スイスアルプス野外実習　2016年度実習報告
－－北海道大学環境科学院　地球雪氷学実習－－
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wedge 観測レポート

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スイス実習・8/30


午前：Zurich (9:02) → Jungfraujoch高地観測所訪問 (13:22)
午後：Jungfrau(17:30) → Keine Scheidegg(18:20)
夕食後：スライドショー
本日のできごと

Top of Europe ~ヨーロッパ最高地の駅へ~



チューリッヒから鉄道を乗り継ぎヨーロッパ最高地の駅であるユングフラウヨッホを目指します。途中の駅・車窓からは素晴らしい景色が！


そして宿泊地であるKleine Scheidegg に到着です。名峰Eiger (3970m) を間近に望むことができる素晴らしい場所ですね！
世界3大北壁としてクライマーを魅了するだけでなく、その迫力は一般の人々もその虜にします。


ここからユングフラウ鉄道に乗り、ついにヨーロッパ最高峰の駅を目指します。
この鉄道なんとEigerにトンネルを掘っているのですが、それだけでなくEiger北壁に窓を開け途中の停泊中にその景色を楽しむことができるようにしたのです、驚きですね。
写真は窓から見えるFisher氷河です。


ついにユングフラウヨッホに到着！駅の標高はなんと3450 mであり、さあここからの展望を望もう！
と思いましたが・・・、あれ、ガスっています(笑)　まあこんなこともあります。



気を取り直してスフィンクス観測所の観測機器について、そこでの生活についてのお話をお聞きしました。
スフィンクス観測所はユングフラウにあるヨーロッパ最高地の観測所であり、非常に良い勉強になりました。



その後しばしの自由行動となったのですが、なんとガスが消えて青空が！！
ヨーロッパ最長のAletsch氷河を見渡すことができ、外からのスフィンクス観測所の姿も見ることができました。

ユングフラウを十分に堪能したのち、Kleine Scheideggに戻りホテルで夕食をいただきこの日の1日は終了です。私は夜に少しハイキングをして星の鑑賞に行きました。 本当に素晴らしく感動的な情景が広がっていました！「私たちはスイスに来たのだ」と改めて感じることができた1日でした。
文責　柴野 雄介

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