スイスアルプス野外実習 2017年度実習報告
--北海道大学環境科学院 地球雪氷学実習--
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スイス実習・8/28


午前:講義Ⅰ : Prof. M. Funk [VAW-ETH]
午後:講義Ⅱ : Prof. H. Blatter [IAC-ETH]

本日のできごと


前日の朝にチューリッヒに到着し、午後は各自自主研修でオシャレなスイスの街並みを楽しみました。 そして一夜明け、いよいよ本格的にスイス実習のプログラムが始まります。 最初は、スイス連邦工科大学(ETH)での講義です。



午前中はProf. Martin Funk先生の講義を受けました。日本と異なり、観光資源また自然災害の対象として、スイスでは氷河が人々の生活と密着していることが印象深かったです。 また、これからの実習で訪れる氷河に焦点をあてた講義も行っていただき、期待が高まりました。


午後はProf. H. Blatter先生の講義でした。図や数式を用いての、氷河の流動などの力学が主な内容でした。氷河の前進消耗モデルでは今後100年間で大部分が消失する様子などを見せていただきました。


英語での講義は大変ではありましたが、講義後は活発な質疑応答が行われました。


昼食をとったETH屋上のレストランのテラスからは、チューリッヒの街が一望できました。 こちらは中央駅。


こちらはチューリッヒ湖方面です。 明日からいよいよ様々な氷河を見にいきます!

文責 羽月 稜

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