スイスアルプス野外実習 2018年度実習報告
--北海道大学環境科学院 地球雪氷学実習--
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スイス実習・9/1


終日: Rhone氷河にて観測実習 夕食後: データ処理・解析、観測打ち合わせ、スライドショーなど

本日のできごと

スイス 7日目。
午前中は雨に降られるものの、午後からは天気が回復するという予報。

午前は氷河班と河川班に別れて観測。
前日に引き続き濁度や流量を測定します。
水の抵抗は想像よりも大きく、流速計を抑えるのに必死でした。


河川班はどろどろ牛糞ロードを通り、Rhone川の支流Muttbachへ観測に。
この河川を形成するRhone氷河、そして運ばれてくる粒子たちにしばし思いを馳せます。


お昼はRhone氷河に集合し、みんなで簡単!氷河ご飯!
材料はパンハムチーズ、そしてTHOMY。
1日ぶりのTHOMYとの再会に喜びが隠せない人たち。

午後はGPS班、濁度班、氷河観察という名のハイキング班に別れて行動。
氷河の傾斜や蛇行の角度によって、クレバスの様子が絶えず変化するのがおもしろい。

大きく口を開けたクレバスやムーランに気が引き締まります。


入野先生の無邪気な石愛に感化され、石を見るとハンマーで叩かずにはいられなくなった私達。クオーツハンターここに集結。

独特のTiefenbachの案内を聞くのも今日で最後、バスに乗って宿に戻ります。

3泊お世話になったTiefenbachの最後の夕食はRösty。
当初はRösty?なにそれ、おいしいの?状態だった私たちですが(実際美味しい)
この頃になるとRöstyと聞くだけでよだれの出る体質となっておりました。

ETHの学生にスイスのおすすめ料理を聞くと
もちろんこれだよ!ポテト、切る、焼く、以上!旨くて簡単!最高だね!ハーッハッハ!
と言っていた、たぶん。

スイスに行く方は是非。

この日もみなで酒を酌み交わしながら夜が更けていきました。
文責 横井 芙実

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