スイスアルプス野外実習 2013年度実習報告
--北海道大学環境科学院 地球雪氷学実習--
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スイス実習・9/10

終日:自主研修プログラム
本日のできごと


自主研修2日目の朝はベルンで始まった。スイスの首都にして、世界遺産の都市。もうそれだけで、わくわくさせてくれる。 市内はトラムが走っているが、歩いても十分回ることができる。アーケードがあるので、歩きながらちょこちょこ店を覗いていくのも面白い。



まずは町の名前の由来にもなった、クマ公園へ。ツェーリング大公のベルヒトルト5世が殺したクマ(Bären)に因んで、ベルン(Bern)と名付けられたのだとか。朝早いからか、人はまばらでクマも眠たそう。


次に向かったのは、教会。なんとかと煙と一緒で高いところが好きなので、塔の一番上まで上ってみた。ベルンの町が一望できる。 こうして見ると、意外とベルンの中心街は小さくまとまっているのがわかる。スイスの首都というのがちょっと信じられないくらいだ。


その後電車で移動してLuzernへ。氷河公園へ行き、氷河によって形成された地形の学習をする。自主研修プログラムだからね、勉強勉強。 氷河が運んできたと思われる迷子石や、氷河が岩盤を削った痕をみることができた。 氷河公園も含めて、スイスの美術館はスイスパスで入場できる場所が多いので予め調べておくと有効に活用することができる。



Luzernはどこもホテル代がそれなりにするので、思い切ってカペル橋が見えるホテルに泊まった。なかなかロマンチックだけど、部屋には自分一人。ちょっと寂しい。明日はETHに集合して、発表準備。みんな無事に合流できますように!
文責  前田 英俊

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