スイスアルプス野外実習 2016年度実習報告
--北海道大学環境科学院 地球雪氷学実習--
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スイス実習・9/5


Gornergratから氷河・氷河地形の観察
午後:自主研修プログラム

本日のできごと


Zermattから山岳鉄道に乗ってGornergrat駅へ向かいました。かなり急な勾配を登っているのが感じられました。



Gornergrat駅を降りた後、少し上に登ってGorner氷河を見渡せる地点まで来ました。
ここで地図を広げて現在地を確認した後、杉山先生からGorner氷河、およびその周辺の地形について講義していただきました。実際の氷河を見ながら講義を受けることで、理解が深まりました。


講義の後、しばらく時間を頂いたので、周辺を探索してみると、日本の国旗を発見しました。
看板を見たところ、日本の名古屋大学が、ここでスイスのベルン大学と共同研究をしているようです。


この写真の中央に見えるのが観測用の測器です。この後は、景色を見ながら周辺を探索しましたが、運悪く悪天候であったため、マッターホルンを眺望することはできませんでした。


探索を終えてから、近くのレストランで遅めの朝食を食べました。この後は集合時間まで自由に過ごしました。


集合時間になっても天候が回復しなかったため、Gorner氷河へのトレッキングは中止となり、Zermattに戻ることになりました。
ここで解散となり、皆それぞれ自主研修プログラムへと移りました。
文責 加藤 和輝

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