GSES Photography Contest 2019
2020-03-19環境科学院では、学院での研究活動について構成員相互に、また広く社会一般に知っていただくことを目的に、環境科学院写真コンテストを毎年実施しています。
このコンテストでは、環境科学院・地球環境科学研究院に所属する教員および学生、PD等を対象に、研究活動中の風景や研究対象、実験や作業風景、活動スナップなど環境科学院での研究にかかわる写真を幅広く募集し、環境科学院広報委員会での審査により各賞を選出いたします。
今年は21名から61作品のご応募を頂きました。厳正な審査の結果、以下の5点が2019年の受賞作品に選出されました。例年、環境科学院修了祝賀会に合わせて授賞式も執り行っておりますが、今年は残念ながら新型コロナウイルスの感染拡大を受けて式典は中止となりました。受賞作品は、環境科学院正面ロビーに展示されるほか、応募作品は環境科学院紹介パンフレット等の広報写真として掲載される予定です。
最優秀賞 「道北の自然史」飯塚睦氏
『2019年5月に行った猿払での泥炭コア掘削の様子.数千年前の泥炭コアを目前に,思いを込めて掘り進める。』
優秀賞 「未知との遭遇」山下祥平氏
『十月初旬に調査で十勝川氾濫原へ行きました。ドライスーツに限りがあるので、私達は調査する先輩を陸から見守っていました。黄昏時に水面に映る夕日と木の陰が綺麗だったので、スマホで写真を撮りました。その時に撮れた写真が偶然、調査している先輩が河童、見守っている人が河童に遭遇した人、という構図に見えたので、このタイトルにしました。』
優秀賞 「崖っぷち(で)の研究」三木田涼佳氏
『2019年6月、調査のため、北海道根室市にある落石岬へ行きました。この写真は、灯台付近の崖の間際で、研究している自身の様子を撮影したものです。』
優秀賞 「おつかれさま。」棚田愛美氏
『野外操作実験のプロット作りは、たくさんの人たちに協力してもらいました。』
優秀賞 「調査の日の朝」泉北斗氏
『調査の朝。緊張と楽しみが入り混じる中、日が出る前から調査地へ赴きました。調査を始めると朝日が昇ってきて私たちを応援してくれているかのようでした。』