スイスアルプス野外実習 2014年度実習報告
--北海道大学環境科学院 地球雪氷学実習--
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スイス実習・9/8
午前:Zermatt (8:00) → Gornergrat (8:33)
Gornergratから氷河・氷河地形の観察、Gorner氷河へ
午後:Rotenboden →Zermatt 以降自主研修プログラム
本日のできごと
鉄道に乗り込み、景色を眺めていると、Zermattの街から見えていた、マッターホルンが徐々に近くに見えてきて、自分が標高の高い所にいることが感じられた。また、アルプスの三大北壁として数えられているほどの険しさを、見ているだけで感じることができた。
終着駅であるGornergrat駅で降り、少し歩くとその地域を囲むようにある、アルプスの山々を360°見渡すことが出来、スイスの氷河地形を存分に感じ取ることが出来た。ここでは、Gorner氷河とその周辺の氷河に関する話や、アルプス山脈の成り立ちや、気象に関する授業を受けた。どれも、現地で氷河や、雲の動きの観察を行いながら、解説を聞くことが出来たので、理解がしやすくまた、とても興味深く感じられた。
Gorner氷河での講義を終えた私達は、Rotenboden駅まで、観察を行いながら約1時間強ほどトレッキングをしながら戻った。途中で、マーモットやエーデルワイスなどの動植物が観察出来た。
Zermattに到着後、解散して、二泊三日に渡る自主研修プログラムに移った。そして、各々、事前に決めていた宿泊地に向け出発した。私は、Zermattから谷を挟んで南東に位置するSaas-Feeという街で観光することに決めていた。
文責 片山 直紀
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