スイスアルプス野外実習　2022年度実習報告
－－北海道大学環境科学院　地球雪氷学実習－－
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スイス実習・9/7~9/8


9/7(水)
午前：Zermatt (8:24) → Zurich (11:58)
午後：ETHにてデータ処理と発表準備（13:00 NO E11室)

9/8(木)
午前：観測結果発表会(10:00 LFW E13室)
午後：大村纂教授 [ICA-ETH] 夕刻Heinz Blatter教授宅を訪問
9月7日　13:00～ @ETH

ローヌ氷河での観測結果をGPS、湖、河の３班に分け、2・3人組で得られた観測データをまとめ解析を行いました。
翌日の発表に向けて、どの班も夜遅くまで解析・スライド作成に熱中していました。

9月8日　9:00～ @ETH

いよいよスイス実習の集大成、発表会。
3つの班それぞれが、他の班の担当範囲についても人に説明できるように理解することに努めながら聞き、質疑応答を交わしていました。

13:00～　@ETH

午後はETHの名誉教授・大村纂先生による講義を受けました。
大村先生は一つ一つの質問に熱心に答えてくださいます。
気候変動における氷河の変化について、最前線の研究者から学んだことは貴重な経験でした。

18:00～　@ Zofingen

講義を終え、夕方は待ちに待ったHeinz Blatter教授宅でのホームパーティー。
蛇紋岩でできた薪ストーブに皆、興味深々です。
パンを自分でこねて伸ばし、棒に巻き付けて焚火を囲んで焼きました。
巻き方、焼き方にはその人の性格が出ていて面白いものがあります。



Heinz教授が焼いてくださったラムとチキンの美味しい料理をいただきながら教授のご家族と歓談し、スイスでの最後の晩餐を味わいました。

文責　六井　菜月

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