IFES-GCOE グローバルCOEプログラム 「統合フィールド環境科学の教育研究拠点形成」
         北海道大学大学院環境科学院/農学院環境資源学専攻

グローバルCOEプログラム「統合フィールド環境科学の教育研究拠点形成」
北海道大学大学院環境科学院/農学院環境資源学専攻

サステナビリティウィーク公開シンポジウムの開催について

大雪山など北日本の山では、高山帯のお花畑の消失に象徴される急激な環境変化が進んでいます。
長年の現地での観測や衛星観測などから明らかになったこれらの変化を紹介します。
さらに、北方山岳の環境変化を追跡し、そして昨年の登山者遭難事故のような気象災害を未然に防ぐためには、
どのような「環境観測・監視ネットワーク」が必要かについて、市民のみなさんと山岳研究者が一緒に考える機会といたします。

日程: 平成22年10月29日(金)
受付開始12:30 /終了時刻17:00

場所:北海道大学 学術交流会館 第一会議室 

主催:IFES-GCOE「統合フィールド環境科学の教育研究拠点形成」
北海道大学環境科学院/農学院環境資源学専攻

参加対象:一般市民・学生・専門家

参加費:無料

言語:日本語

プログラム:北海学園大学 教授 佐藤謙氏による基調講演「高山植生の変化概要」
酪農学園大学 教授 金子正美氏による講演
「GIS・リモートセンシングデータで見る日本の土地利用変化と大雪山の植生変化」
東北大学 嶋崎仁哉氏による講演「航空写真からみる八甲田山の植生変化:過去30年間で何が変わったか」
北海道大学 准教授工藤岳による講演「大雪山における植生変化の現状と生態系長期モニタリングプロジェクト」
北海道大学 GCOEコーディネーター朝日克彦による講演「変動するヒマラヤ雪氷圏:現地観測からわかる温暖化をめぐる事実と誤解」
北海道大学 准教授石川守による講演「日本のツンドラ,大雪山:永久凍土環境とその観測」

申し込み期間・方法:申し込み不要。直接会場へお越しください。

poster

北海道大学サステイナビリティ・ウィーク2010ポスター(1MB)


北海道大学グローバルCOEプログラム「統合フィールド環境科学の教育研究拠点形成」