
	スイスアルプス野外実習　2015年度実習報告－－北海道大学環境科学院　地球雪氷学実習－－

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観測レポート

スイス実習・8/31

午前：講義I : Prof. M. Funk [VAW-ETH] 午後：講義II : Prof. H. Blatter [ICA-ETH] 本日のできごとスイス実習最初のイベントはこのスイス連邦工科大学（ETH）での講義でした。まずは氷河についての基礎知識を身につけるところからスタートです。午前中はM. Funk教授によるスイスの氷河に焦点を当てた講義でした。特にスイスは観測の歴史が長いため、豊富なデータに基づく氷河の経年変動やモデルによる予測を学ぶことができました。昼食は教授の紹介でETHの中にあるレストランでいただきました。とても良い雰囲気も相まって、お腹も心も満たされました。午後はH. Blatter教授の講義でした。内容は数式を用いた基本的な氷河の力学についてであり、モデルに興味がある身としては大変興味深い講義でした。講義終了後は自主研修ということで、FIFAの本部を訪れました。建物内部にはW杯のレプリカや歴代の試合球が並んでいました。夕食はいかにもヨーロッパという雰囲気の路地にて。道中、どこかの楽団による路上ライブに偶然遭遇。彼らの音楽をBGMにピザとビールを堪能してこの日は終了しました。文責　森本直矢

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