スイスアルプス野外実習 2018年度実習報告
--北海道大学環境科学院 地球雪氷学実習--
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スイス実習・8/27


午前:講義Ⅰ : Prof. M. Funk [VAW-ETH] 午後:講義Ⅱ : Prof. H. Blatter [IAC-ETH]

本日のできごと

ドーハから乗り継いだスイス氷河実習の一行は8/26、チューリッヒに到着しました。
その日は各々で自主研修。チューリッヒの街を散策した人が多かったようです。
一晩明けて、ETHでの講義から実習がスタートします。
午前はMartin Funk教授によるスイスの氷河に関する講義でした。
スイスアルプスの氷河は生活に直結しているということもあり、古くからデータが残っている世界でも有数の研究対象地域です。
長期間に渡って観測が行われている様子が印象的でした。
講義の中にはこれからの実習で赴く氷河も含まれており、期待が高まります。



昼食はETH学内のレストランへ。


レストランからはチューリッヒの街が一望できました。美しくて初日にしてスイスに心を奪われました。


撮影にも気合が入ります。


午後はHeinz Blatter教授による氷河の動力学の授業でした。
数式を用いた氷河の流動や、ローヌ氷河におけるモデリングの事例について学びました。
内容は専門的でしたが、氷河の様々な現象について理解を深めました。


講義の後には専門分野を問わず様々な学生から質疑が行われました。


講義の後にはユートリベルグというチューリッヒ郊外の小高い丘へ。翌日以降向かう山々が見えました。
明日からはいよいよ氷河の巡検です。
文責 近藤 研

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