スイスアルプス野外実習 2022年度実習報告
--北海道大学環境科学院 地球雪氷学実習--
 | Contacts | 

スイス実習・8/29


午前:講義Ⅰ : Prof. Dr. M. Huss [VAW-ETH] 午後:講義Ⅱ : Prof. H. Blatter [IAC-ETH]

本日の出来事


前日にチューリッヒに到着し、
午後は各々自主研修でお洒落なスイスの街並みを楽しみました。
そして本日から実習プログラムが始まります。
「スイスにいるんだ!!」という興奮から時差ぼけも忘れ、朝から元気に路面電車に乗り、スイス連邦工科大学(ETH)に向かいます。



こちらがETH本館です。
講義前に校内を散策しましたが、どの建物もかっこよく圧倒されました。



講義室に着きました。


午前中は、Matthias Huss先生からスイスの氷河全般について講義を受けました。
スイスの氷河は古くから観測が行われているため、昔の写真やデータとの比較が印象的で、
近年氷河の体積が減少していることをひしひしと感じました。


お昼はETHのレストランに行きました。
天気がとても良かったのでテラス席で、講師の先生も含めて楽しく頂きました。


テラスからはチューリッヒの街が一望できます。


大学からこの景色を見られるなんて贅沢すぎませんか…


午後は、Heinz Blatter先生による氷河の流動力学についての講義を受けました。
なんとスライドの表紙を日本語で作ってくださっていました。
数式を用いた氷河力学やモデリングについては少し難易度が高かったですが、
クレバスやice fallなどの形成方法を知り、今後の実習で見ることが楽しみになりました。



講義後はリマト川からチューリッヒ湖を周遊しました。
ボートから見るチューリッヒの街並みはまた格別に綺麗でした。


夕暮れ時までとても綺麗でした。明日以降もいい天気が続くことを祈ります。

文責 渡邊 果歩

<< 前の日に戻る | 日程表に戻る | 次の日に進む >>
Base template by WEB MAGIC.   Copyright(c)2018 ILTS / Hokkaido Univ. All rights reserved.