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4月27日 室内講習一日目 (報告:佐々木・坂田) |
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低温科学研究所にてスイス雪氷学実習の事前講習会・室内講習が2日間に渡って開催されました。
1日目はNPOの樋口さんに雪山での装備や高山病、低体温症や凍傷、雪崩などの氷河上で起こりうる危険に関する講義をしていただきました。また、他にも山歩きの基本である地形図の読み方や方位磁針の使い方も教えていただきました。以下にそれらの様子を紹介します。
写真は、今回、講習を担当して下さった北海道山岳活動サポートの樋口さんです。
メンバーの初顔合わせだったので、最初は自己紹介から始まりました。
一日目の午前は、高山病、低体温症、雪崩等といった雪山や高山での安全対策について説明を受けました。
今回行くアレッチ氷河は、標高約3500mにあるので確実に高山病の何らかの症状が現れるそうです。
また、氷河上で必要とされる装備品の確認・説明も行われました。
冬山での衣服、ザック、ピッケル、コンパス、応急救命具等様々。
写真は、登山靴です。革製やプラスチック製、長靴等色々あります、手前はスノーシューという雪上を歩く為のいわゆるかんじきです。
午後は、先ず、山では重要な地形図の読み取り。
尾根と沢の区別、等高線、方角の見方を学び、パイロンやボールを地形図で表現したりしました。
これは、コンパスの使い方を学んでいる所です。
山の中で方角を謝ると大変危険なので、自分のいる位置や、進む方向を割り出すためにコンパスの使い方は重要です。
方位磁針を使って、地図上で示された目的の方向を探しています。
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4月28日 室内講習二日目 (報告:坂田) |
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二日目は、一日掛けて応急救護法の講義と習得でした。
最初は、実際の遭難例を元に遭難した場合の行動と、救護法等の講義から。
そして、先ず短いロープで何種類か結び方を覚えた後、ザイルを使ってのより実践的なロープワーク。
山に登る時に、人同士を繋いだり、急勾配を昇る為に岩や木に結び付けたり、荷物の固定やクレバスに落ちた人の救助に用いたりと、その用途と結び方は様々で役に立ちます。
これらは、後日の手稲で野外に於いて実際に使われます。
これは、ハーネスというもので、安全確保のために使うベルトです。
腰や腿に取り付けるベルトを一体化した物で、これがあれば、ザイルを直接体に結び付けなくて済むので、衝撃の緩和や姿勢の保持の効果があります。
そして、室内講習最後は心肺蘇生法と応急処置の基本的事項の講習です。
要救護者の発見から、意識・呼吸の確認、人工呼吸、心臓マッサージといったものを一つずつ確実に習得して行きました。
班に分かれ、人形や実際に学生が倒れた役を演じたりしながら、より実際に近い形で行いました。
また、樋口さんが救助の際に使っている感染防止の手袋やマスクといった救助セットも見せて頂きました。
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