Graduate School of Environmental Science

環境科学の座標軸を提示する

5th July EES Seminar

2012-06-14

7/5(木)研究院アワー (ESS Seminar)
July 5, 2012 (Thursday) 5pm〜6:30pm

場所: 大学院地球環境科学研究院D棟201号室
Venue: Faculty of Environmental Earth Science, Room D201

演題/Title: 環境科学院(地球環境科学研究院)はこの夏どのように14%節電するか 
−環境科学院「見える化」システムを活用する環境負荷低減実現プロジェクトの成果と提案−

講演者: 沖野 龍文 准教授 (統合環境科学部門 環境適応科学分野)
Speaker: Associate Prof. Tatsufumi Okino

座長/Chair: 藤井 賢彦 准教授(統合環境科学部門 実践・地球環境科学分野)
要旨/Abstract:
 この夏、北海道電力管内で2010年比7%の節電が要請されています。それを受けて、北海道大学では、病院以外で最大使用電力を2010年実績から14%減らすことを目標としました。全学の目標最大使用電力は18,500kWで、地球環境は396kW以下が目標です。昨年8月平日の平均最大使用電力は395kWであったことを考えると、簡単な目標ではありません。さて、環境科学院(地球環境科学研究院)で14%の節電を達成するために何をすればよいのでしょうか。
 環境科学院「見える化」システムを活用する環境負荷低減実現プロジェクトとして、各フロアに数個ずつ取り付けられているメーターから得られるデータに基づき無駄な電力消費カットに昨年から取り組んできました。例えば、ロードヒーティング、給湯器の設定の変更などにより、はっきりした効果がでています。昨夏は空調に関するエネルギー消費を33%節減し、トータルでは2011年度は前年比7%(2005年度比14%)の省エネを達成しました。33%節減してもなお冷暖房でエネルギー消費全体の32%を占めています。夜間でも昼間のピークの6割以上の電気を消費しています。これは、24時間稼動している機器(冷蔵庫・冷凍庫・恒温庫・分析装置・サーバーのみならず、エアコン・ドラフトチャンバーなどもあります。)がいかに多く、節電余地が高いことを示しています。講演では、地球環境の建物内の電気・ガスの消費の現状やこれまでの対策をいろいろな数字で紹介します。そして、この夏の節電の方策を探ります。
 次は皆さんの番です。研究室での節電対策を考えましょう。照明・エアコン・換気などの他に実験装置などで節電のアイディアはありませんか。実は少し整理すれば、古い小さな冷蔵庫は必要なくなりませんか。居室の電気ポットを電気ケトルに変えてエコ生活ができます。研究室で200W以上の新たな節電対策をたてられないでしょうか。昨年の実績によると最高気温30℃以上の日は目標最大使用電力を超えています。予報をみて電力を使わない仕事の計画をたてられませんか。警報メールが来たときの行動を事前に決めておきましょう。各研究室で一時的に装置を切るなどの対策が全体の目標達成に貢献します。研究院アワーでアイディアを出し合いましょう。

連絡先:統合環境科学部門 実践・地球環境科学分野 藤井 賢彦

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