スイスアルプス野外実習　2016年度実習報告
－－北海道大学環境科学院　地球雪氷学実習－－
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スイス実習・9/4


午前：Rhone氷河にて観測実習（氷河までバスで移動）
午後：Tiefenbach(14:03)→Zermatt(18:10)
本日のできごと


午前中、最後の観測、機材の収集を行いました。川の観測チームは早朝の流量を測定するため、少し早めに出発です。昨日の夕方と流量の比較を行いました。


ホテルからはバスに乗ってAndermattの駅まで移動します。バスからの風景もとてもきれいでした。
氷河といえばとても寒いイメージがありますが、すぐ近くにはこのような草原が広がっています。


これから氷河特急に乗って、目的地のツェルマットへ向かいます。駅のホームの看板に日本語を発見しました。
スイスの氷河が、海外の人たちも対象とした、重要な観光資源になっているように感じました。


氷河特急は客車が全面ガラス張りのため、景色を十分に楽しむことができます。
ところどころ、通過している地域について解説を聞けるようになっているので、スイスの歴史について学びながら移動します。


氷河特急からはスイスの様々な地形を観察することができました。写真は谷沿いに進んでいるときです。谷には川が流れており、両側には様々な山が連なっています。


乗車から約3時間後、無事、ツェルマットに到着しました。マッターホルンが見える街で有名なツェルマットですが、、、この実習初めての雨です。明日は見えることを祈っています。
文責　宮本 春奈

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