研究室の紹介

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 研究室のメンバーは神谷教授を中心に大友准教授、博士課程6名、修士課程10名、研究生3名の総勢21名(2021.1.1現在)で、日々、研究活動に励んでいます。 環境科学院には学部が無いので、他大学出身の学生が多いのが特徴です。 学生の化学のバックグラウンドは、有機化学、無機化学、分析化学、理論化学など様々で、触媒を学んで来た学生はごく少数です。 過去には、物理や酪農を学んで来た学生も在籍していました。 でも、安心して下さい。 研究室ではゼミや研究活動を通じて、触媒化学の基礎から応用までみっちりと学びます。 卒業する時には、立派な?触媒化学者になっているはずです。

 解放された心で自由に発想し、実験を通じて実証するプロセスが研究です。 研究室は、それが出来る場でありたいと願っています。 学生には、人の意見や考え方のコピーではなく、自分の頭でよく考え、そして自分の言葉で発信できるようになってもらいたいと考えています。

 “We do not inherit the Earth from our Ancestors, we borrow it from our Children.(この地球は先祖からの贈り物ではなく、我々の子供達から少しの間借りている物なのだ)”の気持ちを大切に、環境浄化や環境保全に真に貢献する固体触媒・固体材料を開発するために、これからも研究して行きます。