候条件と氷河の変動について学びました。
さらに研究者としてのチップスや自然科学を研究することの重要性についてお話しいただいたことが印象に残っています。


18:00~ @ Zofingen


実習の最後にハインツ先生の家で夕食をいただきました。大きなお家の素敵なお庭で木に巻いたパンを焚き火で焼いて食べました。
また、ハインツ先生が焼いてくださった、お肉やスージーさんのお料理はどれもおいしかったです。
ついに明日には帰ることになり、みんなスイス名残惜しい様子でした。



まさかのクラックの話で意気投合。クライマートークに花を咲かせていました。

文責 伊藤彩也香

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