スイスアルプス野外実習 2013年度実習報告
--北海道大学環境科学院 地球雪氷学実習--
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スイス実習・9/5

午前:Kleine Scheidegg (8:33) → Belvedere Furka (13:52)
午後:Rhone氷河にて観測実習
夕食後:観測打ち合わせ、スライドショーなど

本日のできごと


実習5日目。クライネシャイデックを後にし,今日からついにローヌ氷河での野外観測が始まります。お世話になったホテルKleine Scheidegg,Grindelwaldblickにもお別れです。この日の朝は,某先生の寝相騒動で愉快な朝となりました。



ローヌ氷河までは,電車とバスを乗り継いでいきます。 写真は経由駅のグリンデルワルド。


峠道になると,ツーリングをしている人が沢山いました。バスや電車に,自転車を搭載できるので便利だなーと羨ましがったり。氷河湖もあって景色は抜群なので,気持ちいいだろうなぁと思いました。


ようやくRhone氷河に到着。スケールの大きさにただただ圧倒されます。見た目だけでなく,音や氷河の感触も新鮮で,みんな胸は躍るばかりでした。


この日はまず安全講習でクレバス救出のロープシステムを主に教えていただきました。クレバスやムーランへ落下すると,最悪命の危険もあることから,こうした技術は大変重要です。


また氷河湖の環境情報や浮氷の挙動観測のための,水圧センサーや温度センサー,インターバルカメラの設置も行いました。写真は水圧センサーを設置している様子です。明日から本格的に観測実習が始まります。
文責  富安 信

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