IFES-GCOE グローバルCOEプログラム 「統合フィールド環境科学の教育研究拠点形成」
         北海道大学大学院環境科学院/農学院環境資源学専攻

グローバルCOEプログラム「統合フィールド環境科学の教育研究拠点形成」
北海道大学大学院環境科学院/農学院環境資源学専攻

研究院アワー (ESS Seminar)

エアロゾルの沈着が与える様々な影響についての研究 +これまでの経緯と海外での研究生活について


日時:2011年11月28日(月) (Nov. 28, 2011)
   17:00~18:30

場所:大学院地球環境科学研究院 講義棟 D101室

演題:エアロゾルの沈着が与える様々な影響についての研究
   +これまでの経緯と海外での研究生活について

講演者:安成 哲平 博士
(Universities Space Research Association(USRA)客員研究員)

座長:白岩 孝行 准教授(低温科学研究所/大学院環境科学院環境起学専攻)

講演内容:2008年3月に北大環境科学院で学位をいただいたあと、京都の総合地球環境学研究所で1年ポスドクをした後渡米をして、2年半近くになる。久しぶりの北大訪問であるが、若手研究者が海外へ出ることでプラスになること、マイナスになること両者について今後世界へ羽ばたく若手研究者たちに有益な情報を提供できるような話を簡単にしようかと考えている。また、北大での大学院生活の中でどのような研究生活をしていたかも簡単にご紹介し、それが今の研究生活にどう影響しているかについて述べようと思う。研究の話は時間に限りもあるが、2つのトピックについて話そうと考えている。1つは、NASA/GSFCでのメインタスクの積雪に関するモデリングのお話。もう1つは、NASAの仕事とは全く関係ないUSRA客員研究員としてのボランティア的な国際共同研究で、東日本大震災のあと福島原発から日本全国へ輸送され、沈着したセシウム137の見積もりに関するお話である。これはノルウェー大気研究所・東大・名古屋大との共同研究である。

 

連絡先:統合環境科学部門 実践・地球環境科学分野 藤井 賢彦
E-mail: mfujii"at"ees.hokudai.ac.jp ("at"=@)
内線: 2359

 

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