スイスアルプス野外実習 2009年度実習報告
−−北海道大学環境科学院 地球雪氷学実習−−
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スイス実習・9/5
午前:Rhone氷河にて観測実習
午後:Rhone氷河にて観測実習
夕食後:データ処理・解析
Rhone氷河はスイスの中央部よりもやや南側のところにあります。Rhone氷河から見える下流側の景色です。三角の形をしたマッターホルンが写っているのがわかりますか?このあたりは高度約2500m程度で8月でも寒いです。太陽からの日差しも強くて、僕の顔は早くも真っ黒です。
氷河上のクレバス(断裂)です。作業中に「バーン!ピキピキ」という薄い亀裂が入ったこともありました。正直、興ざめしました・・・
気象ステーションへデータを取りにいく途中、たくさんの高山植物に出会います。きれいでしょ。もちろんRhone氷河の付近は嵐の日もあって雪も降りました。Rhone氷河の周りは氷ばかりだと思いがちですが、ちゃんと植物だって普通に生えていますよ^^
Rhone氷河の末端には大きな湖があります。Rhone氷河は日中気温が上昇するのに伴い、氷河の一部が溶けて水になります。Rhone氷河の上流でできた水は、ゴーっという音をたてて、一気に氷河の末端の湖まで流れ出ます。その勢いは盤石であるはずの岩石もボロボロに砕いてしまうため、氷河湖の水は白くて美しいです。
文責 三原 義広
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