北海道大学大学院環境科学院 ガイア
はじめに
目次
研究紹介
北海道と地球環境
学生生活
26号までのガイア
グローバルCOE
プログラム
21世紀COEプログラム Newsletter
ガイアインタビュー
問い合わせ
リンク
山中 康裕准教授
山中准教授の研究室には、ペンギングッズがたくさんあります。
棚の上にもペンギン!
研究室の隣は、ラウンジ(?)です。
山中准教授は、グローバルCOEプログラム「統合フィールド環境科学の教育研究拠点形成 -地域と地球のための適応戦略提言-」のリーダーでもあります。
本プログラムでは、21世紀COEプログラム(リーダー池田教授、写真右)を継続しさらに発展させます。
、
Q. . この分野を研究しようと思ったきっかけは何ですか。
高校の時、地理や地学が好きでしたね。世界地図のごく一部を見るだけで、そこがどこかを当てることができました。そんなこともあり、将来何になりたいかと考えた時、3つ候補がありました。一つ目は、高校の先生でした。2つ目は、JICAなど海外で活躍すること、3つ目が、現在の職である地球科学者でした。結局、地球科学者であることを選びましたが、今、これら3つのことに関われるような立場になり、とてもうれしく思っています。
Q. 地球科学者としての思いを聞かせてください。
わたしは、地球科学者として「片思い」タイプなんだと思います。地球科学者には、地球環境問題の現場にいって調査するようなタイプと、モデリングなど現場から離れて取り組むタイプがあるのですが、わたしは後者です。片思いが多い作家が恋愛小説について書いた方が、ときにはよい作品ができるように、現場から離れたところで研究している私も地球環境問題解決に貢献できるときがあります。ですから「片思い」の科学者で幸せなのです。
Q. 趣味は何ですか。
海外出張の合間をぬって、海外の美術館巡りをすることです。フェルメールの絵は、現在30点程度現存しているそうですが、そのうちの20点は見て回りました。既存概念や価値観をいろいろとくすぐられるので、モダンアートも好きです。それから、南ドイツビールを飲むのが好きですが、CO2排出削減にとっては非常に良くないことですね(笑)。
山中 康裕 准教授
北海道大学 大学院環境科学院 環境起学専攻(主担当)/地球圏科学専攻(副担当) 、准教授
気候変動に関する海洋生態系・物質循環(プランクトンと魚との関係も含む)、古気候・古海洋に関するモデリングおよび理論的研究
博士(理学)(東京大学)
ホームページはこちらからどうぞ
All Rights Reserved, Copyright 2008 Geia, Graduate School of Environmental Science, Hokkaido University